うつ病者でなくても、自殺する場合は有ります。
統合失調症とか、稀には、強迫神経症者などでも、ありますよ。
ですが、やはり、うつ病者の自殺が一番に多いですね。
統合失調症者では、格別に、心の世界ですね、自分の内界の心と外界の心がつながらない場合が沢山とあります。
統合失調症者でも、薬の投薬が上手く調合されていれば、心の世界も<<内界と外界>>がつながります。
彼等は、常に{不安}が付き纏うでしょう。
何故ならば、心の安定感がありませんので{対人関係も非常に脆弱}なのです。
統合失調症者の自殺も、当然にありますよ、常に心の{不安}を抱えて生きていますから、当然でしょう。
当方では、統合失調症者も必ず「心理療法」を受けておいて欲しいと考えますよ。
薬だけ服用しても、心の{不安}はなかなか取れませんからね。
しっかりと、「心理療法」を受けておけば、彼等も自分の心の{不安}が何処から来ているのか理解できます。
自分を此の世に誕生させた親に対して、心の和解が出来れば、どのような人達、病者を含めても、案外と皆が此の世を気楽に生きられるものなのです。
世の中が、何なのか、自分の存在の価値観などの問題でしょう。
生きるか、死ぬか、自分の命なのだから、自分で何の道を選んでも良いのです。
ですが、折角に此の世に誕生した以上は、自分の命を粗末にしないで、生きられるところまで生きるのが良いのでは、ないでしょうか。
統合失調症者に限らず、普通の人達も、ぼんやりと人生を<<生きている>>のが普通でしょう。
{人生とは、何か???}、{自分の生きる道とは、何か???}、などと人生を悟ろうと考えて生きている人達は案外と少ないですよ。
まして、統合失調者は、尚更に、そんな<<人生を悟ろう>>とする道へとは入らないし、入る能力も自分では持ち合わせていませんよ。
心の{外界}と{内界}とのズレ、上手くつながらないなどの{不安}と、人間関係での対等の{付き合い}なんて出来ません。
更に、仕事となると、対人関係も重要となりますし{建前}と{本音}なんて説明しても届きませんよ。
俗世間で一人前の生活ができる訳でもないし、他者から非難を浴びる場合もあるでしょう。
また、他者よりも上手に仕事ができないから、他者も彼等には、平常の仕事をさせる訳もないでしょう。
心のパニックで「自殺する」場合も、当然に起こります。