昨今は、人間社会を眺めていると、本当に「自殺」が増えましたね。
世の中、人間社会の環境とか、人間の心の歪み、更に、家族の歪み、会社の人間関係、会社の組織の歪、などなど、心と環境の変化が凄まじく変わって来ています。
誰もが心身の元気な時は、自分が<うつ病になる>とは、考えません。
また、当方では、直ちに、人を見れば、顔の人相を見れば<<うつ病の診断は出来る>>ものです。
普通の医師にも、この形の診断は困難でしょう。
「心理療法」に長年月にわたり、関わっている人達は<顔を見る>だけで診断できるでしょう。
「心理療法」だと言っても、「内観療法」に関わっている人達は、素早く<<診断をできるようになる>>筈なのです。
何故なら、この「内観療法」をしっかりと受けると、人間の心は容易に変わりますし、人間の心が変われば、その人の{人相}も素早く変わりますし、別人のようになりますよ。
人の心が変われば、人の{人相}もこれほど変化するものかと、改めて気づかされるでしょう。
随分と心の世界、特別に「内観療法」の心の世界が理解できる人は、人の顔と言うか人相を見るだけで、その人が病に罹っているかも理解できるようになるでしょう。
「うつ病者」などと言いますが、心の世界から診療すれば、簡単に治るはずです。
人生を生きる途上で、人生の生き方において<<迷っている>>だけなのです。
そうであるからには、人生を生きる途上で<<迷いの道>>から<<人生の悟り>>の道へ誘導できれば、それだけで充分でしょう。
人の心、格別に人の「潜在意識」と「無意識」を変えてあげられる{{{薬}}}は世界中を探し回っても見つからないでしょう。
{{死にたい人達}}は、自分が世の中へ充分に適応できないし{{劣等感}}を沢山と担いで重くて自分の背中に{{劣等感}}を背負えなくなった時にパンクするし、{うつ病者}になって自殺もしたくなるでしょう。
ですが、{うつ病者}は喜んで死ぬのではありません。
{うつ病者}は死にたくないのが、<<本音>>ですが、心が迷いに迷って<<人の意識も生きていたいのに、だけど苦しい、悲しい、生きていたいけど、死んだ方が気楽などと迷いながら、死の世界に引き込まれて>>しまいます。
うつ病者の読んだ歌がありますよ。
「「死神が 我が傍らに 立たずみて ことあるごとに 死ねと袖引く」」、素晴らしい程に<<うつ病者の気持ち>>を表した歌ですね。
自殺時の心は、正常範囲から逸脱して、もう既に、自分の本当の心から<<懸け離れた状態にあります>>し、本当は<<死にたい>>のではありません。