<<自殺するのは、自分の意志>>ではありません。
既に、自分の意志は消えており、悩みの思考回路が<人の心を操作>しています。
<<操られ体験>>ですよ。
それも、時折ですが、<<自殺に失敗する場合>>もあります。
<<自殺寸前で,思い止まる>>場合も、あります。
ふと、我に帰って自分の心を制止する場合もあります。
人生を生きていたい、死にたくない、などと考えながらも、辛い、悲しい、しんどい、生きるのに疲れた、劣等感だらけ、何もできない。何かしていても何も面白い事はない、こんな人生なら生まれなければ良かったなどと、考えていますよ。
色々と考えながら、自分の人生の<<迷いの心>>から脱出できずに、苦しんで生きるのが辛いのです。
人間世界について、勉強していないだけ、それだけなのです。
{人生とは、何か??}、{自分とは一体に、どんな人間か?}、こんな事柄が分かりません。
心の底は、<<自分以外の他者を批判する>>だけで、何も良い事柄を他人にしている訳ではありません。
面白いのは、うつ病者は{自分は、真面目な人間}だと思っている事ですね。
本当に、自分は真面目で正直者だと考えています。
皆が悪い、私は真面目なのに、何故に自分だけが苦しい思いをするのか、悔しい、悲しい、惨め、情けない、不平、不満、世の中は不公平、などなどと考えています。
{自分が、不真面目な人間}だと、自負している人は{うつ病者}にはなりません。
本当に、{不真面目な人間だと、気づいている人}は、絶対にうつ病者にはなれないです。
そう考えている人達は、自分以外の他者を非難する心を持ちませんから、自分の人生を気軽に生きる事が出来ます。
俗世間を皆が、誰も一生懸命に生きています。
{努力}と{切磋琢磨}も、大事です。
それからですね、何もしないで愚かな人達が{見栄}と{虚栄心}を持つと、限りなく苦しむものです。
楽しく嬉しく、喜びを抱いて生きる人達は<<死にたい>>などと感じません。
人間の心って、微妙ですよ。
誰もうつ病の人達も<<死にたく>>て、死ぬのではありません。
先述しましたが、心、意識、凄く微妙です。
あまりにも沢山に悩むと自分の心が「パニック」となり、自分の会話も行動も心も、自分の意志と離れて一人歩きします。
「自殺」も、本当の自分の意志ではありません。
死にたくないけど、手足が独りで勝手に<<動きます>>。