<<家族・親子>>親と子(続編)20

 この項で、一段落します。

要するに、親の考え方は、親の考え方で、一応でも、頭に入れておいて生きるのですが、その時に、親の考え方が絶対的に{正しい}と考えない事です。

親にも親の考え方に{間違い}が有ると、思っておいて欲しいのです。

時代も違うし、参考程度にしておいて、今の自分の時代には、もっと、別の考え方が有るのではないかと自分の{肝に命じて}おく事です。

しかし、自分が親の考え方は絶対に<<間違い>>だと考えても、自分の親に対しては、それなりに、親の「恩」と親への「感謝」を自分の心に溜め込んでおく事は重要です。

そうでないと親に対して、ともすれば反発して生きるしかありません。

 

 「深層心理」の中にて、親に対して{{反発心}}や{{拒絶感}}しか持たない子供達の心の中には常に安心感は有りません。

唯、唯、何時も不安に襲われて、現在の自分の周囲の人達にも直ぐに{反発心}が芽生えて、その瞳や顔や姿や言葉や行動なども落ち着かずに<<周囲の人達に>>何となく良い雰囲気を与えません。

その事柄は、周囲の人達に気づかれますので、自分を良く思ってくれません。

人間の生い立ちって、凄く怖いものです。

現在の自分をどんなに<<周囲の人達に良く見せよう>>と頑張っても、溢れ出る雰囲気は全く自分の理想とは反対に流れて行きます。

 

 周囲の人達から褒められたくても、顔を見られるだけで<<化けの皮が剥がれて>>しまいますから、誰も自分を褒めてくれません。

「「心の根っ子、人間への信頼関係」」は、親の子育てと、自分の生い立ちの心に根付いていますので、限りなく自分の過去に遡って自分の{{過去の心}}が真面目だったかを確認していく必要があります。

自分の過去の生い立ちから、自分の{{心}}を調べていくと簡単に自分が「善人」か「悪人」かの答えが直ぐに出て来ます。

そうする事によって、今の自分が真面目に生きているか、不真面目に生きているかを判定できます。

 

 過去の自分が、あまり真面目でなかったのに気づくと、現在の自分を再度の事、少しは真実に真面目に生きる事を考えるものです。

心の「反転」・「再生」・「回向」・「新生」・などなどを考えます。

時には、「至高体験」とか、幸いな場合では「神秘体験」を得るでありましょう。

凄く、他人には理解できない程の{{幸福体験}}{{至福体験}}を得ます。

誰に話しをしても、自分で「神秘体験」を得た事の体験のある人でないと、理解が困難な世界です。

「「インタ―ネット心理療法」」を体験して下さいませ。 

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