<<家族・親子>>親と子(続編)18

 何歳になっても、親から見れば<<子供達は子供>>ですよ。

親も、普通の場合では、心の病気を勉強しません。

「心は、人間の眼に見えない」ので、なかなか、人間は学習しようとはしません。

悩みや苦しみ、随分と{{心の葛藤=ストレス}}を抱えても、自分には全くストレスは無いと答える人もいるくらいです。

人間って、それほど、自分の{{心}}に疎いです。

中学校や高等学校にもなれば、自分で自分の{{心}}を見つめる「「心理療法」」を受ければ、簡単に自分の「無意識」や「潜在意識」や「顕在意識」などの諸々の{{心}}の全部まで見えますので、随分と賢くなります。

 

 自分の「会話」とか自分の「行動」とかが、如何なる状況から出て来るのかが、真面目に1週間だけでも「心理療法」を体験すれば理解できます。

全ての「会話」と「行動」は、自分の「心」が動かしているものです。

悩むか、悩まないか、人間は自分の{{心}}しだいです。

自分の{{心}}を、悩まない、そんなストレスに強い{{心}}にしておけば、良いだけです。

中学や高等学校や大学でも、{うつ病}や{引きこもり}などにて当人も凄く悩みながら、自分の生きる道や進む方向性が全然と理解できないのです。

そんな人達の{{心の迷い}}と言うか、自分の{{心の迷い}}を自分では、全くと<<紐解けません>>ですよ。

 

 自分の{{心}}は理解できるが、他人の{{心}}が理解できないと、多くの人達は言いますね。

それは、普通の人達はそんな風に感じるでしょうが、全くと<<逆>>なのです。

自己の「深層心理」を理解できる人達は、他人の{{心}}もそれなりに喝破できるようになるでしょう。

しかし、この{{心の世界}}も、相当に熟練した人達でないと、他人の心を正確に見抜く事は不可能でしょう。

人間が、{{心の病}}になって抜け出せない時には、必ず、自己中心的になっています。

その自己中心的な{{心}}も、当人の生い立ちの{{心}}のなす「業」ですから、自分の「会話」と「行動」と、それらを動かしている自分の「心」を正確に知っておくべきでしょう。

 

 親から離れて、自分で暮らしている時に、人生の道に迷えば、人間は必ず「心理療法」を受けて、早く<<心の病>>を治すようにして下さいませ。

青年期~成人期~壮年期~高年期になっても、人間は人生の道で迷うものです。

素早く、人生の正常範囲の<<道に戻らない>>と、その人達の社会での生産性が落ちますので、出来る限り早く「心理療法」を体験して、素直な自分に戻って<<幸せだと感じる>>日々の生活を送って欲しいと考えます。    

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