<<家族・親子>>親と子(続編)14

 人間、殆どの人達は、誕生後に物心がついて来て、少しずつ成長していきます。

少しずつ成長してきますと、親の心の{安定感}が最大に重要です。

とは言っても、子供達にとって、完全なる母親や完全なる父親は世界中を探しても見つかりません。

親が、どんなに上手に子供達を育てたと考えても、受ける側の子供達には{{それなりの心の葛藤}}は蓄積されて来ます。

「「子育ては、本当に難しい」です。

 

 少し繰り返しになりますが、子供達も成長するにつれて「自我」が芽生えます。

小学5~6年生になると、結構と「自我」も成長しており、自分の「会話」や「行動」や「心」の善悪は判断ができるようになります。

子供達に沢山~大量の心の葛藤=親への憎しみ=母親や父親に対しての<<積もり積もった反感が無けれ>>ば、自分の周囲の人達にたいしても少しでも対応が出来るものです。

また、親への{反抗心}が少しくらいであれば、時折にでも、子供達から「心理療法」を受けてくれます。

勿論、子供達への「心理療法」の勧め方が非常に大切です。

それでも、自分の子供達に対して、親が{{如何に対処するか、不確定}}の時は、親から「「心理療法」」を体験するのがベストです。

 

 ここでは、子供の立場から、<<人生を如何に生きるか>>を伝えていますので、とにかく、人生で行き詰まった時には自分の{{心}}を切磋琢磨するために、自分の{{心}}を磨いて、俗世間に適応する能力が必要です。

子供達と言っても、大人子供が俗世間には沢山と居ます。

形だけは大人でも、中には<<子供そのものの「人達」>>が居ます。

子供達が、いや、大人達が、人生の「壁」に衝突した時が最高に人生を<<理解するチャンスが当てられた「機」であります>>ね。

この事を、多くの人達が案外と理解しません。

 

 自分が人生で最大の「敗北者」だと考えていると、その他の如何なる場所へ行こうとも、自分の「心」は何処にも、付いて行きません。

どんな場所でも、働けません。

人生を生きるには「共感」・「妥協」」・「受容」・「拒絶」などの{{心}}を自分で融通無碍に使い分けが出来る事が必要なのです。

ともすれば、「拒絶感」だけを抱えているのですが、自分で{{自分の惨めな心}}に気づいて欲しいものです。

人生で、どんな人間やどんな環境に出会っても「「拒絶感」」を持たなければ、社会適応できるし、立派な人間として生きる事が出来ます。

親と子の間の{{心}}が中心となります。

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