悩みや苦しみを担いで、なかなか解消されないでいると、必ずや、人間の内なる歪なエネルギィーは、歪になって自分の外側へと溢れて流れて行きます。
歪な形で流れる・・・、色々な「犯罪」がありますが、その時、その時で、変化して、歪な心が歪な「会話」や「行動」として表現されます。
{{衝動買い}}なども、あまり馬鹿になりません。
自分のお金だけでの{{衝動買い}}ならまだ良い方ですが、行き着くところ、サラ金からお金を借りて{{衝動買い}}をしてしまいます。
どんなに周りの人達が注意しても、当人にはブレ―キがかからずに、沢山の借金をしながら{{衝動買い}}をするのです。
注意されても、アドバイスされても、助言されても、{{衝動買い}}って止まりませんね。
「心理療法」を体験するしか有りません。
全体から見れば、小さな事件で「犯罪」にもなりますが、自分が働いて金銭を稼ぐ事をせずに、病医院にも無銭で治療を受けて(治療した後に、お金が無いと言ったり、明日は医療費を持って来ますとか、などなど・・で、持って来ないなど・・・更に、深夜には無銭飲食を重ねてあげくの果ては自分で警察に電話して<<留置場で食にありついたり>>する人も居ます。
深夜の3時頃に来院し、医療を受けてから、帰る時になって、今はお金を持っていないので明日は支払いに来ますと、言うのであります。
そう、信じていますが、何日か過ぎても<<支払い>>に来ない、記載した{住所}と電話番号に<<電話をする>>が、そんな電話番号はありませんと、電話局から返事が返って来ます。
こんな状況が、若年者にも<有る>のですから、後世が怖いですよ。
人間世界を、何だと考えているのか、愚かな人間が居るものです。
再度、「「殺生」」については、{{親殺し}}・{{子殺し}}・{{不特定者殺し}}・<<物品の盗みを見つけられ、見られた相手を殺す>>など、これは{{不特定者殺し}}とは少し違いますね。
自分の{{悪さ}}を発見されなければ「殺生」は、起さなかったものを、見付かったから「殺生」に至る場合が沢山とあります。
面白いのは、不満や不平のある相手に<<自分の力が足りなく>>て、目的の相手を「殺生」せずに、傍に居る誰かを殺すという、仕方なしに目的の人でない誰でも良かったと、そんな形にもなります。
「殺生」なんて、色々な種類などありますが、根源的には、誕生から生い立ちの過去の過程で、どのくらいに<<自分の親に心の葛藤を持っていたか>>が、分かれ目なのです。
長年月の間、「心理療法」に関わらないと、この辺りの人間の心、格別に{潜在意識}と{無意識}の動きは見えないでしょう。