そう、子供達は世の中の事柄が、わかりません。
人生は、学問だけではないでしょう。
芸術もあるし、スポ―ツもあるし、文学もありますよ。
人間に、何が一番に大事かって、それは、言うまでも無いでしょう。
大人になった時に、人対人、人対環境、この二つへの適応が出来れば、最高に人生は楽しいものでしょう。
人間の「価値観」については、名誉と地位とか金銭とか異性とか、睡眠とか高級料理とか、色々とありますが、子供達が成長して大人になった時に、<<<何が一番に大切>>>>なのでしょうか。
確かに、学問は大切です。
教養も、大切です。
だが、世の中には、色々と沢山の出来事が有って、人間は何か一つでも、一般の他者よりも優れた物が有れば、立派だと思いますよ。
また、何も、優れた物は持たなくても、それなりに<<如何なる事柄に対しても>>対応できれば、何も言う事は有りません。
自分で働いて<<金銭を稼いで、食を得れば>>それで良いと考えますよ。
時には、モラトリアムと言う言葉が有るように、最低のどん底の人生を味わう場合も有るでしょう。
でも、そんな時代を味わって、初めて新しい自分の世界も創造できるものだと信じていますね。
普通、親は、勉強、勉強、と言います。
だが、勉強、勉強と言われて、本当に学問が優秀になった人は、少ないみたいです。
でもどんなスポ―ツにしても、同じかもしれません。
他者よりも、優秀なスポ―ツの出来る人間になれれば、良いのですが・・。
音楽でも、どんな芸術でも、これは同じです。
他者よりも、大人になった時に、より優秀になっておくのが、良いですね。
学問でもスポ―ツでも音楽でも芸術など、何でも良いのです。
人間って、個人がどんなに心も体も<<落ち目になっても>>嘆かない人になっていれば、最高の人生を過ごす事が可能となるでしょう。
面白いのは、人間にも、色々なパタ―ンが有るということです。
早期成熟型とか、晩期大器型とか、ありましてね、勿論、その中間型も有りますが、あまり早く早熟であっても、直ぐに崩壊して行く場合があります。
鈍行列車のように、ゆっくりと歩いていても、ある日、突然に<<大器が開く>>場合もあります。
あまり、あくせくと人生を急がない方が、良いみたいですね。