⑥、⑦などは、間違いのない「犯罪」になって来ます。
「事件」から→「犯罪」に、なっていきます。
間違いなく、警察に連絡されるだろうし、本当に警察の<<介入>>となって来ます。
「犯罪」の大と小によって、留置場にも入るし、拘置所や刑務所にも入る事になるでしょう。
面白いのは、彼等は、なかなか、自分の行動して来た<<真実>>を語ろうとしません。
本来的に、彼等からの自白をさせようと考えれば、聴く人は彼等の{{生い立ち}}に耳を当てる方が早いと考えています。
それでも、現実の社会では、「犯罪者」の生い立ちの{{過去}}から聞く時間が無い??のかも知れません。
当方、留置場などにても随分と健康検査、体と心の健康にも関わって来ました。
たまに、当方で随分と体の調子を壊して(心の調子も壊れているのですが・・・・)、点滴をしている間にでも、時折、彼等の過去の育ち方などにも、静に耳を傾けている場合もあります。
彼等は、幼い時の不幸や、母や父にたいするマイナスの感情を<少しずつ、話して>くれます。
耳を傾けていると、沢山の生い立ちの{出来事}を話してくれます。
こんな風に、自分の話を聞いてもらえるのであれば、<<俺は、直ぐに、何でも話す>>なんて言っています。
この{{閲覧文}}で一度だけ、伝えたかも知れませんが、人間が今生きて行動している事は、全てが、自分の過去に対する思いに、無意識的にでも<<反抗しながら生きている>>のです。極限まで話すと、無意識的に復讐しているはずです。
しっかりと心の勉強をしないと理解が難しいかも知れません。
「犯罪者」の面白い現象は、自分が悪人だと思わない事です。
悪いのは社会、相手が悪い、などと思って生きています。
日頃は、過去の意識は、彼等の心の{{底に潜んで}}いますので、両親や自分を育てた人達に対する気づきはありません。
例外もありますが、いずれにしても、親を憎んで育った人達は〈誰も、皆が親に対して不満を持って育つものですが・・・・、程度の問題です〉、今の自分の状態が余程に運良く恵まれた状況にないと「無念さ」、「悔しさ」、「悲しさ」、「不満」、「孤独感」、「劣等感」などなど抱えて生きています。
親と子、この「因縁」と「宿命」と「運命」と・・・最後は・・「天命」になりますが、ここまでは大変で理解が難しいでしょう。
「犯罪者」に理解して欲しいのではなくて、皆さんにこの事実を知って欲しいと思っています。
とにかく、自分の「「心」」を熟知する「心理療法」を体験です。