<<人間の犯罪>>犯罪について(10)

 ④「暴力」は、いけませんね。

他人を傷つける事に、なります。

「暴力」と言っても、多種多様でしょう。

小さい暴力もあるし、大きくて大変な暴力もあります。

最近では、親の子供への虐待や、子供の親への虐待などもあります。

暴力と言っても、本当に多種の事件や犯罪と重なってくるようでありますね。

また、{{言葉}}による暴力もあります。

{{行動}}による暴力もあります。

 

 ⑤  の「虐待」では、現在では、大変な状況にも置かれていますね。

人間個人が尊重されるべきだと言う考えの下に、逸脱した個人の考え、或いは、歪過ぎた考え方が日常生活において、何気なく流れているようです。

「虐待」なんて、完全に、虐待するお母さん、或いは、お父さんが悪いのです。

しかし、しっかりと、心の世界を眺めると、虐待する{{親}}の、その{{親}}を育てた{{親}}が悪いものです。

大変ですが、多くの場合で、親の育て方が悪いと、必ず、子供達は真面目に育ちません。

真面目でない親は、自分達の子供を育てる能力に欠けてきますし、全然と子供達を育てる能力を持っていません。

 

何時も、当方が語っているように、人間は自分の生い立ちの{{過去}}において、沢山の「アンビバレンス」を抱えていますと、素直に日常生活をするのが大変となります。

人によっては、大量の過去のアンビバレンスが有意識的にしろ、無意識的にしろ、現在の自分の心を強迫していますと、社会生活が上手には出来ません。

「虐待」なんて、一般の人達は、何で<<そんな事をするの>>って感じがするでしょう。

子育って、本当に難しいです。

親が、自分の思う通りには子供は育ちません。

親から育てられる段階で、強烈に自分の親に{{恨み}}など抱えて育ちますと、自分の理想どおり育てようとしますが、上手くいかないので、怒り心頭に達して虐待となります。

 

時折にですね、男と女の{{三角関係}}では、子供が邪魔になる場合もあります。

この子供が居なければ、もっと気楽に<<男と女の生活が気楽にできる>>のに、なんて考えて虐待する場合もあります。

怒りが燃え上がると、この子が居なければ良いし、<<死んでしまえ>>とさえ感じます。

母子家庭で起こり易いし、父子家庭でも、起こります。

また、母子家庭に<<男が入り込んで>>いる場合や、父子家庭に<<女が入り込んだりしてる>>場合などが、あります。

真剣に<<心理学的に考える>>と、彼等の両親の責任にもなって行きますが、普通の人達は気づかないかも知れません、ね。        

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