<<心の世界>>過去の自分を知る(7)

 前回の【閲覧文】で、①・②・③・④・⑤・⑥・⑦・⑧、の質問をしましたが、皆が、多くの人達がお母さんも、お父さんも好きだったとか、答えます。

では、どれほど好きだったか、自分の生い立ちの【過去】を調べてみましょう、と言いますと、逆に、思い出したくもないよと答えます。

そうなんです、よ。

人間って、口で言うわりには、案外と「感謝」とか「恩」を感じて生きている生き物ではありませんね。

口ほどに、実行できていません。

 

 「己の過去を振り返らずに、前だけを向いて生きて行け」、なんて言う人も時折に、見かけます。

多くの場合で、社会的に少しながら出世した人〈当方は、出世とか金銭とか名誉とか、そんな物で人間の{{価値}}なんか決めるものではありませんが・・>は、立派な人と信じています。

勿論、誰もが、人間は、お金が好き、沢山のお金を持っていても、まだまだ、お金を欲しがるものです。

よくよく考えてみると、面白いですよ。

人間の欲望には、限りが有りません。

お金があれば、更に、お金を求める・・・、或いは、お金が有れば、次には、名誉が欲しい、などと、考えます。

勿論、貧乏でも、名誉を追いかける人も居ます。

 

 お金があれば、名誉を追いかけるのですが、人によっては、異性を求める人達も沢山と居ます。

お金も名誉もなくて、異性だけを追い求める人達も沢山と見られます。

こんな人間の「業」の中で、何処まで自分の生き様を<<踏み外す>>のか、人間って動物は大変な生き物です。

何処まで、自分の役割をこなして、何処でブレ―キをかける能力が有るのかも、その人の生い立ちの心に関連しています。

俗世間で出世して生きてた積りでも、ふとした「事件」をおこして、自分の築き上げた地位とか名誉などが、一瞬にして消えて崩壊する場合もあります。

 

 こんな事柄も、自分をしっかりと見つめて生きていれば、あまり失敗するケ―スは、少ない筈です。

 「己の過去を振り返りながら、自分の過去での失敗と反省を見つめながら、自分の現在と未来に眼を向けて生きる」ことが、最高の生き方でしょう。

あまり、人間は自分の目玉が外を向いているので、外側ばかり見て生きるのが好きですが、必ず、失敗もするでしょう。

大きな失敗をしないために、「・・・ネット心理療法」が重要です。

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