<<心の世界>>人間像(4)視点を変えて・・・・人間社会を見る

 今の世の中って、人間が生きるのに余分なエネルギ―を沢山と抱えて生きる事に、なっていますね。

学校の生活も、人間社会の一部ですが、子供達が<<素直に>>生きる事のできる世界ではないですね。

世の中の{便利さ}{豊かさ}{有効さ}{有益さ}などが沢山と変わって来ましたし、格別に沢山の{{贅沢}}が要求されてきています。

人間って、一度でも贅沢な生活をしますと、なかなか自分の生活を<<質素にする>>というのが大変みたいです。

 

 人間の習性って、面白いですよ、考え方によってはですね。

自分の眼前にある物事を、自分の好み次第で求めますからね。

折によっては、それが、物だったり、人だったりと違います。

物を求めて自分の手に入らない場合は、<諦め>も出来ますが、人によっては<盗み>にもつながります。

<諦め>のできない人達も、昨今では随分と見られるようになりました。

だから、色々な事件も、欲求不満のハケグチを自分で見つけられずに、心の葛藤は増大するばかりです。

 

 {犯罪}にまで、つながりますね、自分の思う通りにならないと悲しく寂しく孤独になって、心の抑制もつかず<大きな事件>にまでなってきます。

求める者が、好きな人だったりしますと、自分の方に心を向けてくれない場合では、逆に、嫌いになったり強迫したりもします。

これも・・・、好きな異性から裏切られたり、或いは、拒絶されたりしますと、悲しみや怒りが増大して、{犯罪}や{大きな事件}にまで至る場合があります。

この事については、成人についての話だけでなくて、思春期の男女間でも、いくらでも起こる事件です。

現実に、マスコミの報道にても、若い男女の事件は数限りなく起こっていますよ。

 

 人間世界を生きるのに、人間に与えられた{{個人の自由}}なんて有りませんね。

{しがらみ}や{規則}や{法律}、はたまた、{道徳}や{習慣}にまで、人間は縛られて生きる場合が多いですよ。

他人の気持ちや意識や考えを、心配して生きています。

人間って、何歳になっても、高齢者であっても、自分の心と体が一番に大切みたいですね。

怖いですよ、{欲が深い}ですからね。

人間って、何歳になっても<<心の欲深さ>は消えません。

人生の{悟り}を開いた人達は、こんな考え方を持たないと考えますが、この人生の{悟り}を開ける人達が少ないのです。

人間って悲しい<生き者>、そうあって欲しくないのですが。

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