<<家族・親子>>親と子(追加編)5

 人間世界って、面白いです。

親と子の関係は、大変ですよ。

子供にとって、親の顔を知らないと、大変です。

幼い時に、どんなに頑張って俗世間で出世しても、潜在意識とか無意識の世界では、心の葛藤を残しています。

当方から、皆様に伝えますと、{{学問馬鹿}}とも言います。

また、単なる{{学問馬鹿}}ですめば良いのですが、一般常識に欠ける人達が多いです。

当人は、そんな状態で満足していても、当人の周囲は大変に困ります。

 

 世の中で大事なもの、それは、人によって自己主張では、随分と違いますが、自分の周りの人達に<<迷惑がかからない>>ように生活して欲しいものです。

当方では、随分と長い間、「心理療法」を行ってきましたが、人間の最低限の生活についてですが、「働かざる者は、食うべからず」だと言う人間世界での<<鉄則>>が有ります。

人間社会で人間の生活、自分の生活に<<適応できていない人達>>は、必ず、自分の心の中に{不満}・{不平}・{嫉妬}・{妬み}・{寂しさ}・{孤独}・{恨み}・{憎しみ}、などなどの心を持っています。

 

 <<誰かに褒められたい>>、<<誰かに自分を満足させてもらいたい>>、<<誰かに可愛がってもらいたい>>などと、考えている人達が沢山と居ます。

 こんな気持ちや心構えでは、自分の人生が凄く疲れます。

自分が他者に<<役立つように>>、<<自分が他者を褒めてあげたい>>、<<自分が他者を慰めてあげたい>>、などなど、他人に対して「共感」・「受容」・「妥協」などなどの気持ちを持っていません。

他人と付き合うのに、大変に心身ともに疲労してきます。

自己中心的人間では、自分の人生を生きるのに難しいものです。

周囲の人達は、そんな自己中心的な人を好きになる筈もありません。

日常生活にても、皆から次第に{疎遠}にされます。

日常生活においても、他者から<<あまり相手にしてもらえなく>>なってしまうし、寂しくなるものです。

段々と孤独に襲われて、寂しくなってきます。

 

 自己中心的な人も、ナルシスト=自己愛型の人間も=犯罪者なども、彼等の皆が親から育てられる過程で、歪な{人}になってしまうものです。

とにかく、長期間にわたり「心理療法」に関わっていますが、全ての人間は{生い立ち}から~~{現在}まで生きて来た過程での「人格」を形成しているものです。

面白く表現しますと、「江戸の仇は、長崎で!!!」なんて言葉がありますが、過ぎた過去の{「積み残し」}を現在の生き様の中に無意識的に「「仇」」をとろうとしているのが、人間の現在の生き様ですね。            

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