会社や企業で就労している人達は、定年がやって来ます。
誕生後に、此処まで生きて来て全く{不平}や{不満}や{恨み}や{憎しみ}や{劣等感}や{妬み}を持たないで生きた人達は居ないでしょう。
一方で、自分の誕生後に、{死}を迎えるまでに、一度も<<他者から悪口>>を言われずに亡くなっていった人は、誰も居ないであろう。
逆に、先述しましたが、本人そのものが誕生後、滅するまでに、他人の悪口や不平を言わないで滅する人も居ないです。
自分以外の他者に、「不平」、「不満」、「怒り」、「悲しみ」、「やきもち」、「嫉妬」、「妬み」、「孤独」、「恨み」、「怨念」、「呪い」、などなどを持たなければ、自分の人生を幸せに感じます。
また、その境地~心境にまで辿り着かないと、自分の体で理解は難しいのかも知れません。
人間って、凄く【【我が儘】】ですよ。
定年後を如何に生きるか、色々な道がありますが、人それぞれですね。
認知症になるか、ならないか、この事については、難しいです。
遺伝的な要素は、否定できません。
しかしながら、誕生後に、人が如何に生きて来たかの問題も絡んでいるみたいです。
大病したりでの体の大きな病気、大病しなくても、認知症になる人達が見られますから、遺伝子だけでは説明ができないみたいです。
やがては、老いて高齢者に、長く生きれば<寝たきり>や車イスになっていくのが「人の定め」です。
大変に興味が有るのは、認知症者になってから後に、心のあまりにも不安定な人達が見られます。
これも、場合によっては、大脳や小脳の一部か脳実質の部位の損傷で違うのかも知れません、見た目の{{我が儘}}もですね。
{{我が儘}}な心・性格・人格が、極端に強度に現れて来る場合があります。
この現実を考えて、認知症者に長年月間にわたり関わっていますと、彼等の{生い立ち}を含めて、彼等は【結婚生活】や{独身者}で生きて来たのか・・・、同じそんな環境で生活して来たと言っても、それぞれの人達が微妙に違っています。
認知症者の異常行動や異常会話や徘徊や抵抗性や暴力や被害妄想&幻覚や妄想、などなど、凄く違っていますから、興味深いです。
こんな症状も、当方から見れば、アルツハイマ―型痴呆症でも、随分と症状は違っています。
寝たきりであっても、人間はいよいよ「死」が目前にならないと、余分な異常会話や異常行動は、止まらないみたいです。
「生い立ち」と「人生とは、何か??」を、「インタ―ネット心理療法」の体験で、大丈夫ですし、痴呆防止にもなるでしょう。