高校生くらいになっても、人間って同じです。
何故ならって、人って年齢を重ねれば{真面目}になると言うものでもありません。
「三つ子の魂、百まで・・・」などと、言いますよ。
何処かの年齢で、人は自分の心を限りなく深く読み取っておかないと、駄目です。
そうでないと、自分の心を自分でハンドル取れないのです。
自分の拘る心を変えたいと考えても、自分では絶対に変える事が出来ません。
そんなに人の心が自分で簡単に変えられるのであれば、{うつ病}などで自殺する人は居なくなるでしょう。
この頃では、登校拒否、摂食障害、拒食&過食、非行、いじめ、自殺、などなども起こってきます。
最近、シンナ―中毒は少なくなってきましたが、注意が必要でしょう。
彼等の殆ど全ての人は、側の人の助言や注意や説教に<<耳を傾けない>>ものです。
まして、親の助言なんて、全く聞きいれません。
{{我が儘}}、そのものです。
しかしながら、自分が{我が儘}なんて感じていないのです。
本来的に、助言通りに自分を生きれば、何も問題は起こりません。
勿論、どんな事柄でも、助言された通りに自分の行動をすれば良いのではありません。
面白いのは、人の前で話しをするにつけても、大勢の人達の前で話をするのは、かなり慣れていないと話をできません。
何度繰り返しても、大勢の集団の人達の前で話をするのは、どうしても駄目な人達がいます。
そう、彼等の心の底には、{見栄}や{虚栄心}や{劣等感}などなどの{{塊}}が沈潜したまま時間は流れ、年齢も重ねていきます。
悲しいかな、自分の心については、多くの人達は全然知っていません。
自分が{{我が儘}}なんて、知らないのですから、悲しいもので、自分は{{真面目な人}}、{{素直な人}}と自負しています。
高校生頃からそんな自分の{{我が儘}}な心も染み付いています。
勉強が出来たら、{{真面目な人}で{{我が儘な人}}ではないかと問われれば、「No」です。
人の心の底には、潜在意識~無意識には不思議な心、自分の心の筈ですが、常に気づかない心が流れています。
{{我が儘}}な人も、自分が{{我が儘}}な人間だと認めた時から、真実に{{真面目な人}}{{心の丈夫な人}}となれるのです。
その事実を知らないのが、人間世界の人間の事実です。
「インタ―ネット心理療法」の体験が、凄く大事です。