<<身代わり不可症候群>>身代わり不可症候群(続)9

 「身代わり・・・」、「身代わり・・・」と、話をしましたが、人生で一番に大切です。

「身代わり不可症候群」の人達でも、余程に人格が捩れていなければ、自分の過去を振り返って、自分の過去の{愚かさ}とか{未熟さ}とか{劣等感}とか{妬み}とか{やきもち}とか{孤独さ}とか{自惚れ}とか{知られたくない秘密事}とか、など、素直に、心理療法を受けて自分の口で表現したり、自分の記憶を辿って書いてみる事ですね。

私は真面目で、優秀な人間だと、他者から褒められたいなどの{{心}}を持っていたら、それは、非常に<<悲しい人>>、<<寂しい人>>です。

 

 当方、地球上の人間、全部が互いに<<お気に入り>>なんて、絶対にならないし、地上の人間世界は永久に平和にはならないとも、言ってきました。

小さな地球上の、国々です。

そんな小さな地球に、平和が来ないのです。

人間の「性」、人間の「業」です、ね。

それで、未来永遠に地球の楽園は、創造できないでしょう。

そうであるから、人間として此の世を生きるために、最低限でも、己は眼前のどんな人達にも如何なる環境にも<<適応して生きる>>{術}を覚えて欲しいと考えます。

誰に、どんな人に出会っても、悩まない、悲しまない、不満を持たない、恨まない、そんな自分になって欲しいです。

 

 幸福に生きている積りでも、運が悪いと、他者から<お金を取られる>とか、<自分の地位とか名誉を奪われる>場合もあるでしょう。

そんな悲しい事柄も、自分の努力しだいでは<<不幸に遭遇しない>>場合もある筈です。

人間って、案外と、人間社会を生きるのに、自分の事ばかりを優先させて生きています。

そんな人達ほど、意外と、他者から騙されたりもするものです。

人生をいきるのに、自分以外の人達の心、それも、浅い心だけでなく、その人の深い心までを読み取れるようになると、自分の人生が限りなく楽しくなるでしょう。

しかしながら、ここまでの{{心の悟り}}を得たいのであれば、先ずは、自分の心を、格別に、深層心理と言いますか、顕在意識~潜在意識~無意識の心の世界を勉強して知っておく事です。

 

 これらの人の{{深層心理}}と人の{{浅い心理}}の間では、<<人間の心のカラクリ>>が大変に沢山と流れています。

心の勉強をしないで、唯、自分は真面目で素直な人間だと思っている人、こんな人が一番に怖いです。

自分の「見栄」とか「虚栄心」は強く、心の「防衛反応」も凄く固くて壊れずに惨めな人が居ますが、「身代わり不可症候群」の人達と言って良いでしょう。

己の心を磨く事が、最大に重要でしょう。       

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