<<心の世界>>人間像(7)視点を変えて・・・・人間社会を見る

 「不満」、「不平」、「悪口」、などと「評価」は全く異なります。

自分の眼で、自分を取り巻く外界を見ていますと、必ず、「不満」、「不平」、「やきもち」、「嫉妬」、「劣等感」、などなども自分の心に溜まっていきます。

簡単な事ですが、人によっては、なかなか「第三の眼」が理解できない人達もいますね。

殆どの人達は、自分の属する集団しか見えません。

テレビなどやマスコミが普及しましたが、自分とは直接に関係ないよって・・・と、そんな感じですからね。

 

 昨今では、地上から宇宙ロケットがあがりますよね、人間の科学と技術を結集して作ったものです。

でもね、宇宙ロケットと言っても、精々、地球の少し上空に打ち上げただけですからね。

真実にね、宇宙ロケットだと呼びたいのなら、太陽系を通り過ぎて色々様々な銀河系にまで飛んでいけるロケットであって欲しいです。

それで、初めて、宇宙ロケットと言えるのではないでしょうか。

「宇宙」を、どのような範囲で、どんな広さで解釈するかでもありますがね。

太陽系だけを飛び回ってから、{{宇宙ロケット}}だと言うのは、少し違和感がありますからね。

勿論の事、人間世界からしっかりと確認してみても、太陽系の中と言え随分と飛行機(ロケット)が地球から離れて遠くにまで飛んで行くには間違いありませんけれど・・・・。

 

 どうして、こんな話をするのかと説明すれば、人間の持っているイメ―ジと言うのは何処にまでも飛んで行けますからね。

イメ―ジ訓練&鍛錬は必要ですが、間違いなくイメ―ジは何処へでも遠くまで飛んで行けるのです。

そうですね、イメ―ジで飛んで地球から離れる。

或いは、イメ―ジで地球から離脱できない人達は、自分の居場所からイメ―ジで別の場所へ離れるだけでも出来れば、随分と気楽な気持ちになれるでしょう。

 

 人間として生き続ける限り、誰にでも人生の壁は有るでしょう。

{人間像}で説明していますが、人間って<強がり>を言っていても案外と何事につけても、心は弱いものです。

それでも、人間世界を見る眼差しが大きくなれば、なる程に、自分の人生を生きる事につけて{ストレス}は減ってゆくでしょう。

 自分の眼前の人だけ見ていると、必ず心の葛藤は溜まっていきます。

人間社会の全体像を見ると、人間世界が小さく見える方が良いですね。

そして、そんな小さな人間社会に住んでいる自分の「器」の小さい事を知るべきでしょう。

その小さな自分に満足できる人は、悩まないです。

「見栄」、「劣等感」なども、消失しますからね。     

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