<<心の世界>>我が儘 2

 最初は、幼い時、親の心・性格・人格が、{我が儘}に関係し

ていような話もしました。

また、認知症者の異常行動も、しっかりと考えてみると、結局、過去の記憶装置である頭の海馬と関係していると、思われます。

皆さんに何度も伝えますが、人間として他者を<<非難>>したり<<見下げたり>>する事は駄目だと感じます。

ここでは、{人}が人間世界を生きる事について話をしています。

 

 {我が儘}は、その{我が儘}の基準が有りませんから、誰が決定するかでも、ありましょう。

人間世界、此の世を生きるにあたり自分勝手な{会話}・{行動}・{心}などなど、少ない方が良いでしょう。

自分は{真面目な人間}だと思っている人達ほど、{我が儘}で大変な{人}ですね。

昨今では、幼稚園、小学低学年でさえ、既に、携帯電話を持っている人達が多いです。

携帯電話を使用して、相手の携帯電話にメ―ルを使って<いじめ>をします。

かなり相手がショックを受けるような言葉を投げたりもします。

文明の「利器」が、人の心に<<災い>>をもたらすのですから、考えてみると皮肉なものです。

 

 携帯電話のことのみならず、もっと厳しいのは、親が自分の子供達を如何に育てるかですが、それが実に大きな問題です。

全体的に、人の心・性格・人格を観察しているとですね、自分の好きな事だけを求めて生きると、必ず、疲れます。

人間世界を生きていて、自分の事ばかり考えて生きると、心の葛藤を沢山と抱えてしまうのは当然です。

好き嫌いの多い{人}となってしまうのは、既に、幼い時からの育ち方に関わっています。

それ故に、親の子育ては、非常に大切です。

では、親が居れば、子供達は上手く育つのかと問われれば、親の育て方に問題があり、如何に子供達を育てるか、唯、唯、それだけです。

 

 勿論、両親の居ない家庭も、現在では、沢山とあります。

両親が離婚してしまって、赤ちゃんから小児になる間に【離婚】が起こり、子供達は自分の<<親の顔を知らない>>場合が沢山と増えて来ました。

こんなケ―スは、昔からも有りましたが、昨今の人間世界では<<両親の離婚>>は益々と増えて来ています。

だから、祖父母から、或いは、親戚から育てられたりの場合も増えています。

誰も、子育ての面倒を見ない場合では、先進国では、一定の施設で子育てが行なわれている国もありますよね。

親の{心}が、悪いです。自己の心を、知る事です。

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