人間の考え方って、面白いです。
自分の人生を真面目に生きていると、考えている人達が多いです。
これは、人間の{性}なのでしょう。
生まれながらに、誕生した時から、そう考えていますよ。
勿論、誕生直後では、「善」と「悪」の区別は出来ませんけれど・・・。
乳児の時から、既に、{不満}、{不平}、{怒り}の感情なども、乳児の記憶の中に積もって行きます。
人って、生まれながらに{我が儘}にできていますね、いや、<<生い立ち>>の中で{我が儘}は沢山と増加しますが、多くの人達が、{{私は、真面目、自分は真面目だ}}と、常に、思っています。
幼い頃から、自分さえ良ければ、<<良い>>なんて考えているのですね。
それにも関わらずに、人の{性}でしょうね、自分は素直で良心的で{良い人間}だと考えています。
人は、此の世を生きるのに、自分勝手に生活をしていれば良い訳ではありません。
そう、母親と父親を「因縁」にして、此の世に誕生した後に、親から育てられます。
ここまでは、いいとして、子供達の{我が儘}については、両親の育て方に{{問題}}がありますが、時折にですが、先天性で器質的疾患による脆弱性を抱えている人達の「心」・「性格」・「人格」を変えるのには、あまりにも無理な場合もあります。
例え、どんな心理療法を行なっても無理なケ―スは無理ですね。
少しながら、歳月を越えますが、認知症者の心理療法も無理ですね。
始まったばかりの認知症者へは、場合によっては、食事摂取不良などで<<脱水症>>などが強度になれば、幻覚や急性痴呆症状なども見られる場合があり、この方達では、補液や食事が可能となれば、突発的痴呆症症状は治るでしょう。
全部の人達が軽快して治る訳でもなくて、突発的認知症や徐々にやって来る認知症状でも治らない場合が多いです。
興味深いのは、人間の日頃に考えている事柄が、認知症者になって<<潜在意識や無意識の心が飛び出して>>来ますから、非常に興味が有ります。
彼等は、{我が儘}を言っていますが、絶対に周囲の他者の助言にも耳を傾けずに<言われた事>に、言われるように納得しないのです。
穏やかな{認知症者}も居ますが、暴言、暴行、錯乱、介護への抵抗、など、まだまだ、足の丈夫な認知症者では<<徘徊>>のために、何処かへ行って行方不明になり、交通事故などで亡くなる場合もあります。
これとても、幼い頃からの育ち方が、頭の奥深い場所から、即ち、過去からつながっているみたいですよ。
{我が儘}は治しておくべきで、「・・ネット心理療法」で十分です。