<<身代わり不可症候群>>身代わり不可症候群(追加編)4

 {{身代わり不可}}であっても、自分の人生を生きるのに、自分で職を持って自分で社会適応が可能で、自分が生きるだけの一定の<<金銭を稼げる>>状況になっていれば、それはそれで仕方がありません。

でも、孤独を感じて、他者から相手にされないまま辛い人生が続く事には、間違いないでしょう。

自分以外の他者を相手にしないで生きる事は寂しい人生ですが、自分だけで人生を生きていける{人}であることが、最低限に必要でしょう。

 

 一方で、悩みながら苦しみながら、他者を恨みながら不満を持ちながら、社会適応できずに、出勤拒否、フリーター、ニート、などで日々を過ごしている人達も居ます。

{不平}、{不満}、{怒り}、{悲しみ}、{寂しさ}、{孤独}、などなどを持つ事で<<自分の身体は疲れてしまいます>>ね。

一般の庶民も、心が大切だとは言いますが、頭で理解していても、体では理解できていません。

ここらが、人間世界、多くの人達の悲しい出来事です。

自分が沢山と<<悩み・苦しみ、などなど>>を抱えていても、自分はマイナスの気持ちや感情は全然と持っていないですよ、先生の考え方が不思議ですと、言う人達も時折に見られます。

自分の体に症状が出ていても、自分の心と体の関連を理解できません。

 

 随分と昔から、「心身一如」なる言葉があります。

昨今では「心身相関」と呼ばれています。

人間って、面白い生き物です。

心と、体が一致しないのです。

自分の心で、自分の心と体を正しく理解できません。

また、自分に素直に、なれません。

特別に、他人の前では、素直になれません。

悲しい時は、悲しい・・。

嬉しい時は、嬉しい、そんな自分の気持ちを表現して他者に伝える{度量}がないと、人生を楽しく生きる事は出来ません。

 

 でもね、相手の立場になって、物事を考える{力量}が無いと、他者から相手にしてもらえなくなって<<寂しい人生を送る>>事になるでしょう。

単に頑固な人ではなくて、他者から見ると信実に{歪な人}と見えるでしょう。

そのような人でも、少なくとも、生活力だけは持っておいて欲しいと思います。

でも、結構と沢山の「身代わり不可症候群」の人達が居ますね。

仮に、このような人が間違って??出世でもすると、周囲の人達は凄く困ってしまって、その集団は壊れてしまうでしょう。       

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