<<心の世界>>人間像(5)視点を変えて・・・・人間社会を見る

 当方、人間を見ていますと、色々と感じるものがあります。

面白いです、ね。

学校を卒業してから、社会に出ます。

勿論、学校を卒業しなくても、中退でも、登校拒否の人達でも、優秀で才能ある人達も時折に、見受けられます。

 

 当方、{出世}とか{お金}とか{見栄}とか{虚栄心}とか{名誉}とか{地位}などには、あまり興味を持っておりません。

誰も、普通の人間社会では<欲しがっているもの>でしょうが・・・。

老いも、若きも皆がこんな<<名声>>のようなものを欲しがっているでしょう。

格別に、人間は35歳~40歳~45歳くらいの年齢では、「名声」や「金銭」も欲しくなるでしょう。

興味があるのは、「地位」とか「名誉」などができてくると、そのままでは落ちつかないのですね。

今度は、「お金」が欲しくなります。

逆に、「お金」が溜まった人は、次に「名誉」とか「名声」を欲しがるようになりますから、人間って面白いですよ。

 

 そう、<<地獄の沙汰も、金次第>>と言うくらいですから、お金は確かに貴重で重宝なものです。

欲しい物が有れば、お金で<自分の手に入るものも沢山とあります>からね。

ですが、{人の心は、お金では買えない}ですよ。

格別に、純粋な{愛の心、恋の心}は買えないでしょう。

どんなに好きで愛したいと考えても、こればかりは自分の思う通りになりません。

時には、男性が女性を欲しい場合では<<貴金属>>などを買ってあげると、喜ぶ女性もいますが・・・、表面上喜んでも、真実に女性が男性を愛するか恋するかと言えば、必ずしも、事を上手に運べない場合が多いですから、男と女の心って大変です。

 

 「愛」と「恋」は、大変だと言っても良いです。

この「愛」と「恋」の心の問題で<殺生>につながる場合もありますからね。

思春期から、この問題は、人間が生き続ける限り、年老いても続いていきます。

「名誉」も「金銭」も「見栄」も「虚栄心」も「「異性」への思いも、生き続ける限り、こんな心を捨てきれずに持ちながら、自分は真面目な人間と思って生きています。

 

 人間が自分の人生を生きるのに、自分は真面目な人間だと思わない方が良いみたいですね。

この事については、「心理療法」を体験すれば100%を理解できるでしょう。

私は、愚かな人間だと納得している人は、自分以外の他者に対しても絶対に立腹する事はないでしょうからね。

自分は真面目だと自負している人ほど、怖い人です。 

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