<<人生>>裏の心、裏の道:(建前と本音)7

 人間の心って、面白いですよ。

本当に、そう感じます。

{心}について、学習した人でないと理解できない世界が有ります。

それも、他者から聞いて理解できる世界とは違います。

{心}については、先ずは、自分の{心}を知る事が最高に大事です。

人間って、{心}は多重構造ですね。

普通は、学問的には、「顕在意識」、「潜在意識」、「無意識」と説明されます。

そんなに簡単に、三つで説明できるものではありません。

 

 とにかく、{心}は、多重層に重なっています。

人間世界を生きるには、できる限りの自分の深層心理にも気づいていないと、人の社会、人の世界を気楽に生きるのは、難しいですよ。

人間って、此の世に誕生した以上は、人間社会、人間世界を生きるしかありません。

ある年齢にまで成長したら、必ず、仕事や役割を引き受けて<<何がしかの金銭を得て、此の世を生きる>>しかありません。

人対人、人対環境に適応が重要です。

他者にたいしても、自分の本音だけで会話や行動をしたら駄目です。

 

 本音だけで、会話や行動したら!! と言いましたが、本当は、自分の心について知っていないのです。

自分の深層心理を知った上での、本音かどうか、自分の深層心理をしらないままの本音かどうかが、分岐点となるでしょうね。

「裏の心」を知っておく事が大事なのは、何故か??

そうですね、場面ばめんにおいて、ここでは自己主張をするべきか、自己主張をしては駄目なのかが、「時、場所、状況」により自分の会話も行動も<<使い分け>>が出来るようになります。

自分の{心}さえも、使い分けが出来ますよ。

悲しいのであれば、自分が何故に悲しくなるのか、苦しむ心は何故に苦しくなるのか、嬉しいのは何故に嬉しくなるのか、考えると自分の心を操作できるものです。

 

 私は真面目な人だと考えている人達は、大した人間ではありません。

自分の{心}の使い分けが出来る事が、{裏の心}を知っている事でもあり、それによって{裏の道}を歩けます。

悪い意味ではなくて、{裏の道}を歩く事が、他者との<<和>>になりますよ。

勿論、自分が{裏の心}を抱えて{裏の道}を歩いている事を自覚していないと、いけませんね。

勉強や学問でも、スポーツでも、芸術でも、何事においても、自分の道を歩いている、{裏の心}と{裏の道}を歩いている事実、(建前)と(本音)を確認していれば、どんな状況が自分の目前に迫って来ても、パニックにはならないでしょう。     

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