<<人生>>裏の心、裏の道:(建前と本音)4

 善人と悪人と、どちらが立派な人間でしょうか。

大変に困るのは、善人でない人達が自分を善人だと思って生きている場合が結構と多いということですね。

本当に困るのです。

自分が善人だと考えている人達は、自分以外の人達を、必ず、すぐに恨んだり嫉妬したり不満を抱えたりします。

 

 昨今ですが、俗世間でも、しばしばと事件が起こります。

マスコミでも、よく報道されますが、あの人は優しい人、おとなしい人、などなどと言われますね。

でも、人の裏の心が読めると豪語する人達も(あまり居ませんが・・・)、その優しさの有る人の裏にある心を見抜けないのですから、どうしようも有りません。

  

 案外と、優しく見える人達の裏の心には、[意外な心]が流れているものです。

自分のマイナスの感情や気持ちを隠すために、優しく化けている積もりなのですが、心に詳しい見る人が見れば、簡単に心の底まで透き通って見えるものです。

先ずは、余程、心についてプロ意識のある人でないと、理解できないでしょうが、仕方がありません。

それでも、心の安らかでない人達が<心について学習していかれますと>ね、素晴らしい人間世界が開けて来るでしょう。

 

 これだけは、注意している事が必要です。

言ってはならない「言葉」や、やってはならない「行動」や、考えてはいけない「心」など、その場その場に応じて<<使い分け>>が出来るのが重要です。

こんな考え方は<悪い>のではなく、人間世界を生きるのに自分の心を全部を出して良いかと、問われれば、絶対に駄目だと伝えておきます。

自分の裏の心を、絶対に出さないで欲しいのです。

勿論、{裏の心}って、何ですか??と質問が返って来るでしょう。

 

 {裏にも、色々}と、有ります。

自分の気づいている{裏の心}と、自分で気づいていない{裏の心}が有りますよ。

少し難しいかも知れませんが、自分の気づいている{裏の心}とは、他人が知らない自分の中の心と言っても良いです。

自分の気づいていない{裏の心}とは、真実に自分自身の心を知らないで、人間って生きているものだということです。

誕生した後の幼い心や、生い立ちの心とかについては、殆どの人達は気づきませんし、理解していません。

そんな自分の心の深層心理の中で動いている{心}と言って、間違いありません。

顕在意識・潜在意識・無意識などが、理解できれば立派です。

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