<<うつ病>>うつ病からの開放(4)

 うつ病者にとって、“今の自分には何が大切か?”を自問自答しなければなりません。

しかし、頭が混乱してしまい考えることが面倒になってしまうことは理解できます・・・・。

{人生とは何だろう?}、{自分とは何だろう?}、{自分だけが悩みを抱えているのだろうか?}、{人は何故に悩むのだろうか?}、{悩んでいるのは、自分だけなのか・・・?}、{自分から悩みを取るにはどうすれば・・?}、{他人も悩んで生きているのか?}、{他人の悩みを解消してあげるにはどうすれば・・?}、{人間世界とは何だろう?}、{人は何を求めて生きるのか??}、{自分が急いで死なずとも、やがては必ず死が来る?}、などに疑問を持ち始める事が重要です。

と言っても、「うつ病者」はなかなか自分の考えている、または、執着している事柄以外を考えようとしないところが本当の彼等の弱点ですね。

自分は悩んでいる、他人は悩んでいないのか・・・・、など、・・・自分以外にも世間では沢山の人達が悩んで生きているものだ・・・と、<ふと気付けば>悩みから解放の出発点にもなるでしょう。

また、「自分は愚かな人間だ」と知る事の方が本当は遥かに早いのですが・・・。

 

 人間、誰しも自分が褒められたいと思いながら人間世界を生きています。

しかし、人生を生きる上でこの様な考え方はプレッシャーになります。

本当に、自分は偉く賢いか、そうでないか、この判断ができないですね。

周囲と比較しながら、自分の方が負けている、自分は駄目人間だと自己卑下している、自分の実力について<大きな力量>を持っているか否か、正常な判断が出来ません。

自分の“か細い心の世界”に閉じこもっていると表現しても良いですね。

 表現を変えてみましょう。

ストレス袋がありまして、次第にストレスが溜まって行き、ストレス袋の結びの紐が外れた時に、異常行動、異常会話、ひいては犯罪または自殺にまで至ります。

この様な状況は突発的にも起こってきます。

「うつ病者」が異常行動を起こす時は、既に{善と悪}の判断は出来ません。

同じ「うつ病者」であったとしても、人格水準も違うし生い立ちも違うので、異常会話や異常行動なども色々と違って起こってくることは当然です。

 

 何度も繰り返して伝えています。

{悩まない人}になるだけです。

「うつ病者」は、黙って静かに休息をとり、薬だけを服用しておけば良い訳ではありません。

「うつ病者」が早く回復するために、今後の人生に余裕を持って生きるために、“自分の心”を追求する事です。

今の心=顕在意識を治そうとしないで、深い心=昔の心=潜在意識と無意識を調べて、自分の過去を変える事、これが出来れば現在の心は変わります。

 

遠回りする様に思うかも知れませんが、最高の早道です。

「インターネット心理療法」で大丈夫です。

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