<<心の世界>>人間像(3)視点を変えて・・・・人間社会を見る

 中学生や高校生になって来ると、{思春期の嵐}がやって来ます。

自分達が、如何に{本能としての((性欲))をコントロ―ル出来る}かでありましょう。

昨今では、人間世界にも、人工的産物である多種多様な遊具とか、仕事で使用する携帯電話やパソコン、更に、インタ-ネットなど、数えられない程の物事で、社会情勢にも変化が起きています。

 

 子供達が育つ過程で、自然界で自然に育っていた動植物の中には、人間の環境汚染などで絶滅している{種}もありますね。

人間は自分が作ったもので、環境汚染を受けたり、或いは、開発途上国では起こり得なかった事柄に遭遇しています。

あまりにも技術と科学が発達しすぎて、幼い頃から成長するにつれて、人の脳内にも入らなかった多種類の刺激が、現代社会では入り込んでしまいます。

人間本来の脳内にも、好き嫌いとかに関わらず<余分な刺激>となって入り込んでいるのです。

 

 そんな人間の作り出した諸々の物・事などで、成長過程の子供達は<考えられない程の影響>を受け、心も身も変形させられると、考えるべきなのかも知れません。

社会の発展だと言えば、それまでですが、要するに、人間の頭の中も余分な刺激によって、神経内分泌・ホルモン・免疫機構など、眼には見えない極く微量のバランスが壊れてしまうのではないでしょうか!!!

親と子供達の{心の関係}も、全く変化しており、現代社会では、子供が{親の恩}を感じる事は無いですね。また、子供が(親への感謝)を感じる事も無いです。

例外の場合もあるでしょうが、そんな考え方をする子供達が本当に少なくなってしまいました。

 

 環境が、子供達を変えます。

自然の環境もありますし、大変なのは・・・、人間の作った環境が、凄く子供達の{心}を変えます。

親が、子供達を変えます。

親と言っても、両親、母親、父親、だったりですね、時たま、別の人達が子供達への心の葛藤の大きな<切っ掛け>を投げかける場合もありますが・・・。

時には、兄弟姉妹が、互いに、心を変えますね。

 

 最近では、日常茶飯事に<<多くの事件>>が報道されています。

学校での、いじめ・自殺、その他の暴力・非行、諸々の異常会話や異常行動、携帯電話やパソコンによる異常行動・異常言語、などなど、真に大変な物事や状況の刺激が入って来ますので、人間の脳実質と脳内及び血液内のバランスも壊れるでしょう。

結婚して赤ちゃんが生まれにくくなったり、格別に先進国では大変です。

まだまだ、開発途上国の方が諸々のストレスが少ないようにも感じます。

結婚して家庭を持っても、赤ちゃんが生まれやすいのかと、感じさせられます。

それほど、余分な<脳実質への刺激>が、まだまだ少ないのでしょう。

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