そう、今、当方が伝えている方々さえも、「「耳」」で聞くだけでは、{{うつ病者}}は治る筈はありません。
しばしばと、{{うつ病者}}には、説教して治してあげようなんて、「「心理士」」でない方々は、そんなに思います。
ですが、説教で治るような方々は{{うつ病者}}でも、ありません。
随分と{{こころ}を勉強しないと、{{うつ病者のこころ}なんて理解できません。
精神科医も心療内科医でも、先ずは、自分の生い立ちの{{こころ}}を知っていないと、「「心理療法」」をすることはできないでしょう。
精々、「「カウンセリング」」まで、でしょうかね。
ですが、「「カウンセリング」」で、簡単に人間が生まれ変わるのかと、当方に質問されるのなら、「「変わらないでしょう」」って、言うしかありません。
現実に人間社会での{{人間について、お話を}}しています。
過去を生きて現在を生きる、現在を生きて未来に向かって生きています。
これが、人間の生き様ですよ。
本当の自分を知らなくて、人間社会を生きるなんて出来ません。
{{うつ病者の治療}}には、薬だけで治すのは難しいですよ。
必ず、「「心理療法」」を必要だと気づいて欲しいものです。
真実なる人間として、生きる事が最大に重要です。
殆どの人間様は、自分の「「本音」」を化けて生きる事にしています。
だから、自分の希望通りにならなければ、気持ちも落ち込んでしまいます。
とにかく、自分の{{こころ}}の間違いに気づく事なのです。
相手の人間が悪いとか、こんな事柄は、自分に無かった筈だとか、考えているので、自分の病気、{{うつ病者}}は治りません。
何度も、繰り返していますが、相手が悪いのでもなくて、自分の{{愚かさ}}や自分の{{間違い}}などに気づくと、簡単に{{こころ}}は回復しますよ。
悲しい、辛い、惨めであると・・・、怒り、劣等感、焦燥感、相手が悪いなどなどと思うマイナスの感情が湧き起って来ます。
喜ぶ時は、喜び、悲しい時は、悲しいと・・・・、自分の{{こころ}}を表面化して生きる事なのです。
ですが、人間世界で、本当に真面目に{{自分のこころ}}を曝け出せるのかと、質問を受ければ、自分の「「本音」」を曝け出せる場所とか、受け止めてくれる相手が必要です。
とにかく、認知症になってからでは、{{こころ}}を変える事は不可能です。
だから、認知症になる前に、{{うつ病者のこころ}}を治さなければ駄目ですよ。
薬だけで、治療していますと、簡単に年老いて行きますし、駄目人間のままで、自分の人生を終わってしまいます。