自分以外の人達を、信用する事が大事だと、言っております。
何度も、この言葉を繰り返しています。
唯、他者を尊敬するにしても、その方を、自分で明確に、{{正しい人}}なのか、{{悪い人}}なのかを、しっかりと、判断できるかどうかですよ。
{{間違った人間}}でも、何所までの範囲を許容するのか、しないのか、判断を出来る必要があります。
{{駄目人間}}、{{悪い人間}}だと判断をしても、恨まない事が大事ですよ。
当方の「「身代わり不可症候群」」って、駄目人間を非難する{{こころ}}でなくて、可愛そうな惨めな{{人間}}だと認める事が大事です、よ。
どうして、こんな人間になったのかは、必ず、それなりの過去の道を通って来た人間だと
可哀相な{{人}}だと思ってあげるのが、一番に大事ですよね。
そう、思える、考える力量のある人達は、決して、己が悲しい人間だと感じる場合は無いでしょうからね。
自分の{{力量}}が、真面目で優秀だと考える方々は、必ずや、何所かで、己の{{劣等感}}を感じるようになる筈ですよ。
私は愚かな、小さい人間だと、自分の{{気持ち}}、{{こころ}}をどん底にまで落としておくのが、また、大事、ですよ。
そうであれば、{{優越感}}も{{劣等感}}も、消えて行くでしょうからね。
人間世界を生きるのが、気楽になりますよ。
私は、賢い偉い人間だと、思わない事ですよね。
他者から、褒められたいなんて絶対に思わないで下さいよ。
褒められて、{{優越感}}を感じたいなんて考えますと、そんなに、人間世界は甘くありませんよ。
勿論、部下に対しても、隣人に対しても、優しいひとが居るでしょうが、数は少ないですよ。
どうぞ・・・、己は、優秀な賢い人間ではないと、思う練習をして下さい。
己が、一番の愚かな人間だと悟れば、誰から苛められても、叩かれても蹴られても、
そんなもんやと、納得できるでしょうからね。
己はましな、人間だとか、有能な人間だと思う事が、大変な苦労になってきますからね。
どうぞ・・・、皆さん方が、人間世界で悩まないように、苦しまないようになって、下さいませね。
こんな考え方は、日頃から注意しておかないと、なかなかと、出来ませんですがね。
当方、長い間、カンセリングや内観を御世話していますが、カウンセリングでは、己を真実に悟れません。