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2013 年 3 月 のアーカイブ

<<身代わり不可症候群>>子供たちへ(11)・・・悩まない、苦しまない、・・理解するために!!

2013 年 3 月 11 日 月曜日

  子供達の({こころ})の病気は、家族の病気なのです。
そんな「家族の病気」」を気付かないで、周囲の方達が、子供の{{こころ}}の病気を治したいと考えるのです。
当然と、無理な事柄ですよ。
家族の人間の{{こころ}}を知らないで、子供達の{{こころ}}を、病気を治そうとしているのですよ。

  しばしばと、言いますよ。
家族の病気を治したい、だから、家族も一緒に「「カウンセリング」」を受けましょうなどと、言います。
でも、これは、間違いです。
どうしても、「「カウンセリング」」で進みますと、必ず、自分の{{こころ}}や{{こうどう}}が間違っていたなどと気づくのは遅れます。
カウンセリングも自己洞察ですが、あまりにも浅く流れます。
これは、「「反省」」のように見えても反省にはなりません。
でも、こんな方法で行いますと、必ずや、時間もかかりますし、素晴らしい[「懺悔」]の世界に到達するのは無理でしょうからね。

  自己洞察法から、「「内観法」」へ、或いは、「「内観療法」」などと言っても良いですよ。
「「内観法=内観療法」」で、自分の幼い頃からの育ち方=過去をみつめるのです。
「「内観法=内観療法」」は、同じです。
「「内観」」で、行いますと、普通では、初日に悟るのは無理ですが、平均しても、3~4日頃には、自分の{{こころ}}や{{こうどう}}や{{かいわ}}などが見えて来て、嬉しくなります。
どこまで、自分を見つめるかですよ。

  自分の子供について調べるのであれば、普通では、できれば、2週間の期間が欲しいですよね。
1週間だけでは、己の{{こころ}}を知るのに、時間が少し足りないと思う場合があるかもしれません。
子供達の{{こころ}}を開発してあげたいと考えるならば、先ずは、親達が、自分の子供達に、如何なる言葉を使って育てたのかを知る必要があります。
子供達は、親の一言や一つの行動を見ただけで、{{嫌悪感}}を残したりもします。

  何処で、どんな状況で、子供達には、ストレスが溜まってしまったのかを、明確に知る必要があります。
その事で、子供達には、親の方から{{謝罪}}が出来るのです。
子供達には、何も{{謝罪}}をする必要がないと思う親の間は、100%も子供達の{{こころ}}を反転させる事は出来ません。
どうぞ、親達は、子供の{{こころ}}を変えようと、思わないで下さい。
親から、先に、{{こころ}}を悟り、子供達に謝罪して下さいませ。

<<身代わり不可症候群>>子供たちへ(10)・・・悩まない、苦しまない、・・理解するために!!

2013 年 3 月 11 日 月曜日

  子供達が幼い頃から、自分の{{こころ}}を見つめる事を練習させるべきなのです。
そんな{{習慣}}を、何時も、しっかりと明確にさせてあげるべきなのです。
「「カウンセリング」」では、その人の考え方などを、共感してあげる事が主体ですから、なかなかと、己の[「過ち」]を気づくのが遅いですよ。
どんなに考えても、俗世間を生きるためには、{{己の間違い}}を認めながらで、生きる方が気楽になります。

  子供達は、自分の親への「「不満」」や「「怒り」」や「「憎しみ」」、諸々の葛藤を抱えて成長するものです。
大変なのは、親、誰も皆が、自分の子供達は、自分で真面目に育てていると{{幻想感}}を抱いていますよ。
間違いないのですよね。
だから、当方が、私達の「「口」」で、親が子供達への{{育て方}}を間違えていますからと教えても、逆に、反論されるものでしょう。

  マスコミの問題になっても構いませんが、親が、最後まで、{{説明}}を聞き入れてくれない場合では、どんなに治療者が伝言をしても、伝わらないので、どうにもなりません。
子供達が、6歳、9歳、12歳、15歳、18歳、21歳、などなど、幾つの年齢になっても、親も子供も、我が{{からだ}}と{{こころ}}を振り返ってみないと、役立ちません。
人間世界って、その様なものでしょう。
口で言われただけで、全てを理解出来れば、誰も悩む人は居ないし、人間世界には{{争い事}}は起こらないでしょうね。

  本当に、大変だと感じるのは、人間は誰も皆が、己の{{こころ}}を見ようとしない事でしょうかね。
しかも、今の({己のこころ})でなくて、幼い頃からの記憶を辿りながら{{己を見つめる事}}ですからね。
そのくらいの事柄は、小学5年生から小学6年生の子供で出来るのです。
難しいように感じるでしょうが、現実に体験してみれば、誰にでも出来る事柄なのです。
まして、そう、小学の高学年から、中学~高校くらいの子供達であれば、難しいものでもありません、ですよ。

  こんな過去を見つめる事に重点を置かないのは、何故かでしょう。
分からないのではありませんが、過去を振り返ると、必ずや家族の問題が出て来ます。
多くの家族は、{{拒否反応}}を示すでしょうからね。
子供達にとって、完全なる父も居ないし、完全なる母親も居ませんですからね。
子供たちが、過去を振り返る事で、家族の事柄などが、表に出るのが怖いのです。
でも、ここをクリアしないと、本当の家族は生まれ変わる事はありませんし、親も気づきませんので、子供達も{{こころ}}は変わりませんからね。

<<身代わり不可症候群>>子供たちへ(9)・・・悩まない、苦しまない、理解するために!!

2013 年 3 月 8 日 金曜日

  世の中の「「事件」」や「「犯罪」」などは、自分の置かれた現在の状況にも少しながら関連しておりますが、もっと、大事なのは、その人の生い立ちの過去の中で、どのくらいの「「信頼関係」」が成立しているのか、どうかと言うのが、最大の問題ですよ。
この、人間の過去を考えずして、現在の問題を変えようとしているのが、地球上のすべての大きな問題です。

  しかしながら、子供の「「事件」」や「「犯罪」」などは、勿論、軽い「「いじめ」」などの「状態で」終わる場合もあるでしょうが、全てが、有りとあらゆる物が、人間の生い立ちに{{起因}}しております。
何事かが起これば、人間は、今の現況だけを考えて解決しようとしています。
絶対に、駄目ですよ。
今の問題を解決するのに、今の問題だけを解決するなんて絶対に出来ません。
必ずや、何事においても、昔からの、色々様々な問題を掘り起こして、昔の出来事を検討する事が「「「大事です」」」よね。

  昔の人間の({行い})が、このように残っているので、現在の人間の{{こころ}}の問題が残っているのだと、理解できる筈ですよね。
とにかく、何度でも繰り返します。
現在の学校で、「「反省会」」などが、行われているのでしょうか。
特別に、家族の中での{{母親}}と({父親}}との関係で、子供達と親がどのように{{こころ}}が動いていたのかが、大事ですよ。

  当方の長年の体験から、絶対に、今の事柄のみを考えるのは止めてほしいのです。
何故なら、それは、現在の事柄を一生懸命に考えて考慮しても、無駄となりますからね・・・・。
ええ、人間世界で一番に大事な事ですが、なかなかと、庶民を含め、医療側の人間や厚生労働省関係の人達も、人間の{{こころ}}を矯正してあげる「「方策」」を勉強していません。
この事柄が、一番に大切ですよね。
世の中の一部でしょうが、人間が騒いでも、お役人は、外側からの意見や助言を{{受け入れてくれません}}よ。

  人間世界から、「「事件」」や「「犯罪」」などの消去は、100%困難でしょうからね。
何度も繰り返して、幼い頃から、「「反省」」を繰り返す習慣を、持たせるべきなのです。
子供達が沢山と悩みを抱えているのは、{{親への不満}}が沢山と有る場合です。
そこで、子供達が沢山の({悩み})や{{いじめ}}や{{非行}}などを行う場合では、必ず、子供達の親への{{こころ}}の葛藤が多いので、親に「「反省」」&「「懺悔」」など勉強してもらう事、体験してもらうのが重要ですよ。
親の体験で、子供達も、小学5年生頃から、「「反省」」や「「懺悔」」ができます。

<<身代わり不可症候群>>子供たちへ(8)・・・悩まない、苦しまない、・・理解するために!!

2013 年 3 月 7 日 木曜日

  人間世界を生きるのには、悩まない、悲しまない、不満を持たない、不平を持たない&言わない、恨まない、やきもちをしない、妬まない、劣等感を持たない、威張らない、自惚れない、そんな{こころ}」を持っていれば良いでしょう。
自惚れて{{自慢}}ばかりする人達も、駄目な人間ですよ。
周囲の人達の({こころ})に、危害を与えますからね。
危害を与えるのか、与えられるのか、少しの({違い})でしょうからね。
大事なのは、上記の({こころ})ですよ。

  何度も繰りかえして、伝えていますが、人は、自分の{{こころ}}を見る「「習慣」」を持っておかないといけません。
昔は、少しながらでしょうが、[「反省」]って、言うのがありました。
最近の学校では、「「反省」」、「「反省会」」なども、行っているでしょうか???。
とにかく、人間は幼い頃から、自分の周囲ばかり見つめていますよ。
幼い頃から、己の{{こころ}}を見つめる学習をさせておくべきですよ。

  一番に大事な事柄は、子供を此の世に送り出した両親の態度が重要ですね。
子供達は、自分の親を完璧に信じたいし、親の{{こころ}}が歪になっていますと、簡単に親の{{こころ}}を見破って嫌いになります。
この、親が嫌いと言う{{気持ち}}などが、大変に子供達には{{危害}}を与える事になるでしょう。
子供達は、親が自分の{{こころ}}を安心させてくれないと、余分な{{こころ}}が出て来ます。
歪な{{こころ}}を、子供たちは自分で解決できない事の方が多いですよ。

  そのような時には、子供達は、自分の親に({説教})をする事はできないので、周囲の子供達に({自分の不満})を衝突させます。
当然に、「「いじめ」」とか、「「いじめ」」を受ける方は、悲しくなりまして、誰にも頼る事などできません。
自分の親に不満を衝突できない時には、他の子供たちに({危害})を与えます。
「「苛め」」られて、更に、なすすべも持たない子供達は、[「自殺」]へと旅立つ場合も出て来ます。

  [「いじめ」]られる子供達は、また、そして、「「自殺」」して行く子供達は、自分の親が({自分を理解してくれない})、そんな状況から、{{寂しさ}}や({苦るしさ})などのために、ふと、自分の({こころ=意識})の変性を来して、死んで行きます。
子供達が一番に大事なのは、自分の親なのです。
自分の親と[「信頼関係=不信感」]が出来ている方々は、簡単に、己の{{こころ}}を失ってしまいます。
「「身代わり」」でなくて、「「身代わり不可症候群」」の状況になります。

<<身代わり不可症候群>>子供たちへ(7)・・・悩まない、苦しまない、・・理解するために!!

2013 年 3 月 6 日 水曜日

  誰でもが、読んでも分かる{{言葉}}で記載するのが、良いですよね。
当方、随分と長期間にわたり、人間世界を眺めて来ました。
人間には、{{こころ}}の病気と{{からだ}}の病気が有りますよ。
何年も診療をしていても、気づかないお医者さんも見られます。
また、精神科や心療内科の看板を出していても、人間の奥に潜む{{こころ}}の世界を理解できない方々が、沢山と居られますのには、当方は、大変に悲しい思いをしております。

  人間は、幼い頃から、自分では、直接には見えませんが、己の{{こころ}}が如何なる状態にあるのかを知るのが大事なのです。
そうは、言っても・・・・・、
人間に、如何なる{{こころ}}の助言や説教をしても、伝わらないのです。
誰もが皆が、{{私は、良い子、良い人間}}に見られたいのですね。
面白いものですよ。

  どうしても、自分は{{善人}}と周囲から褒められたいのです。
現実には、褒められるような事柄をしていなくて、{{私は、良い子}}だと思っています。
現実に、{{私は、悪い子}}だと気づけば・・・、逆に、周囲の人達に({謝罪})をせねばなりません。
私は、どうにもならない人間だと思う事ですよ。
傍の人達から、貴方は悪い人間だと、教えてもらうと、本当に({ありがたい言葉})だと思うべきなのです。
でも、間違いなく、普通の方達は、周囲から{{悪口}}などを言われると、立腹しますよ。
傍で自分に「言われた言葉」を、自分で考えてみる事が大事ですよ。

  なかなかと、人間は[「感謝」]とか[「恩」]などの言葉を知っていますが、如何なるものかを知らないのですよ。
子供の時から、真実に{{こころ}}を教えておくのが大事ですよ。
そう、教えても伝えても叱っても、自分の{{こころ}}を知る方々は少ないですよ。
そのためには、幼い子供の頃から、{{こころ}}とは、如何なるものかを、そんな事柄で、やっと、自分の{{こころ}}を気付いていれば、他人の({こころ})を気付いてあげられます。

  言葉でなくて、自分の({こころ})を見る手段を、あるいは、そのような行動を教えておくべきなのです。
人間が此の世に誕生し、多くの場合で最初に({会話})をするのが、母親でしょうからね。
だから、母親と子供の({信頼関係})が、最も、大事ですよ。
勿論、[「因縁」]があり、母親と父親の間に誕生するのですから、父親の言葉も大事ですよ。

  お母さんが大好き、お父さんが大好き、{{こころ}}の底から、そのように信じている方々は、先ずは、{{いじめ}}とか{{非行}}とか、勿論、({自殺})も出来ませんよ。
相手の立場になる事ですし、それができない「「身代わり不可症候群」」は駄目です。
自分の立場のみ考えると、悲しい辛い人生になります。