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2012 年 12 月 のアーカイブ

<<身代わり不可症候群>>身代わり不可症候群(追38)67歳~70歳

2012 年 12 月 28 日 金曜日

  67歳~~70歳ですよね。
もう、極端に言えば、人生は終わりですよ。
昔は、人生は50歳で、({夢})&({幻})と言っていましたからね。
そんな時代から、人間の({健康寿命})も長くなっています。
人間の({命})が長くなれば、なるほどに、人間の{{こころ}の大事だと思われます。
何故かって、人間の{{こころ}}が、人間の{かいわ}}とか{{こうどう}}を支配していますから・・・。

  そのために、全ての人間の原点が、人間の{{こころ}}が原点になるでしょう。
前回、少しだけ「「四苦八苦」」について、触れました。
でも、この「「四苦八苦」」についても、多分に、高校生くらいまでは、言葉で説明しても、或いは、どんな方法でも、「「四苦八苦」」を若い方々に説明しても、届かないでしょう。
人間が、此の世を生きるには、一生懸命に生きても、どんなに努力しても、最終的には、「「四苦」」と、のこりの四苦「「八苦」」を合わせて、「「四苦八苦」」なのです。
でも、このような意味ですが、本当の意味を知って生きている方々が少ないですよ。

  当方は、しばしばと、({話})を頼まれて、このような({話})をする場合が有るのですが、多くの方々は、言葉を知っていても、({意味})とか、言葉の({内容})については、全く勉強をしていません。
目の前の({お金儲け})の事ばかり、考えるのが、人間でしょう。
或いは、無意識的にでも、自分には({お金儲け})とは縁が無いと思う方々は、自分に好きな{{遊び}}などに夢中になって生きています。
それほどに夢中になって生きていても、自分が夢中になっている事に、気づいていないのが人間です。

  また、夢中になっている事にきづきませんから、結局は、人間って、己が何を考えているのかが、理解できていないのが普通の状況でしょう。
自分の一生を通して、自分の生き様の中にも、他者を({良いように})考えてあげる、理解してあげる、どこまでも、自分以外の人を尊重してあげる、尊敬してあげる、などの、自分の({こころ})は凄く大切です。
相手の({気持ち})を理解してあげる、相手の立場に立ってあげる、などの、相手との「「身代わり」」が大切です。

  相手の立場に立てないで苦しむ人達、或いは、相手の{{こころ}}を理解できない人達については、「「身代わり不可症候群」」と呼びますが、此の世を生きるのには、{{こころ}}が疲れるでしょう。
考え方の問題、思いやりの問題、人生観の問題、地球と自分、宇宙と自分などなど、人間も({小さな生き物})だと理解できるか、どうかでもあります。
「「身代わり不可症候群」」の人間にならない事です。 

<<身代わり不可症候群>>身代わり不可症候群(追37)64歳~66歳

2012 年 12 月 19 日 水曜日

  64歳~~66歳までにしておきましょう。
この年齢では、もう、本当に随分と年齢を重ねた事になります。
それでも、人間の本性ですがね、自己本位に生きるのが、人間でしょう。
人間は、殆どの場合で、私は真面目な人間、正直で立派な人間だと思われたいのです。
こんな年齢になっても、大変なのは、「「金銭」」とか「「名誉」」とか、「「地位」」に拘ったりもします。

  なかなかと、{{こころ}を勉強しておかないと、{{こころ}}の話をしても、その話を聞く人達の{{こころ}}には、伝わらないのです。
とにかく、一度でも、「「内観体験」」がないと、己の「「こころ」」の底は、全く見えません。
({話}は伝わるでしょう、「「身代わり不可症候群」」と言えば、でも、己の「「潜在意識」」や「「無意識」」などと、言っても、自分の{{こころ}}の底を知っている方でないと、どんなに、話を続けても役立たないでしょう。

  相手の{{気持ち}}を理解しましょう、相手の立場になりましょう、なんて言っても、頭の観念だけでは、理解できるのかも知れません。
でも、それだけでは、誰にも理解困難でしょう。
ここでも、何度も言いますが、自分の事は外しておいて、他者の事も考えてあげるのが、大事です。

  そう、配偶者とも、({生き別れ}とか({死に別れ})なども、あるでしょう。
或いは、自分の子供達や、祖父母などとの関係もあるでしょう。
そのような、己の身辺の傍で、何事があろうと、悩まないで生きるのでしょうが、
何度も、当方は、皆様方に伝えていますが、四苦・八苦については、全ての[{苦}]は、乗り越える({策})は持っているべきです。
でも、現実に、自分の目前に({苦})が起きますと、そんな({苦})に捕らわれて生きるのが、皆さん方でしょう。

  私は、どんな事柄が起こっても、私の{{こころ}}は捕らわれないと、誰もが言うでしょう。
そんな説明をする人達が、現実に直面すると、悩んで苦しんでしまいます。
そして・・・・・、自分がどんな事柄で悩んでいるのか、それが理解できないのが、普通の人達です。
例えば、どのような事柄が起きても、己の{{こころ}に捕らわれなければ、自分の{{こころ}}をハンドル取れるのです。

  「「身代わり」」、「「身代わり」」などの言葉を明確に、己の{{こころ}}に打ち込んで欲しいですよね。
自分が({素直})、真面目で、{{善人}}だと決めるのは、悲しいものです。
何処までも、私は、{{パセリ}}、私は{{パセリ}}だと認識できる方達は、立派でしょう。
どうか、「「身代わり不可症候群」」にだけは、ならないで下さい。

<<身代わり不可症候群>>身代わり不可症候群(追36)61歳~63歳

2012 年 12 月 18 日 火曜日

  61歳~~63歳までです。
この年齢になっても、もう、多くの方々が、年金を貰いながら、遊んで暮らしていたりもします。(現在、年金をもらうのは65歳からとなっているようですが・・・・)
それも、案外と、自分の事しか考えません。
人間の{{こころ}}って、本当に面白いものです。
何歳になっても、己の({こころ})しか見ておりません。

  自分が「「善人」」であること、そう、「「真面目」」だと思っています。
そして、何時までも、生きていると、考えていますよ。
本来的には、必ず、人間は、いや、己は、死すべき({存在})だと知っているのが良いのですが、そんな({死}の事柄などは、考えたくありません。
「「死」」の話からは、逃げるものです。
多くの人達は、自分の「「死」」を見たくないし、語りたくもありません。

  人間の一生を、見たくないのですから、何時も、「「死なない」」など、自分の命を({化けて})いる事になります。
そうですね、自分の存在についても、明確に知ろうとしません。
人間全体の生き様について、殆どの方達が勉強をしません。
悲しいのですが、この勉強が大事ですと、伝えても伝わりません。
まあ、あまり勉強、勉強だと言っても大変でしょうから、当方の伝える言葉、「「身代わり不可症候群」」だけでも、気づいて下されば、気楽な人間世界になるのです。

  一人で、此の世を生きるのでは、ありませんから、この事を明確に頭に入れて、他者の気持ちとか、他者の立場になってみる事でしょう。
「「身代わり可」」、「「身代わり可」」、などの言葉と、「「身代わり不可」」、[「身代わり不可」]の言葉を明確に知っておいて下さいませ、ね。 
今は、年齢別でこの記載をしていますが・・・、先ほどから皆様方へ伝えています。
面白いのは、人間が何年も長生きをしても、{{こころ}}の勉強をしなければ、精神的成長は関係ありません。
眼前で眺める事象が多くても、自分の{{こころ}}の奥底の{{こころ}}を変転させる事は無いのです。

  何年生きても、自分の{{こころ}}年齢は、変わらないですよ。
({反省})、({反省})が無い限り、自分の己の{{こころ}}は、自分で流転させる事ができないのです
相手を見る({眼差し})を変えたとしても、所詮、目先の見方{{こころ}}を少し変えただけであり、己の({潜在意識})や({無意識})の「「こころ」」を見ていないので、人間の{{こころ}}の成長とは、関係ありません。
「「身代わり」」、「「身代わり」」、何度も伝えますが、相手の立場に立つ事を学ぶべきですね。
「「身代わり不可症候群」」にだけは、ならないで下さい。

<<身代わり不可症候群>>身代わり不可症候群(追35)57歳~60歳

2012 年 12 月 14 日 金曜日

  57歳から~60歳です。
女性は、まだまだ、この年齢では、({死なない})、などと考えると、大きな間違いになる場合もあります。
勿論、男も女もご存じですが。時にはですね、「「若年性アルツハイマ―病」」などに罹る場合もあります。
そうですね、認知症ですよ。

  年齢が、40代でも50代でも、起こり得るものです。
まして、60歳にもなれば、色々な病気になってしまいます。
昨今では、60歳からも、仕事の継続をと、行政が勧めています。
そう、これらは、何故でしょうかね。
人間が長生きし、({健康寿命})が、昔よりも、長くなったからでしょう。
一方で、人間が長く働くようにしていれば、そして、働く人間が増えれば、それだけ({税金})も増えるでしょう。

  人間って、面白いものですよ。
({平均寿命})が延びるだけでなくて、そう、({健康寿命})ですよ。
普通の人達には、なかなかと、気づいてくれませんが、自分だけが({健康})でも、働いても、周囲の人間が気安く働けるのが、最良でしょう。
一人だけでは、どんなに自分が健康だと、主張しても、周囲の人間にもストレスが、かからないように、そんな集団であって欲しいものです。

  先述しましたが、この年齢、人間が長く生きれば、{{こころ}}について賢くなるのかと、聞かれれば、長く生きれば、それ程に、({こころ})の葛藤は溜まってきます。
そう、言わざるを得ないのです。
本当の事柄ですよ。
人間の{{こころ}}は、面白いもので、赤ちゃんの{{こころ}}は別にしておいて、生きる時間とは関係ありません。
生きる事に関して、明確に、しっかりと確認しておかないと、自分の{{こころ}}について充分に述べる事が出来ません。

  何時も、皆様方に伝えていますが、「「身代わり不可症候群」」の言葉の意味が、深く理解できるならば、人間世界を生きるのに({苦労})はしないでしょう。
({苦労})にも、{{からだ}}の苦労と({こころ})の苦労があります。
多くの場合では、{{からだ}}の苦労も、{{こころ}}の苦労が解決できるならば、その時には、消えて行くでしょう。
必ず、「「身代わり」」、「「身代わり」」を理解して、相手の立場を理解する事、皆さんが「「身代わり不可症候群」」にだけは、ならないで下さいませ。
当方の長年の({心理療法}の中で、気づいた言葉が、「「身代わり不可症候群」」です。

<<身代わり不可症候群>>身代わり不可症候群(追34)54歳~56歳

2012 年 12 月 13 日 木曜日

  54歳~56歳までにしましょう。
いよいよ、定年に近づいています。
最近では、定年制度を少しながら延長している企業なども有ります。
最初から、当方が作り出した言葉を繰り返しています。
でも、素晴らしく良い表現であり、本当に、この「「身代わり不可症候群」」の意味が理解出来れば、立派な人間になれるでしょう。

  面白いものです、よ。
人間は、歳月を重ねれば、賢くなるのかと問われれば、そんな事は無いと伝えます。
殆どの人達は、ぼんやりと生きるか、悲しくつらい思いをしながら生きるか、或るいは、何も考えていないのと反対に、目前の事だけを、唯、それだけを、我武者羅に考えるだけの人達も居ます。
そう、だから、{{こころ}}のエネルギィ―を沢山と使いながら、そんな自分に気づかないで生きている方達も居ます。

  大変です、よ。
56歳にもなりますと、長生きをする女性でも、もう、人生の半分を生きたのです。
({運が悪い})と、女性でも、若いのに認知症になって生きるのにも理解できない方達も、時折に見られます。
女性だから、長生きをする、長生きをしないとか、あまり考えない方が良いでしょう。
人間世界とは、({何})だと、矢張り、少しは、全体像を勉強するべきなのですが、その方が気楽に人生を生きる事ができるのですがね。

  とにかく、誰もが、自分を中心に考えて生きていたいのです。
でもね、手段とかグル―プの中で生きるのですから、必ず、自分以外の他者の{{こころ}}を理解してあげて欲しいのです。
他者の{{こころ}}、他者の({気持ち})を理解してあげる事ですよ。
「「身代わり」」だと言えば、普通の方達でも、教えてあげれば理解できる筈なのです。
沢山と({悩み})や({苦しみ})などが有り、悩んでいる時には、必ず、自己中心的になっているものです。

  普通の方達では、説明すれば理解できる筈なのですが、自分達の{{生い立ち}}の過程にて、沢山の{{こころ}}の葛藤を抱えている方達には、案外と理解できない場合もあるみたいです。
いや、この年齢でも、生い立ちの中で、当人の({無意識})や{{潜在意識}}などが、沢山と動いている方達では、「「身代わり」」の意味が理解を出来ているようでも、現実には、{{からだ}}で理解しておかないと、そう、({悟る})と言う意味にもなりますけれどね・・・。
「「身代わり不可症候群」」って、素晴らしいことばですから、皆様方は、忘れないで下さいませ。