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2012 年 11 月 2 日 のアーカイブ

<<身代わり不可症候群>>身代わり不可症候群(追18)

2012 年 11 月 2 日 金曜日

  「「五蘊盛苦」」です、よ。
人間の煩悩は多いもので、人間が自分の{{こころ}}をコントロ―ルをするのには、大変に苦労をしています。
108の({煩悩})とか、言いますが、人間の({こころ})は、多すぎて大変ですよ。

  {{あれが欲しい}}、{{これが欲しい}}とか、人間は何でも、自分に都合の良い物事が有れば、好きなように求めます。
自分の都合の思う通りには、物事を運べないと、悲しんで立腹します。
人間世界、此の世に生きていて、自分の好きなように生きる事なんて出来ません。
{{こころ}}の、未熟な方達は、悩まないで生きるなんて不可能でしょう。

  当方は、長年月間にわたり、({心理療法})を行っていますが、「「優越感」」しかないよと言う方達も、無理矢理に、無意識的に、「「劣等感」」を内側に押し込んでいるだけですよ。
自分の真実なる{{こころ}}に気づいていませんから、面白ものです。
私は、真面目で立派な人間、悪い事柄などした事は無いと言ったり、皆から褒められて当たり前だと思ったりもします。
人生を生きるに当たり、誰からも({悪口})を言われて当然だ、私は有能でないよと言われて当然だと認知するのが凄く大事ですよと。

  人間の({煩悩})で表現していますが、人間の{{こころ}}は「「欠乏欲」」とも言われています。
何でも、眼前の物事を欲しがるのです。
人が({追い求める物事})には、限りないとも言われます。
そして、自分の思う通りにならなければ、怒り苦しみ悩みます。
また、周囲の方達を恨んだり、憎んだり、悲しんだりします。

  誰もが、人間の生き様は、それなりに、苦しんだり喜んだり、悲しんだり、恨んだり、喜怒哀楽などと言いますが、それほどに、面白いものでしょう。
真面目でないのに、真面目だと、自分の事を思っているのです。
人間の欲望は、限りないと申しましたが、本当にそうなのですよ。
ともすれば、欲望を({山のように抱えていて})も、私には、そんな欲望はもっていないし関係が有りません、などと言う方達も居ます。

  簡単に説明すれば、「「異性」」、「「貴金属」」、「「衣服」」、「「自分の身長」」、「「自分の容姿」」、「「金銭」」、「「名誉」」、「「地位」」、「「大好きなペット」」、どんな物や、どんな出来事でも、人間は欲しがるものです。
そう、結婚したくても、結婚できない人達、人間関係の出来ない人達、結婚しても子供の出来ない方達も、大変に辛いものです。
本当に、人間は面白いものです。

最後になりますが、「「身代わり」」、「「身代わり」」できる人になる事です。
「身代わり不可症候群」」、「「身代わり不可症候群」」には、ならないで下さい。

<<身代わり不可症候群>>身代わり不可症候群(追17)

2012 年 11 月 2 日 金曜日

  今回は、人間世界の、そう、裏側の世界を覗いてみましょう。
「「怨憎会苦」」なる、言葉があります。
そう、どのような意味かを知らせておきます。
自分の身の回りには、必ずや、一人か二人は、嫌いな人間がいると言う言葉です。
皆様方も、自分の幼い頃から、自分の生き様を点検してゆきますと、色々様々な事柄を思い出しますよ。

自分は真面目な人間、そう、皆が思いたいのです。
真面目な人間だから、他人には良く思われたいとか、賞賛を浴びたいとか、優秀な人間に思われたいのです。
そんな風に思われたいと考えても、自分は何も良い{{こころ}}や良い({物事})を持たなければ、誰もが自分を褒めてくれる事もないでしょう。
自分の傍に居る方々が、自分を賞賛してくれない場合では、多くの場合で立腹しますよ。

  憎むと言っても、色々な場合が有ります。
簡単に言えば、多かれ少なかれ、({怨憎会苦})などで表現しますと簡単ですよ。
自分の考え方や、自分のやっている事柄などに賛同してくれなければ、簡単に人間は怒りますし、相手の人を恨みます。
自分を満足させてくれなければ、相手に対して、{{不満}}や{{恨み}}や{{怒り}}や、人間には{{悲しい感情}}が入ります。そんな人間ですが、自分の{{思う通りに、ならないこころ}}や{{自分の思う通りにしてくれない人や、その人のこころ}}に対して、随分と「「劣等感」」なども抱えてしまいます。

  相手の気持ち、相手の立場、相手の{{こころ}}を充分に理解してあげると、相手の状況にも「「同情」」できるようになりますよ。
相手の{{こころ}}や相手の{{状況}}に納得できれば、「「劣等感」」も「「怨憎」」なども、簡単に無くなります。
相手の「「身代わり」」ですよ、相手の{{こころ}}や{{きもち}}などを理解してあげる事が出来る人間になる事ですよ。
その事で、繰り返しますが、「「劣等感」」や「「悲しみ」」や「「苦しみ」」や「「悩み」」は減ってゆくのです。

  「「身代わり」」。「「身代わり」」できる事が大事で、「「身代わり不可症候群」」の人間にならない事ですよ。
上記の事が出来れば、「「身代わり」」ですよ・・・人格というか、{{こころ}}の水準と言うか、このような簡単な{{こころ}}の世界が、なかなかと理解出来ない人達が案外多いです。
真実に理解できれば、身代わりできますね。
「「身代わり不可症候群」」って、言葉を理解することが、人間世界を生きる上で大事な言葉ですね。
皆様方も、必ず、この言葉は、一度でも構いませんから、エゴイストにならないで、「「身代わり」」できるのか、「「身代わり」」できないのか、知って下さい。