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2012 年 9 月 のアーカイブ

<<人間>>**人間**(35)

2012 年 9 月 27 日 木曜日

  94歳~~から96歳までですよ。
そう、ここまで,({人間})が生きていますと、不思議なものです。
自分が、どんなに健康に注意しても、駄目な時には、駄目ですからね。
何度も、同じ気持ちを伝えますが、[{人間}]って言う生き物ですよ。
一人で、此の世を生きる訳にもゆかないし、グル―プとか、誰かと一緒に生きるのが、人間ですからね。

  そうであるからこそ、人間関係には、立派な{{こころ}}を持っておくべきでしょう。
ですが、({かいわ})と、{{こうどう}}と、その下に流れる{{こころ}}が・・・・・一番に大切ですよね。
でも、多くの場合で、[{人間}]の悪い思いですかね、自分が如何なる考え方をしているのか、自分の[{過去}]を眺めるのは意味がないと思う人たちが多いですね。
大変に悪い、{{人間}}の癖ですよ。

  また、大変なのが、家族達も、医師から診断されても、[{認知症}]が、一体に如何なる状態なのか、説明されても、充分に理解できません、ですね。
勿論、この年齢では、100%、私は心身ともにノ―マルだと自己主張しても、周囲の方達は納得できないでしょう。
面白いのが、自分の事は、自分が一番に分かると思いながらでも、自分の事がわかっていないのが、普通ですからね。

  この年齢では、100人のうちで、70%異常の方々が、既に、異常な生活をしている筈ですよ。
異常と言うか、何らかの病気を抱えながら、生存しています。
仮に、生存していたにせよ、本当に、寝たきり、胃瘻、鼻管栄養、在宅酸素、とか、普通に誕生して来てからの、小児の{{体}}では有りません。
94歳~96歳などとなれば、体の各器官などは壊れてしまっています。

  どんなに、私は{{正常}}だとか考えても、心身ともに、駄目な人間になっていますよ。
困難なのは、当人が認めない事が、一番に、大変です。
間違いなく、家族の人達が、健康ですよと言っても、必ず、正常な状態ではありません。
このような年齢では、何時も、転倒して骨折するのか分かりませんし、多くの人達は骨折の手術なども、されておられますよ。

  前回も、皆様方に伝えましたが、{{健康寿命}}は、男性では、70歳くらい、女性にしても74歳くらいとも言われています。
大事なのは、男も女も、{{健康寿命}}なのです。
{{健康寿命}}が、このような年齢ですから、どんなに、自分達が{{私は正常}}だと、自己主張しても、もう、駄目ですよね、繰り返して言いますけれどね。
まあ、あまり、頑張って{{己を正当化}}しない事でしょう

<<人間>>**人間**(34)

2012 年 9 月 27 日 木曜日

  91歳~93歳。
いよいよ、({人間})としては、価値観も失って来ています。
どのような、賢い、価値や名誉のある方達も、この年齢では駄目になってしまいます。
それが、({人間})ですよ。
私は、真面目で有能で、まだまだ、認知症もないと、自分で確認しながら生きている人達でも、現実は、そうでもありません。

  傍から見ていると、一つ一つの動作なども、違うものです。
但し、何事にも、例外はありますからね。
現実の出来事とは、離れたような人達も、時折には、見られます。
但し、例外だと知っておくべきでしょう。
{{諸々の癌性病変}}、{{心臓病}}、{{脳血管性病変}}、その他{{認知症}}などです、・・・。
こんな病気などで、人間達は、此の世から消えて行きます。

  そう、大きな病気を三つだけ、そして、追加として、認知症の診断を出しましたが・・・・・・、普通では、このような({病気})の上に、肺炎や栄養失調などを合併しまして、消えて行くのです。
どんなに優秀な({人間})達も、必ず、そんな悲しい??({時})がやって来ます。
悲しい{{{時}}か、いや、喜びの({時})か、その人の受け取り方によって違いますけれどね。

  本当に、こんな年齢なれば、悲しいとか、嬉しいとか、そんな思いは除けておいて、常に、己の{{こころ}}に納得しておくだけの事、なのですが、ね。
子供がいますと、或いは、子供達のいない場合もあります。
時には、親は沢山の財産や金銭を持っている場合もありますし、{{此の世}}から、{{黄泉の世}}にはもって行けません。

  そんなこんなで、案外と({人間})は、こころ迷うものです。
この年齢まで、({人間})として固体が有れば、良い方ですが、皆が消えて行くのです。
そう、何度も同じ事柄を繰り返しますが・・・・・、皆が、人間は同じ[{定め}]になって、老いるのです。
{{人間}}の行く末、自分の行く末を、明白に確認しておき、現在を生きる事にしましょう。
そして、残された[{人間}]としての己を悟っておくべきなのです。

  [{人間}]とは、こんなものですよ。
{{からだ}}の病気として、先に、壊れたりもしますが、多くの場合では、{{からだ}}の病気は修繕をしても、{{こころ}}の修繕がなかなかと出来ません。
大変なのは、認知症の薬も有りますが、まだまだ、認知症が治癒するなど、有りません。
皆さん方も、[{人間}]の一生を知っていますと、自分の人生を大きな{{こころ}}を抱えて生きる事が可能です。

<<人間>>**人間**(33)

2012 年 9 月 26 日 水曜日

  87歳~90歳ですね。
もう、男がこんな年齢まで生きていると、例外的になっています。
多くは、女性ですよ。
そう、早いものです。
人間、人間などと言っている間に、もう、この年齢まで来ました。
男性は言うまでもありませんが、女性でさえも、もう、この年齢では、終わっていますよ。

  人間などと、恰好をつけても、仕方がありません。
この年齢まで、({生命})を生きながらえているのは、当人の努力も有りますが、遺伝子の({運})もあります・・・。
人間だと自己主張しても、もう、終わりですよ({健康寿命})なんて、この年齢では、男も女も有りません・・・。
そう、{{こころ}}と{{かいわ}}と{{こうどう}}なども、壊れて来ますよ。
若年者と比較する事なんて、出来ません。

  多くの人間はこの年齢では、固体は有れど、普通の全く異常を認めない固体なんて、そんなものは有りませんよね。
普通の一般の方々が見ても、誰にでも分かるように、異常な固体が見えますからね。
当人は、人間として普通の通りに生きていると思うでしょう。
でも、現実では、全然と({人間})としては、既に、歪な状況に置かれていると考えても間違いないでしょう。
当方、({{考え方}}が間違っているなどとは、言いません。
唯、唯、本気で真実を語っています。

  ({人間の歩む道筋})を、今は、素直に説明しています。
ある意味では、悲しい切ない({人間})の軌跡ですよね。
自分は、健康で長生きをしていると、思っても駄目ですよ。
他人が見れば、必ず、既に、駄目になった人間と思うでしょうからね。
例え、自分は正常だと思っても、どうしようも有りませんからね。
人間を、({個人})とみなしても、或いは、真面目に生きている人間だと信じても、どうしようもない({個体の変化})が、次第に訪れてきますからね・・・。

  90歳ですよね!!!!。
元気そうに見えても、内面は違っています。
そんなになる前から、({人間})は、己の行く姿を認識しておく必要があります。
90歳、までですよ。
さあ、これ以上の年月が流れると、一体に、どうなるのでしょう。
誰もが、同じです。
偉そうに生きている積りでしょうが、{{人間}}としては、値打が下がります。

<<人間>>**人間**(32)

2012 年 9 月 24 日 月曜日

  84歳~~から86歳までですね。
上記の年齢になりますと、女性でも、人間と言う[{個体}]は消えてしまう寸前ですよね。
意外と女性の方が長生きですが、認知症などは、平均的に見ますと、女性の方が若い間に、認知症になりやすいのかとも、思われます。
男性でも、例外はあります。
早く、認知症になる男性も、時折に、見られます。

  面白いのは、人間と言う{{個体}}は、必ず、消えて行くものだと理解できない人達も居られます。
このような、現実を納得しうるのが、人間にとって、難しいのですよね。
不思議なものです、よ。
人間と言う[{個体}]が、眼前で<<見え隠れ>>しているのです。
[{生}]と({死})ですよ、ね。

  そんな眼前で起こっている事を、現実に自分について、考えたいと思わないのが、[{人間}]でもあります。
{{人間}}と言う固体では、どうしようもない現実がありますね。
このような年齢でも、あまり認知症の強くない方達では、必ず、「「金銭欲」」や「「名誉欲」」などを抱えております。
年老いたら、全ての[{欲求}]がなくなるのかと、言われれば、決して、様々な[{欲望}]は消え失せて行かないのです。

  人間と言う以上は、何度も同じ言葉を繰り返しますが、真実に、単なる固体ではありません。
単なる固体で、命もない、血液も流れていなければ、年老いていく事柄も、あまり[{眼差し}]には、映らないでしょうけれどね。
現実には、精密機械などにしても、多くは、古くなったりで、普通に人間の生きている{{寿命}}ほどは、持たないですよ。

  最近では、女性の[{平均寿命}]でさえ、今は、85歳頃になって来ていますよ。
最近では、女性の[{平均寿命}]も短くなったと言われていますよ。
今は、[{平均寿命}]よりも、({健康寿命})などとも、言われています。
そう、どんなに長く固体が有り続けても、矢張り、限界がありますよ。
人間と言う固体が長く続いても、{{ことば}}とか{{どうさ}}と有る以上では、認知症状などが出ますと、どうにもならなくなるでしょう。

  人間は、固体・・・・・、固体、いや、決して、固体としては話しをする訳にはいかないですよね。
人間は、人間の眼にはみえないですが、神経内分泌免疫などと、複雑な[{恒常性}]を持っているものです。
どうか、皆様方も、人間については、充分に御理解を下さいませ。

<<人間>>**人間**(31)

2012 年 9 月 21 日 金曜日

  81歳~83歳・・・・・。
人間って、何度も繰り返しますが、{{固体}}だけを見ますと、男は平均的に見れば、既に、終わって消えています。
女性の方が、平均的に[{男性}]に比較すると、約10年[{平均寿命}]が長いですよ。
多くの方々が、この年齢になりますよと、女性にしても、残された歳月は見えているでしょう。

  大変に興味のあるのは、それなりの[{認知症状が強くない人達で、生きている方達}}の頭内動脈は、それなりの動脈循環は良好に保たれています。
そう、{{固体の長期の維持}}のためには、動脈の循環の流れも良好なのです。
83歳で、認知症状が、強くてどうにもならない人達も居られます。
一方で、この年齢でも、あまり認知症の見られない人も見られますので、これらは、何故でしょうか。

  多分に、誰が長生きをして、生きるにしても認知症にならないような方法はないでしょう。予定通りに、考えても、なかなかとできないでしょう。
生身の人間、いや、動物でも植物でも良いですけれどね。
ここでは、[{人間}]と言うタイトルですから、人間なる[{個体}]だけで説明したいのですが、無理ですね。
({かいわ})と{{こうどう}}などを、一緒に、それらの年齢において討論をしておかなければ、何も進歩は有りません。

  {{かいわ}}と{{こうどう}}を起こす{{こころ}}が、一番に、人間には大事だと信じております、ね。
そう、[{人間}]とい言うタイトルになっておりますが、[{人間}]を単なる[{個体}]だけで述べるには、あまりにも、文章が、いや、説明が[{死んで}]しまうでしょう。
何処までも、({かいわ})と{{こうどう}}などを起こす原点となる{{こころ}}が説明されていないと、どうしようもないでしょう。
[{人間}]の生き様は、己の過去に対して復讐をして生きているようなものです。
そう、本日も、ある人に話をしましたが、面白いものですが、人間の[{意識}]ですよ。

  {{人間}}の意識ですよね、[{顕在意識=現在意識}]ですよね、・・・。
また、その下に{{潜在意識}}や[{無意識}]などが有ると言われます。
そこで、これらの[{意識}]の大きさは???、どうなのでしょう。
学問的にも、心理学者などによっても{{顕在意識}}よりは、{{潜在意識}}や{{無意識}}などの方が、遥かに、大きいのです。
でも、よくよく考えると良いですしね、学問にも、時代の流れが有っても良いのですね。
高齢者は、それなりの過去の{{こころ}}に動かされて、生きています。