Deprecated: 関数 _c は、バージョン 2.9.0 から非推奨になりました ! 代わりに _x() を使用してください。 in /home/celestiale3/amita.ne.jp/public_html/blog/wp-includes/functions.php on line 6078
2012 年 5 月 のアーカイブ

<<劣等感>>「「劣等感」」続編14

2012 年 5 月 10 日 木曜日

 ・・・・「「怨憎会苦」」・・・・・

 「「劣等感」」は、当方は、持たないで・・・、それが可能ならば絶対にもたない方が良いと思います。
何故って、「「劣等感」」を抱えていますと、余分な{{こころ}}が沢山と湧いて出て来ますからね。

 人間世界を生きるにあたって、自分の周囲の人達が、誰も皆が自分に親切にしてくれるかと言えば、なかなかと、そのような事柄は少ないでしょう。
直接に知らない人でも、自分を怨んだりもします。
そう、怨まれたりするのです。
出会った事が無いのに、ですね。

 勿論、人間は、ともすれば、眼前の人が自分を怨んだり憎しみを持ったりする、場合もあります。
人間の「「やきもち」」・「「嫉妬」」・「「ねたみ」」・「「不満」」・「「憎しみ」」、などなどは、大変なものです。
こんなこころが、劣等感につながるものです。
 ・・・・・それで、そんな{{こころ}}を持つ事によって、悲しい気持ち、惨めな気持ちになりますが、そんな気持ちを持っても、「「妬み」」・「「やきもち」」なども、決して簡単に消えて行くものでもありません。
面白いもので、「「恨み」」・「「不満」」・「「怨念」」などは、決して持たない方が良いのですが、人間は、何時も、こんなマイナスの気持ち持ちやすいものです。 

 誰もが、人間は、自分が真面目で素直な人間だと、思いたがっています。
また、本当に、自分は、素直で良い人だと自覚したいし、真面目な積もりなのです。
だが、自分の「「過去」」を振り返りましょうと、言いますと、殆どの人間は{{そんな事なんか}}はしたくない、何のために「「過去を振り返る」」ことが大切なのかと、文句さえ言いますよ。
 ・・・・・そう、そんなに自分が真面目な人間であれば、己の過去を見詰めても良いだろうとさえ、思うのですが、どっこい、過去を見ると自分の悪い記憶が出て来そうだから、見たくないと簡単に吐き出すように、言いますね。
何で、己の過去を見るのか、意味が無いではないかと、文句を言うのです。

  一般に、学校でも、本当に、子供達の{{こころ}}を真面目に素直になるようにしたいものです。学校で「「いじめ」」・「「非行」」・「「家庭内暴力」」・「「登校拒否」:」などの、諸々のマイナスの子供達の{{こころ}}を矯正しようと、子供達に{{過去を振り返させ}}、色々な問題や事件が起こらないようにと考えても、家族と言うか家庭の親が、学校で子供達に反省させるのには{{反対}}するでしょう。
 ・・・・・何故かって? そう、子供達に自分の{{こころ}}を反省させる事は、ある意味では、家族の中の事柄、夫婦の問題も浮き上がってくるでありましょう。
子供達の「「異常行動」」・「「異常会話」」・「「異常なこころ」」は、家族の問題です。

<<劣等感>>「「劣等感」」続編13

2012 年 5 月 9 日 水曜日

 ・・・・「「愛別離苦」」・・・・・

  そう、何事につけても、自分の思う通りにならなければ、人間って悩むものです。
幼い頃から、親と別れて暮らしている方達、或いは、幼い頃は、親と一緒だったから悩みもせず悲しい事柄も無かったのですが、でも、人間の「「「命」」って何時のこと、如何なる状態になるのかも知れません。

 先ほど、「「因縁」」と言いましたが、生まれた直後から「「母」」に会えない場合もありますし、勿論、生まれた直後、いや、生まれる前に、父親が、既に、他界していたり、大変な場合では、父親が妊娠している母を置いて逃げている場合もあります。
悲しい、苦しいなどと言っても、現実に、此の世において起こっているものですよ。
赤ちゃんとして誕生した直後から、母親が生み落として逃げている場合も、稀ですが、あります。

 本当に、人間の生き様は大変なもので、今述べたような場合では、人間として、親の「「ル-ツ」」が不明なのです。
この事は、大変な{{こころ}}の葛藤になったままで、生きる事になります。
今が、大変に幸せに見えても、「「ル-ツ」」が不透明の方々は、余程の事、「「人生とは、何か??」、「「己の存在とは、何か」」、「「真実の自己とは、何か??」」などなどを明確に「「からだ」」で悟っておかないと、「「劣等感」」は消えて行きませんね。

 そう、子供達が、かなり成長してから、親が去って行く方が、まだまだ、良いでしょう。
でも、本当に、子供達が精神的に大人になるまでは、両親が居る方が良いのですが、・・・・。
でも両親がいるだけで、子供達には、全く、役立たない親達も沢山と居ます。
子供の{こころ}}に「「耳」」を傾けない親達ですね、こんな親達は大変な親であり、子供が成長しても喋れない子供、喋れない大人になってしまいます。
また、子供達には、沢山と大人の世界を喋り続けており、子供達の中には、親の言葉が大変に{{こころ}}の葛藤となり、身動きできなくなっている場合もあります。

 それなりに、{{からだ}}だけは大人になっていても、{{こころ}}が子供のままの人達も多いです。
子供達が成長する「「過程」」において、あまり夫婦喧嘩をしていても、「「劣等感」」の残る子供達が多くなります。
「「男」」と「「女」」って、何だろうと、考えてしまいます。
「「異性」」を好きになって、{{本能}}ですがね、この{{本能}}が上手くいきません。
夫婦喧嘩の多い家族の中で、子供達が育ちますと、大人になってからも「「異性」」を虐待する場合も出て来ますよ。

 でも「「因縁」」と「「宿命」」は変わりませんので、何時まで、待ち続けても、駄目なので、子供達から、人生の「「壁」」の紐を解いて行く事ですよ。
「「人生とは、何か???」、ですね。
「「因縁」」と「「宿命」」は、子供達が努力で乗り越えて欲しいのですが。 

<<劣等感>>「「劣等感」」続編12

2012 年 5 月 8 日 火曜日

 ・・・・「愛別離苦」」・・・・・

 そう、「「愛別離苦」」についてから、「「話」」にはいりましょう。
上記の「「話」」をすれば、人間の「「男」」と「「女」」の関係に思うかも知れませんが、必ずしも、そうではありませんよ。
そう、簡単に言えば、確かに、人間の「「愛」」と「「恋」」とは美しいものですが、一度でも二人の間に{{嫌悪感}}でも起こりますと、なかなと、落ち着かないものです。

 二人のどちらかでも、「「人格」」に問題がありますと、大変な事柄も起きますよ。
「「事件」」や「「犯罪」」にも繋がってゆきます。
「「愛」」」と「「恋」」って、本当に美しいものですが、その美しく見える「「愛」」と「「恋」」の下に流れる{{こころ}}の世界では、本当に一度でも間違えると、恐ろしい怖い、別の{{こころ}}が湧き上がって来ます。
「「男」」と「「女」」の間で、{{こころ}}が常に綺麗に美しく流れると素晴らしいのですけれどね。

 また、人間は、一人では、自分の人生を生きるのが大変ですが、毎日が孤独になって辛くなりますので、自分にとって素晴らしい「「異性」」が見つからない場合では、犬・猫などの動物や、小鳥とか金魚や鯉を飼ったり、綺麗な庭を造ったり、或いは、はたまた、特別な{{生き物}}を飼ったりする場合もあります。
また、自宅の庭に「「盆栽」」を置いたり、作ったりと、しますね。
色々な{{生き物}}を飼ったりしますが、動物や植物も{{生き物}}ですよ。

 人間との「「愛別離苦」」だけでなくて、動物や植物との別れにても、案外と人間の{{こころ}}は落ち込むものですね。
{{こころ}}が落ち込むのは、簡単に「「劣等感」」に繋がって行きます。
表現が違いますが、「「うつ病者」」の方々は、必ずや、「「劣等感」」を持っているものです。
ですから、ここで、皆様方に知っておいて欲しいのは、「「劣等感」」」は無い方が良いと思うのです。

 時折に、こんな風に言われる人も居られます。
「「劣等感」」があるが故に、人生の「「バネ」」になると言われますが、「「劣等感」」にも表面に抱えている方達か、また、深層心理の中に「「劣等感」」を抱えている方達かによって少しは{{雰囲気}}も違います。
でも、当方は「「劣等感」」は絶対に持たない方が宜しいと、思っています。
{{こころ}}の底に抱えていた「「劣等感」」が、何時のこと、表面に浮き上がって来るのか知れませんよ。

 「「劣等感」」が、浮き上がってきますと、対人関係も{{歪}}になって来ますし、場合によっては、大勢の人達の前で、何も「「話」」もできなくなります。
「「優越感」」を持っていると言う人が居れば、それは、「「劣等感」」と同じでもあります。当人が気づいていないだけですから、ね。
「「劣等感」」も「優越感」」も無い方が宜しいです。

<<劣等感>>「「劣等感」」続編11

2012 年 5 月 7 日 月曜日

 ・・・・「求不得苦」について・・・・・

 前回は、「「睡眠欲」」について「「話」をしましたが、「「睡眠欲」」だけではありません。人間の欲望って、大変なものです。
普通の状況では、多くの人達は、私は、たいした「「欲望」」なんかは持っていませんと言いますが、自分の{{こころ}}の底に動いている「「欲望」」に気づいていないので、仕方がありません。

 「「因縁・「「宿命」」・「「運命」」・「「天命」」などの中で、人間は誰でも「「欲望を抱えて生きているのが普通なのです。
但し、どの位の「「欲望」」を持っているのか、物事によっては、「「時」」と「「折」」と「「場所」」によっては、これ以上の「「欲望」」を抱えてはいけないなどの区別ができる人間であって欲しいですね。
人間って、本当に悲しい事に、自分にとって都合の良い物事は、全てが欲しいと思うものです。

 沢山と有りますが、別の例をあげますと、会社にても、長く勤務していますと、皆よりも出世をしたい思うもので、「「出世欲」」などとも言います。
同僚が、自分よりも先に「「出世」」しますと、{{こころ}}の中で悔しい悲しい思いもするでしょう。
また、立腹もしてしまいます。
面前で、自分の友人でもある男性が、素晴らしい美人を連れていますと、必ず、「「やきもち」」を焼くでしょう。

 それは、人間としての「「本性」」でもあり、当たり前ですが、そうだなあ、当たり前だと感じる人は素晴らしいですね。
そんな状況で、眼前の人間を褒めてあげる事のできる人達は、また、素晴らしいです。
でも、なかなかと、人間は{{他者を褒める事を知らない}}のです。
多くの人達は、他者から{{自分を褒めてもらいたい}}と思っていますよ。
人間の「「欲望」」には、大変なもので、困ったものです。
一人で此の世を過ごすのは、「「孤独」になってしまいますし、悲しく寂しく感じる思いもしますね。

 では、集団の中で一緒にいますと、やはり、周囲の皆から自分が何事につけても{{優位}}になっておきたいのです。
素晴らしい大好きな「「異性」」や好みの「「車」」とか、最近では、「「カメラ」」や「携帯電話」や「「iPad」」や、また、特別に男性よりも、女性の方が多いですが、貴金属、綺麗な衣服、履物、などなどについても、女性の欲望も際限がありませんよ。
簡単に表現すれば、「「食欲」」・「「性欲」」・「「名誉欲」」・「「金銭欲」」なども、男性ばかりでなくて、女性の「「欲望」」も大変なものです。

 どれほど、「「欲望」」をコントロ-ルできるかが、別れ目でしょう。 

<<劣等感>>「「劣等感」」続編10

2012 年 5 月 2 日 水曜日

 今までに、「「生」」・「「老」」・「「病」」・「「死」」を中心にして、劣等感を述べて来ました。
今回からは、もう少し、別の状況から観察して行きましょう。
 「「求不得苦」」の言葉が有るように、人間の欲望には限りがないとも言われております。
そう、誰しもが人間は、生きている限り、眼前の物事を追いかけて生きています。
何時も、{{あれが欲しい}}、{{これが欲しい}}、自分のものにしたいとか、自分の手元に置いておきたいとか、考えています。

 簡単に説明すれば、「「五欲」」などの言葉もありますが、食欲・睡眠欲・性欲・名誉欲・金銭欲などといわれています。
では、自分には、そんな物などは、欲しくないと自己主張される場合もあります。
確かに、そうなのです。
人間は、皆が常に、「「五欲」」を満足させて生きるのは、とてもではありません、無理が有ります。
だから、「「五欲」」の中の一つでも良いから、これが欲しいなどと思っています。

 「「睡眠欲」」などは、特別な状況に置かれないと、理解が困難かも知れませんが、「「睡眠欲」」なども、凄く大事な欲求ですよね。
会社の中で、仕事、仕事などと追い立てられて、仕事の量が多いと寝る時間も無いほどに忙しい場合もあります。
 そんな状況で、我慢をして働いていますと、「「睡眠」」が足りないことのために、{{からだ}}まで疲れてきますし、その事で{{こころ}}までも疲れて来ます。
{{こころ}}の疲れた当人が、不安障害で終わる場合も有れば、「「うつ病者」」になって休職したり、病状が長引くと{{死んだ方が気楽}}だと思ったりもします。

 眠る時間が少ないと・・・、どうしても、{{からだ}}は疲れますし、{{こころ}}も疲れて来るものです。
何故って、こんなに働かされて「「給料」」は少ないと思ったり、何で働く量が多すぎるのかなどと、人生に「「疑問」」さえも、出てきます。
 会社、いや、自分の商売の仕事においても、人間は誰もが「「睡眠」」が少ないと、{{こころ}}は疲れるものです。
どうか、皆様に伝えておきますが、仕事などで「「睡眠」」が足りない時には、自分の状況を明確に考えた上で、今後の仕事についてどうするべきかなどと考えるべきです。

 どうしても、会社の仕事が多すぎる場合では「「睡眠欲」」で{{こころ}}が駄目になってしまいますので、病医院に行って「「診断書」」を書いてもらいましょう。
医師の「「診断書」」が有れば、「「診断書」」を持って会社に行けば、会社を退職させられる事はない筈です。
「「睡眠」」について話しましたが、人間は「「欠乏欲」が大きい過ぎると言われるくらいで、「「欠乏欲」」もコントロ-ルが大事でしょう。