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2011 年 11 月 12 日 のアーカイブ

<<自殺>>「「自殺」」・・・(13)

2011 年 11 月 12 日 土曜日

 色々なケ―スが、有るものです。

日本では、文筆家の「「自殺」」、欧米では画家の「「自殺」」が多いみたいです。

何故かという事ですが、この辺については、古来からの慣習や伝統やお国柄なども絡まっているのかも知れません。

では、何故、このような方達が自殺するのかでしょう。

人間って、{{こころ}}を深く探っていきますと、面白いですよ。

「「答え」」全部見えて来ると、自分の{{こころ}}に納得できてくるからです。

自分に「「答え」」が見えるからと言って、他者を軽蔑したり、見下したりするべきものではありません。

 

 悩む人達が、自分の悩みの「「原点」」を理解できると、楽しく嬉しくなると、伝えているものです。

文筆家にしても、画家にしても、沢山の色々な方達が居られます。

人間世界を、じっと見つめていますと、どちらかと言えば、{{変人}}や{{逸れ者}}や{{逸脱者}}や、そんな人達が「「地位」」や「「名誉」」を得たり、「「金銭」」を貯めたり、普通の方達には理解できない人間の世界が有るものです。

何処かで、有能すぎる人達は、「「人格」」的に、どちらかと言えば歪な人達が多いですね。

「「金銭」」を貯めたら、{{こころ}}は平和になるのかと、問われれば、それは絶対に間違いと伝えておきましょう。

 

 「「名誉」」も「「地位」」を求めても、人間の{{こころ}}は平和にはなりません。

「「金銭」」も「「名誉」」も「「地位」」も、捨てる{{能力}}と{{技量}}を蓄えるべきです。

また、場合によっては、かなり若年層の年齢の人達では、「「愛」」と「「恋」」を成就しても、矢張り、捨てる{{技量}}を抱えておかなければならないでしょう。

「「求不得苦」」などと言って、昔から、言われている言葉ですよ。

自分の{{こころ}}から「「苦」」を捨てられないため、「「事件」」や「「犯罪」」や、はたまた、「「他殺」」や「「自殺」」にまで到る場合も有ります。

どんなに、お金持ちの人間になっても、その「「金銭」」を捨てきる能力、「「地位」」や「「名誉」」をも捨てる能力を自分の能力&技量を兼ね備えておくべきです。

 

 文筆家にしても、画家にしても、有名になってもですね、「「地位」」や「「名誉」」や「「金銭」」のある方達は、今の自分から、「「地位」」や「「名誉」」を落とさない事に執着する場合が多いです。

結局は、人間、最後は「「死」」があるのみだと、自分の{{生命}}の終焉さえも受け入れておかねばなりません。

だが、有名な方達も、案外と目先は見えても、少し自分の「「未来」」の遠くを眺めてから{{自分の消滅}}を納得しておくべきなのです。 

「「自殺」」するか、「「自殺」」しないかの分岐点ですからね。