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2011 年 6 月 のアーカイブ

<<不透明な道>>不透明な道(8)

2011 年 6 月 30 日 木曜日

 先述した「四苦八苦」ですが、また、説明をしておきます。

 物凄く、大切な言葉ですからね。

しっかりと、理解できれば、結構と人生の{不透明な道}から抜け出る事ができますよ。

とにかく、マイナスの心・マイナスの気持ち・マイナスの感情、などを抱えなければ良い訳ですからね。

 {人生とは、何か??}、{自分の存在とは、何か??}、{自己とは、何か??}、それからですね、大切な事はですね、「時間」と「空間」について格別に勉強しておく必要が有りますね。

 

 {時間とは、何か??}、{空間とは、何か??}、などは、本当に勉強が重要です。

ですが、「時間」と「空間」について勉強する方が、皆さんには大変でしょうから、ここで「四苦八苦」の詳しい説明を、又、しておきます。

再度、また、何度でも、熟慮しておいて下さいませ。

最初の「四苦」は、人間として此の世に誕生した以上は、人の誰にでも付き纏う「苦」としています。

また、本当に間違いなく、当方も確信しています。

 

 ①「生」は、人が誕生する事そのものが苦しみとも言いますが、全ての人に記憶を誕生時まで遡らせるのは不可能で、人生を生きていたら誰にでも辛い事柄は有るもので、生きる事、「生」そのものが苦の世界なのだと言うものでもあります。

「生」の苦しみ悲しみ悩みについては、少しずつ述べていきますから、じっくりと念頭に入れておいて下さいませ。

 

 ②「老」は、人は誰しも誕生した以上は、次第に歳月と年月を重ねて年老いて行きます。

若くなりたいと考えても、2度と若くなる事はありません。

年老いてみないと、そして、自分の若い時を思い出しては、もう少し若ければ、或いは、もう1度でも若くなりたいと考えても100%無理な思いです。

年老いて、或いは、中年でも、今の自分が苦しくて辛い時は、もう一度でも、若い時代の楽しい時期に戻りたいと、誰も思います。

そんな不可能な事柄を、人間って時折ですが考えます。

 

年老いて行けば、体の力は衰えますし、時には、認知症になって、人間世界と人間社会については理解できなくなります。

自分が若い間は、一度も考えた事がない事柄ですが、必ず、過去を振り返る時間も出て来る筈です。

格別に、高齢者になってみないと気づかないでしょう。

人間は必ず年老いていきますし、2度と生まれ変わる事はありません。

1度限りの人生ですが、誰もが{不透明な道}を歩いているようです。

今、今、自分の過去を振り返り生きるのが、重要です。 

<<投書>>tamechika様よりのコメント

2011 年 6 月 29 日 水曜日

<<不透明な道>>不透明な道(7)

2011 年 6 月 28 日 火曜日

 成人式が終わると、通過儀式ですよ。

自分で働いて、自分で幾らかの金銭を稼ぎ人生を生きる事が必要です。

 面白いのは、いや、悲しいのは、人は誰しも殆ど全ての人が自分達の目前に、自分の好きな物事を追い求めて生きています。

或いは、自分の好みの環境に入って行こうとします。

一番に大切な事を、気づかないままですから、この辺りが怖いです。

自分の力量を知らず、実力を知らず、そのままで生きるのですから、

当人も必ずストレスを感じながら生きる事になります。

 

 力量、実力、などなど、この自分については、どうしても、自分の心を知っておかないと解決できません。

ですが、この解決法を理解しておかないと、何も解決できません。

喜んで楽しんで生きている積もりですが、{不透明な道}を歩く事になります。

 後になって、過去の自分について、後悔したり悲しんだりで過去に囚われて生きるようになります。

過去に囚われている自分に気づいて悩んだり苦しんだり、これがPTSDなどと言われる事柄につながってきます。

実際に囚われている自分に気づいている人も居れば、囚われながらも

全く気づかない人も居ます。

 

 過去に囚われていると、説明して教えてあげても、伝わらずに逆に立腹する人達も居るくらいですから、大変に困ります。

人間って、そんなものですよ。

当方、随分と{心の世界}については、「人生=心」は、同じって感じで生活していますが、よく勉強してきました。

 そこで、人間社会を眺めていると、悩み苦しみ悲しみ孤独を感じながら、他者に不満や不平を持ち、時には、恨みや怨念までを抱えます。

このような思いも、自然に自分が抱えるので、抱えていても気づかない人がいるのは無理もないのですが、そんな心理状態で生きていると、

疲れ易いし楽しい人生を過ごす事は困難となります。

 

 彼等は、皆が自分の人生を知って生きている積もりですが・・・、

現実には、自分の深層心理を気づいていないと、{不透明な道}を歩いている事になるでしょう。

可能であれば、人生は喜び楽しみ仕事をして生きるものでしょう。

 何度か、先述していますが、「四苦八苦」の意味でさえ、知らないで社長業をやっている人達も沢山といます。

「四苦八苦」の意味を知らない事でさえ、{不透明な道}を歩いているのです。

心の勉強、心の修行をしないと、人間世界は見えません。 

<<不透明な道>>不透明な道(6)

2011 年 6 月 25 日 土曜日

 人は、ともすれば、自分の道をしっかりと歩いていると、思っております。

小学、中学、高校、なんて、まだまだ若くて世の中は見えません。

勿論、時折ですが、例外的な事は有ります。

 小学生では、まだまだ、世の中の事柄について全く理解できません。

それでも、一生懸命に{自分の道}を歩いていると思っている人達が多いですよ。

よく、人生は一寸先は<真っ暗闇>だとも表現されています。

それでも、自分の未来に自分なりの希望や目的を抱えて生きるのです。

 

 中学生でも、まだまだ、自分の先の事は、明確にできません。

人によっては、どんな人間になりたいとか、どんな職業に就きたいとか、などの希望というか目的を持っている人達も居ます。

だが、見掛け倒しの目的の人も居れば、一生懸命に自分の可能性を求めて真剣に頑張る人も居ます。

 それでも、当方から見ていると、もう少し今の自分の道を<幸せと感じながら>生活して欲しいと考えるところです。

自分の深層心理を知りながら生きることなんて、この年齢では無理でしょう。

行き当たりばったりで、生きるのが、この年齢でもあります。

 

 高校生になると、かなり、自分の将来を考えないといけない時期になっていますが、一部の生徒さんは自分の目的意識を持って生きる場合もあります。

唯、人間って、その場その場の状況に流されるし、また、状況に合わせて生きるしかないのも事実でしょう。

 人間は、本来的には何も持たないで生まれて来ます。

ですが、自分の目前の欲望にかられて<青い鳥>を求めて生きます。

全体像が、見えません。

この全体像については、所謂、正常だと自負している人間さえも、見えていないと考えます。

まあ、成人、大人、高齢者の話は後回しにしておきます。

 

 面白いですよ。

人は、自分の生きる道を、真剣に自分の道だと思いながら、一方で、心の底に不満を持ちながら、生きるのですから、不思議でもあります。

真実なる{自分の道}を歩きたいのであれば、最初に、自分の潜在意識や無意識を開拓した上で生きる事です。

そうでないと、みかけの幻想感に囚われながら生きる事になります。

 子供達、小学生、中学生、高校生であれ、それなりに、自分の力量を知りながら生きる事が、凄く大切です。

{不透明な道}を歩かずに、自分の生命を燃やして生きる事、凄く大切なのです。

それでも、当方が伝えても、届かないのです。

心身症、神経症、うつ病、犯罪などは起こさないためにです。

<<不透明な道>>不透明な道(5)

2011 年 6 月 24 日 金曜日

 小学生頃になると、色々と自分の自己主張をしたくても、恥ずかしくて出来なかったり、また、言ってはならない事まで言ったりと、諸問題が表面化してきます。

小学低学年と高学年とでは、かなり心のズレが有りますが、当然です。

 ですが、人間って、小学前から、自分の親や周囲の人達にも結構と<嘘を言って>いたり、会話も行動も案外と意識しながら化けているものです。

しかし、この事実は、確実に自分の過去を振り返った人たちでないと理解できないかもしれません。

 

 これは、心が化けている事になりますが・・・。

悲しいのは、惨めなのは、自己中心的な状況で「会話」と「行動」と「心」を化けたままで育ちますから、この事実が成長して大人になって<<歪な状況>>として顕現されます。

ですが、当の当人は気づいていません。

勿論、大人になるまえにも、沢山の子供達が<<いじめ、非行、暴力、拒食&過食、などなど>>で、明らかに表面上に問題となる現代社会になっています。

 

 客観的に観察しますと、可笑しげな発言、怪しげな行動、なども全てが、過去の心(厳密には、過去から~現在に至るまでの心)が、今の自分の心を操作しています。

当人は、何故に、今、自分がこんな会話とか、こんな行動などを、或いは、何故に、こんな考え方をしなければならないのか理解できずに、悩んでいます。

結局、自分自身が、自分の不確定な道、不確実な道、{不透明な道}を歩く結末となってしまいます。

 

 人間世界生きていると、色々様々な生き方、生きる道が有ります。

けれども、決して自分の思う通りにならないのが、人間社会です。

悩んで、その悩みから逃れられない場合はですね、自分には{この道}しか無いと考えます。

 人には沢山の道が、石畳のように沢山と敷かれていますよ。

自分が、自分の間違いない道を歩いている積もりでも、案外と、間違った道を歩いている場合は、多いです。

客観的に見れば、{間違った道}を歩いている人が居るのですが、彼等は{不透明な道}を歩いているのですが、時には{正義の道}を歩いていると思っている人達も居ます。

 

 自分では、何故に、今、こんな考え方をして{悩み}や{苦しみ}を抱えるのかと嘆いている方達も沢山と居られます。

自分の心を、しっかりと確認していないので分からないでしょう。

自分の心が、分からない、理解できていないのです。

 所詮、人間は誰もが、{不透明な道}を歩いているのでしょう。

でも、{歩いている道}を変えた方が良いのに、どんなに助言しても<言われた道>、<助言された道>を歩こうとしないのが、また、人の常なのかも知れません。

「不透明な道」でなくて、生き様を明確にして生きましょう。