65歳前後になりますとね、この時期では、沢山の人達が会社を定年で退職したり、次の仕事場に移って<<安い給料で働いて>>、其処では、若い人達の指示に従って働く場合もあるでしょう。
或いは、技術者であれば、第二の職場でも若い人達に指示を与えて生活している人達も居るでしょう。
一方で、最近では、企業や大会社でも、各種の会社で、定年になっても同じ会社で給料が安くなっても、引き続きに仕事を続けている人達もいます。
人間は、年齢を重ねると、人間としての価値が下がるものです。
誰が、何と言おうと、人の加齢によって、人の価値が下降する事実は否定できません。
そんな、自分について、しっかりと認めないと仕方がありません。
65歳では、まだまだ、気づかないかもしれません。
人間の、「年齢」と「価値」の関連についてですね。
65歳の年齢では、他者との付き合いは止めて(本当であれば、孤独を感じているのでしょうが、当人の無意識の孤独には明確に気づかないかもしれません。)花作りや畠作りや盆栽などに、或いは、芸術と言うか絵画や陶器など、その他の芸術について関わって生活をしている人達も居るでしょう。
何にもしなくて、ぼんやりと日々を過ごしている人達も、いるでしょう。
「劣等感」を懸命に、隠しながら我慢をしながら生活をしています。
時には、アルコ―ルで、自分の「劣等感」を隠す場合もあります。
アルコ―ル依存で、離婚している人達もいるでしょう。
{{うつ病}}は、「劣等感」のなせる{業}です。
「劣等感」を持たない、{{うつ病者}}は居ないでしょう。
「劣等感」は、全ての病気につながると考えても良いでしょう。
しかし、「劣等感」の奥底には、もっと原点となる心の葛藤が流れています。
その{{心}}を知っていなければ、或いは、喝破できない人達は真実なる「心理療法」を受けてもらうには、どうかとも感じます。
65歳前後では、まだまだ、足腰が弱ったとは、感じないかも知れません。
だが、家族環境や家族外での環境も、全く変化して来ます。
人によっては、この年齢になっても<<お金>>、<<お金>>と考えて、お金を持っているのに、お金を貯める事に一生懸命の人もいます。
更に、お金で買えないもの、異性ですよね!!
一瞬の間の{{異性との接触}}であれば、お金で何とかなるでしょうが・・・。
お金で異性の{{愛情}}は買えないですね。
どんなに頑張っても、買えないものは買えません。
「欠乏欲」、「満足を感じる能力の欠落」、人生は大変でしょう。