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2011 年 3 月 18 日 のアーカイブ

<<病気の症状>>不眠症(1)

2011 年 3 月 18 日 金曜日

 此の世の生き物は、人間は勿論、他の全ての生きとし生ける生き物は、睡眠が必要です。

人間にとって、自分達が生きるためには<<必要な物>>は沢山とありますが、まず、睡眠から話を進めてみましょう。

 睡眠について、眠り過ぎも困るのですが・・・・。眠り過ぎて困る場合は、案外と少ないですね。

時折に、病的に眠くて昼間の普通の活動ができない場合もありますが・・・・。

 

 不眠:入眠障害と睡眠の維持の障害とに分けて、話をします。

    入眠障害で、悶々と悩む場合があります。

    入眠できるが、朝になるまでの途中で目覚めて眠れない、浅い眠りのまま朝まで悶々と時間を過ごす場合です。

  これには、中途覚醒と再入眠が困難の場合があります。

    眠ったものの、早朝に目覚めて眠れないまま悶々としています、早朝覚醒でしょう。

その他に、敢えて、説明してみますと・・・・。

④を入れてみますと、①・②・③の三つが、入り乱れている場合もあります。

眠れない、眠れない、などと訴えても、朝から目覚めて、日中に頭痛とか疲れやすいとか気持ちが苦しいとか悩みが多くて疲れる、などと訴えが無ければ、あまり心配する状況では無いでしょう。

 

 それでも、うつ病でない人達が、あまりにも、長期間にわたり<不眠>が続きますと、最後は、<うつ病>になってしまう場合もありますから、注意が必要です。

純粋な体の疼痛によって、不眠などが起こるのは当然ですから、こんな場合は<別に>しておきます。

 又、仕事、仕事、仕事、などで眠る時間が足りない場合もあります。

こんな状況では、日頃から健康であった人達でも{うつ病}になってしまいます。

こんな過酷な状況が続けば、誰もが皆が{うつ病}なるわけでもありません。

 

 例えばですね、こんな仕事においても、誰が見ても観察しても仕事の量と時間が、どんな人間にとっても無理の場合もあるでしょう。

そんな状況では、皆が辛い悲しい思いをしながら仕事をします。

  しかしながら、うつ病のみならず神経症や心身症などになってしまう人達は、皆の全員がなるのであれば、それは大問題ですが、極一部の人達が<病気になってしまう>のであれば、その人の心・人格の問題に関わってきます。

 その人の<病気になる心>が悪い場合も沢山とあります。

そう、仕事が多くて睡眠時間が足りないのもありますが、仕事に対する解釈・心構えの問題もあります。

最終的には、その人の人格水準の問題になってきます。

今回は、睡眠時間の不足で<うつ病>になると、言っておきました。