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2011 年 3 月 15 日 のアーカイブ

<<論考>>現在の{{こころ}}11

2011 年 3 月 15 日 火曜日

 前回、「「顕在意識」」とか「「潜在意識」」とか「「無意識」」とか、などの{言葉}}がありますので、少しながら当方の考え方を話しておきました。

一方で、「「深層心理」」などの{{言葉}}がありますが、誰も、本当の真実なる意味を体で気づいている方達は居ないでしょう。

 普通は、ピラミッドのように、富士山のように、頂点が小さくて「「顕在意識」」だと言うのです。

或いは、何度も繰り返していますが、絶海孤島の「「小さな島」」が顕在意識だとも表現されています。

 

 当方は、そんな山のような頂上の小さなもの、孤島のようなものが、「「顕在意識」」だと言わなくても良いような気持ちが致します。

むしろ、反対の形で、「「顕在意識」」の方が遥かに大きな荷物、おおきな意識を抱えていると思っています。

 何故かですね、誕生時の意識は、それなりに、そこに到るまでの沢山の理解できない「「意識」」を抱えているのでしょうが、人間が育つ過程にて、更に、{{こころ}}を積み上げてゆくのですから、益々「「意識」」は重なって大きくなっています。

だから、どんな歪な{{こころ}}を抱えている方達であっても、「「顕在意識」」の方が遥かに大きいのです。

 

 当方は、フロイドやユングのような表現は{{間違い???}}の様な気持ちも致します。

これは、当方が、感じる気持ちです。

精神医学界にまで、持ち込む気持ちは全然と有りません。

しかしながら、個人的に{{こころ}}の世界を考えていますと、どうしても、「「顕在意識」」の方が遥かに比較できない程に、大きいみたいです。

 色々な考え方は出来るのですが、どうしても、現在の{{こころ}}は逆三角形になってきますし、頂上の方は遥かに巨大で大きくなっているのです。

人間の{{こころ}}の歪さには関係なく、上の方は大きいのです。

そうでしょう、誕生した時から色々様々な{{こころ}}を積み上げているかどうかでしょう。

 

 その積み上げ方によって、どんな人達も「「意識」」の上方は大きくて巨大なのですが、誰もが気づかないでしょう。

何故って、フロイドとユングの言った言葉に、精神医学界も同意したままの歳月、いや、長年月が流れています。

 分かり易い表現ですが、厳密に当方が熟慮していると、どうしても、二人の説明では納得できません。

理解し易い表現ではありますが、よくよく考えてみると、矢張り、違っているのです。

皆さんには、少し難しいでしょうが、まだまだ、説明を続けます。