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2011 年 1 月 のアーカイブ

<<心の世界>>心の話「心・会話・行動」2

2011 年 1 月 8 日 土曜日

この講演では、悩まない人になるためのお話をしますので、その気持ちで耳を傾けて下さいませ。

人が、人生を生きる上で、悩んだり苦しんだり、不安神経症、心身症、うつ病、などにしても、その理由が有るものです。

また、異常会話、引きこもり、登校拒否、校内暴力、非行、薬物依存、アルコール依存、出勤拒否、などにしても、自分の気づいていない心が有るものです。

その気づいていない心が、今の現在の自分の心を引張るので、或いは、自分の心を圧迫すると言った方が良いのです。自然に自分の心が、動かされると言っても良いでしょう。

 

人生で、一番に大切な事は、人対人、人対環境の問題でしょう。

私というか、自分が、どんな人に対しても相手の心に対応できるかどうかであり、或いは、自分が眼前の状況や環境に適応出来るかどうかです。

あの人が嫌いとか、こういう環境では嫌いだとか、言い始めると、何もかもが嫌になってしまいます。

人生を生きるのに、皆さんがですね、自分の好みの{もの}や{人}を求めて生きるのですが、人生を生きていて、自分にとって都合の良いものばかりが自分の手に入るものではありません。

 

人は、誰しも皆が、それなりの<欲望>を抱えて人生を送っているので、とかくその<欲望>が衝突する場合も多く有ります。

人の心も、皆が同じ考え方をしている訳ではありませんね。

生い立ちも、皆が違いますし、誰もが性格というか人格というか{心}が違っています。

だから、人として人間社会で生活する以上は、皆が皆の心を持っていますし、自分と全てが同じ心を持っているものではありません。

社会で生きるだけではなくて、子供達も、幼稚園で学校で側には沢山の人達、更に、先生達、或いは、隣近所の人達との関係もありますが、矢張り、人間同士の接触があります。

 

心を合わせる、合わせるのが嫌いかどうかで、すね。心と体の心身相関がありますので、マイナスの心が多いと自分の体のバランスも壊れます。自分の心を、自分の心で壊している場合が沢山とあります。

でも、人は、心の勉強が足りていません。いや、日本の医療の世界で、お医者さんも含めて、人の心についての、学習が足りていないと、今、お話している、私は、そのように感じています。

医療の世界では、医学生の時から、格別に{人の心理学}が大切、そして、どうすれば、人は<悩みの心>から解放されるのか、などの学習はありません。

当方で、何時も思うのですが、人の悩み苦しみを<どうすれば>治してあげられるかどうかを、医師は、少なくとも精神科医や診療内科医は知っておくべきなのですが・・・

 

<<心の世界>>心の話「心・会話・行動」1

2011 年 1 月 7 日 金曜日

人は、常に、誰かと一緒に人生を共にして生活しています。

一人では、人生を生きる事はできません。淋しくて孤独感で、悩むことになります。

生きているものでも、人以外の動物や植物は、春、夏、秋、冬、或いは季節感の無い所でも、時折によっては、単独で生活する場合もあります。単独に生活すると言っても、遺伝子に組み込まれた生活習慣や生活習性や、或いは、自然の天変地異の嵐に、さらされて余儀なく単独生活になる場合もありますが・・・・・。

 

人間というか人は、本当に孤独感に弱い生き物でもあります。

どうしても、家族という集団=母、父、兄弟姉妹などなど、学校での集団=生徒や学生、先生などなど、会社&研究室での集団生活などなど、人は集団生活を余儀なくされます。

其処には、人対人、所謂、自分と他人との関係がいやおうなく眼前で、コミュニケーションが必要なのですね。家族で社会で、ということになります。

社会で生きて幾らかの金銭なりを得るために、職業というか職場での適応能力が必要です。

そう、人として生きるには・・・ですね。

 

私達、人間については、誕生してからが人間なのか、誕生する前から人間なのか、どの段階で{人}と呼ぶかでしょう。

例えば、此の世に生まれ出て来る前から、{人}と呼ぶならば、これについては、人の住む地球上での各地の文明や文化や科学や宗教など、そんな分野からの意見が違って判断されるので、なかなか難しい問題でもあります。

特に、産科学の科学と技術の発展は、人工的な操作が進歩して素晴らしい事ですが・・・。

一方で、人間世界では、良い事が出来れば、片方で悪い事なども生じるみたいです。

 

産科学の発展にて、世界中の一部の国では、男女の産み分けも考えられてはいるようです。

また、本来なら、此の世に誕生する予定だった人が、遺伝子診断などで、四肢五体満足であるかどうか・・・・・・、色々な事が分かるようになってから、人は、また、余分な選択枝を決めなければならなくなったのです。赤ちゃんを誕生させるか、どうか、などです。

余分に、考える事柄が多くなっています。人の誕生までに、胎児に多種の災難もあります。

人工受精が、幸福をもたらしますが、仮に、赤ちゃんの誕生を得られなかった時に、その分だけ金銭と悩み続ける時間が必要となる訳ですね。

 

人は、誕生した時から、思考や行動(会話は出来ないにしても)が有ると思われますが、実際には、母親の胎内にいる時から、母親の呼吸や心音や心臓の拍動数などにも影響を受けるでしょう。悩みや苦しみ、病気などに熟慮したりと、人の誕生から思慮が必要です。

<胎教>などと言われますが、ある程度は否定できない事実でしょう。

今回は、「心・会話・行動」で話しますが、とりあえず、人の原点というか誕生前からの話を最初にしておきました。「人の心」は、大事なものです。

悩まない人になるために、勉強の番組を開始します。