前回は、人の悩み、そして、{悩まない人になる}だけだと皆さんに伝えました。
さて、人間は生まれながらにして、眼前だけを眺めて生きるのが、普通の生き方となっているようです。
唯、唯、漠然と生きる、自分がどんな考え方を持って生きているかを、考えもしない場合が多いです。
ついには、自分の死がやって来るまで、考えないし、終末を眼前にしても自分の心を見ようとしない人も、時折ですが、見かけます。
自分の眼前に、自分にとって{良い事柄}は無いだろうか、と思いながら日常生活を送っています。
自分に都合の良い事、良い物、良い者だけを、自分の側に置きたいのです。
でも、これが、一般の人達の生活様式だと思われます。
それ故に、一般の人達よりも、自分の人生をより良く有意義に生きるために、人生勉強が必要なのです。
皆さんが、自分が自分一人で人生勉強をしていると、思っておられます。実際には、人生勉強が足りていないのですが・・・・気づいていないのですね・・・。
フロイトやユングの名前を知っている方達も、いらっしゃるでしょう。
でも、彼等が説明している事柄では、なかなか、心の糸は解けないと感じています。
当方では、本当に心底と、自分の人生を納得して満足して生きるには、もっと別の方法が必要だと思っています。
こちらは、心理士であるが故に、宗教については<良いとか悪いとか>などとコメントを入れる立場には有りません。宗教については、語らない事にしておきます。
心の葛藤を持たないで、気楽に良い人生を過ごせる人になって欲しいだけです。
心理療法と言っても、色々な方法があるでしょう。
しかし、心の問題は,直接に心を見つめることです。
人間には、行動と会話と心の3つしか有りません。
行動と会話を動かしているのは、心ですよね。
だから、人は、{心}次第で<幸か・不幸か、どちらへでも>転ぶものです。