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2010 年 11 月 16 日 のアーカイブ

<<人生>>人生への理解(3)・・・無生命体・・・

2010 年 11 月 16 日 火曜日

「無生命体」とは、字の如く、生命の無いもの、生き物以外は全部が無生命体です。

唯、唯、人生をボンヤリと生きるよりも、知って生きる方が気楽で楽しい事柄も沢山とあります。

人が、此の世に生まれて、お世話やお陰を蒙っているものは沢山とあります。

動物や植物などは、生き物ですが、人間が住んでいる建物や着込んでいる衣服や食べ物などでも、既に息絶えているし、無生命体です。衣食住で、食については、生身のまま人が食べているのは、例外的です。

 

「時間」や「空間」なども、生命体ではありませんが・・ここでは・・話を除いておきます。

 

家の中に住んでいても、家族と住んでいる人以外、即ち、一人住まいの人では、全てが24時間にわたり生命体以外のものにお世話とお陰を受けています。

勿論、食事、食べる事についても、家の中の電球や、お風呂の水なども、他者の恩恵を頂いていますが、ここまでは考えてみないと、気づかないかも知れません。

建物の中に住む、一人で食事を作る、入浴も一人でする、掃除や洗濯や炊事も一人でやって誰の世話も受けていないと言う人達も居るかも知れません。

 

でも、ここに至るまでに、知らない人達の恩恵を受けています。

 

食についても、食べている時は生き物ではないでしょうが、食べる以前は、野菜や魚や肉なども全てが生き物です。

 

睡眠にしても、お布団で寝るのであれば、誰かが布団を作ってくれたものでしょう。

 

お風呂や冷暖房にしても、最初から、知らない人達が装置を取り付けてくれているのです。

 

自分は、誰からも世話にはなっていないと、自己主張したとしても、それは、人間世界で自分が生きている事の{証}を全く知っていないと、言われても仕方がないでしょう。

 

自分とは、自分の存在と、人間の存在、自分とは、此の世で一体に何者か、などと時には明確に疑問を持って<自分の心>確認しておくべきであります。

此の世に誕生したからには、自分の人生を納得して楽しく生きるためにです。

人生一度は、人は誰も、自分の心を研ぎ澄まして見る必要があるようです。