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2010 年 4 月 26 日 のアーカイブ

<<うつ病>>自殺とうつ病者、その他12

2010 年 4 月 26 日 月曜日

 自殺者が多いのは、{うつ病者}だと、言ってきました。

人間だれしも、人間世界では楽しく喜んで生きていたい。

そんな欲望や希望や望みを持っていたいし、何時も<<そう有って欲しい>>のは、当然でもありましょう。

しかし、「四苦八苦」などでも、説明してきましたが、老いる、病気をする、死ぬ、などなど、一度は閲覧文で説明しておりますが、「四苦八苦」の全ての{{苦}}に、うつ病になる<<切っ掛け>>が有ります。

 

 うつ病にならなくても、大変なのは病気による体の痛みですね。

人が人生の最後に<<担ぐもの=体の病である{{癌}}です>>よ。

男性も女性も、好まないのに襲ってくる病気である各種の{{癌}}ですね。

医療の世界で、一生懸命に癌性疼痛を抑えるために、<<麻薬なども投与しています>>が、完全に人の癌による痛みを和らげるのには、未だ、未だ、未完成です。

年齢が若い程、癌性疼痛には耐えて生きるのが、大変でしょう。

年老いて高齢者になる程に、同じ様な癌性病変でも<<疼痛を感じる度合い>>は少しながら少ないでしょう。

 

 不治の病で疼痛が強く続けば、悩まない方が不思議ですからね。

人は誰しも、不治の癌性疼痛には耐えられませんし、悩み苦しみに耐え難くて<<死んだ方が楽>>だと感じるでしょう。

そう、大量の麻薬の投与を受けてでも、疼痛を緩和して欲しいと思うでしょう。

医療用の麻薬を投与する方も、沢山の麻薬を投与したくても、その麻薬の投与で呼吸機能が低下するようなら、少々考えなければなりません。

そんなに、未だ、現在の医療の世界では、「「安楽死」」が認められておりません。

どの程度の段階で「「安楽死」」を認めるかが、今後の問題でもあるし、誰が関わって認めるかですから、法律的には難しい諸問題が解決されなければなりません。

医療用の麻薬を投与されれば、幸せに体の痛みも無くなってしまえば良いのですが、大変ですね。

 

 そう、痛みから、激痛から逃れるためには、{死}のみですよ。

{死ねば、全てが終わり}ですから、時折、自殺する場合もあります。

好きで<<自殺>>するのでは、ありませんし、逃避のための<<自殺>>です。

勿論、体の痛みで<<痛みにより、自分の悲しい苦しい心が引きずられて>>います。

{うつ病者}に近い状況の人も、いるでしょう。

{うつ病}でなくても、激痛の世界からの<<逃避>>、悲しくもあり苦しいものです。

可能な限りの疼痛緩和が、非常に重要ですね。

人生を生きていると、全てが死ぬまで満足で楽しく生きられるのか、難しいです。

人は元気な間に、「死」を悟り、受け止めておくと最良です。