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2010 年 4 月 のアーカイブ

<<うつ病>>自殺とうつ病者、その他4

2010 年 4 月 5 日 月曜日

 <<自殺するのは、自分の意志>>ではありません。

既に、自分の意志は消えており、悩みの思考回路が<人の心を操作>しています。

<<操られ体験>>ですよ。

それも、時折ですが、<<自殺に失敗する場合>>もあります。

<<自殺寸前で,思い止まる>>場合も、あります。

ふと、我に帰って自分の心を制止する場合もあります。

人生を生きていたい、死にたくない、などと考えながらも、辛い、悲しい、しんどい、生きるのに疲れた、劣等感だらけ、何もできない。何かしていても何も面白い事はない、こんな人生なら生まれなければ良かったなどと、考えていますよ。

色々と考えながら、自分の人生の<<迷いの心>>から脱出できずに、苦しんで生きるのが辛いのです。

 

 人間世界について、勉強していないだけ、それだけなのです。

{人生とは、何か??}、{自分とは一体に、どんな人間か?}、こんな事柄が分かりません。

心の底は、<<自分以外の他者を批判する>>だけで、何も良い事柄を他人にしている訳ではありません。

面白いのは、うつ病者は{自分は、真面目な人間}だと思っている事ですね。

本当に、自分は真面目で正直者だと考えています。

皆が悪い、私は真面目なのに、何故に自分だけが苦しい思いをするのか、悔しい、悲しい、惨め、情けない、不平、不満、世の中は不公平、などなどと考えています。

{自分が、不真面目な人間}だと、自負している人は{うつ病者}にはなりません。

本当に、{不真面目な人間だと、気づいている人}は、絶対にうつ病者にはなれないです。

そう考えている人達は、自分以外の他者を非難する心を持ちませんから、自分の人生を気軽に生きる事が出来ます。

 

 俗世間を皆が、誰も一生懸命に生きています。

{努力}と{切磋琢磨}も、大事です。

それからですね、何もしないで愚かな人達が{見栄}と{虚栄心}を持つと、限りなく苦しむものです。

楽しく嬉しく、喜びを抱いて生きる人達は<<死にたい>>などと感じません。

人間の心って、微妙ですよ。

誰もうつ病の人達も<<死にたく>>て、死ぬのではありません。

先述しましたが、心、意識、凄く微妙です。

あまりにも沢山に悩むと自分の心が「パニック」となり、自分の会話も行動も心も、自分の意志と離れて一人歩きします。

「自殺」も、本当の自分の意志ではありません。

死にたくないけど、手足が独りで勝手に<<動きます>>。 

<<うつ病>>自殺とうつ病者、その他3

2010 年 4 月 3 日 土曜日

 自殺とうつ病者で、述べていますが、自殺するのは{うつ病者}だけではありません。

昨今では、厚生労働省も<<うつ病者の自殺>>を減じる事で、一生懸命になっています。

それでも、{うつ病者}の治療には薬だけの話しかしません。

大学の精神科医や診療内科医でさえ、{うつ病者の治療}には、薬だ薬だと言っていますよ。

何故、悩まない心にしてあげようとしないのですかね。

自分が心の世界を、格別に「心理療法」の世界を体験すれば理解できる事なのです。

それとも、自分が体験しなくても、数年間でも「心理療法」の現場ですね、格別に<<内観療法」の現場に居れば少しくらいは、人間の心が心の治療で変革される、良い方へ矯正されるのが理解できる筈ですよ。

 

 どんなに薬を与えても、変わらない人達は沢山と居ますね。

何故って、人間の現在の心は自分の{生い立ちの心}によって形成されていますから、今の現在の心を矯正しようと思っても難しいですね。

人間は、悩み始めると、どうにもなりませんね。

悩みの世界から<<脱出する>>なんて、本当に難しいです。

人の心を変えるのに、現在の心、顕在意識から変えるか、無意識から変えるか、どちらから変えるかです。

顕在意識から、潜在意識と無意識を変革させるのは、本当に真に難しいです。

潜在意識と無意識から、顕在意識を変える方が早いですね。

でも、こんな事実は、内観の心の世界にまで入った人達でないと、理解は不可能でしょう。

 

 カウンセリングでは、どちらかと言えば、顕在意識から顕在意識を変えるくらいでしょう。

勿論、顕在意識を心底と変えられれば、潜在意識や無意識の心の世界も<少し位>は変わった事になるかもしれません。

ですが、どんな風に潜在意識が変わったか、無意識がどんな風に変わったかは、理解が不可能でしょう。

内観では、潜在意識と無意識から顕在意識を変えようとする{{意味}がありますね。

{{自殺}}する人達は、今に悩んで<<自殺する>>するのではと、誰もが考えていますが、それは違います。

 

 自殺する人達は、自分の人生の壁に突き当たり、人生の道を前に向かって生きていけなくなるのです。

だから、前を向いて生きる事ができなければ、<<自殺する>>しか有りませんからね。

この事については、誰も同じですよ。

人間は、自分の人生を生きる、これが不可能であれば<<死んだ方が楽>>ですからね。

また、<<自殺する人の心>>は正常から逸脱しています。

頭の思考回転・思考能力はパニックになっており、自分が好きで<手が動く訳>でなく、<足も独りでに、動く訳>です。自分の、本当の意志ではありません。

<<うつ病>>自殺とうつ病者、その他2

2010 年 4 月 1 日 木曜日

 心の勉強って、眼には見えないから面白くないかも知れません。

でもね、少し勉強してみますとね、非常に素晴らしい{心の世界}が有る事が分かってくるでしょう。

そうであるから、子供達が成長する過程で様子を見ながら、{心の勉強}を教えるようにするべきだと考えます。

教えても、直ぐに理解できないでしょうけれど、人生の道で迷った時に<ふと、思い出してくれれば>役立ちますよ。

 

 自分は、心が未熟なのか、まだまだ、大人になっていないことが<理解できる>とですね、「心理療法」の体験をしないといけないという自覚ができる人も居ます。

心の勉強で、自分の心の潜在意識と無意識の世界が見えている人達は、各種心身症とか、各種神経症とか、うつ病になっても、早く治る事が出来ます。

自分で自覚して、「心理療法」を受ける、体験する事で誰も皆が病気から解放されますからね。

当方が以前から思っていますのは、人間が沢山と心の勉強をする事で、医療費ですね、格別に国の医療費も安くなって来る筈です。

人は何か自分の眼前か眼に見えなくても、{拘りの心}から離れられずに病気になってしまいます。

心が疲れると、肉体の病気も出て来ますからね。

 

 「生き甲斐」なんて言っても、子供達には言葉が難しくて理解できません。

それでも、小学校の生徒達でも<<目覚め>>が悪くて、朝の目覚め時に目覚めても頭重などで、ぼんやりとしている子供達がですね、運動会とか遠足の日などでは、素早く起きてきます。

これも、小さな「生き甲斐」だと説明しても、子供達には届きませんし、普通の大人にもこの説明は届かないでしょう。

小学生の子供達で{うつ病}で自殺する子供達は少ないです。

子供達、小学生の子供達には、「生き甲斐」なんて理解できませんよ。

でも、大人が<<今のような話を聞けば>>直ぐに、なるほど、そうだと思うでしょう。

 

 成人式を終わっていなくても、高校生くらいからは、自分と向き合って自分の心を見れば簡単に心の世界を知る事が可能です。

中学生でも、中学1年生でも、自分の心と向き合って自分の心を点検する事は可能ですね。

純粋に「心の世界」だと言っても、学問的には理解が難しいでしょうが、自分の心を確認して、それなりに自分の人生を生きる事は可能となります。

大人が心の{どん底}に落ち込んだら、いや、{どん底}でなくても、苦しい辛いなどと感じれば、「心理療法」を体験するだけで勉強になります。