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2010 年 3 月 のアーカイブ

<<家族・親子>>親と子(続編)15

2010 年 3 月 5 日 金曜日

 子供達は成長して自立し、人間社会を自分の{{心}}でもって切り開いて生きていかなくてはなりません。

時には、人生を生きるのに「「壁」」にぶち当たります。

人間は生きる事において、誰もが人生の「壁」に突き当たるものです。

そんな時に、自分の{{心}}でもって自分の進むべき人生の「壁」を通り越して前進できるかどうかです。

仮に、誰も皆が人生の{迷い道}に入った時に、自分の考え方で自分の{迷い道}から出られれば、人生で<<苦労する事>>はないのです。

 

 人間社会では、沢山の人達が大人も子供達も苦労して生きています。

皆が人生を気楽に生きる事が出来れば、世の中は{平和}でしょう。

沢山の人達が老いも若きも、病気になって病院に通っています。

病気と言っても色々な種類がありまして、純粋に肉体的な病気(心と絡んでいない・・)と、心と絡んだ病気が沢山とあるものです。

前述していますが、「事件」や「犯罪」などは、全てが、<<病んだ心のなす{{業}}ですから>>ね。

幼い時から、人間の{{心}}は歪ですよ。

苛め、苛められるが{親には言わない}、悲しさ、苦しさ、嘆き、惨め、やきもち、嫉妬、妬み、劣等感、孤独、怒り、恨み、怨念、呪い、などなど、こんな心の思いが小さいか大きいか、それだけでしょう。

 

 皆が誰も、自分の生い立ちで母親や父親に<<それなりの心の葛藤を抱えて>>成長するものです。

最良なのは、自分の親や兄弟に対して、マイナスの{{心}}や{{気持ち}}など抱えないでいれば、また、自分の過ぎた過去に対して{{自分の心の妥協}}さえ出来れば、自分の人生で大きな苦しみを持たないで生きる事が可能となりますよ。

普通であれば、今の現在にて{{うつ病者}}で苦しんでいれば、必ず、自分の過去において<<母親や父親や兄弟>>に対して沢山の解決されていない<<心の葛藤を抱えて>>いるでしょう。

 

 子供達が、それなりに成長すれば、自分で{{自分の心の葛藤}}を消去できる人間になっている事、さもなくば、今からでも、自分が「心理療法」を受けて自分の過去の心の葛藤を紐解いた方が、遥かに、現在の{{うつ病}}なども治りますよ。

自分の{{心}}を知って、自分のストレスの全部を<<取り除いて>>いけば、心身症、各種神経症、うつ病、などなども、素早く治っていくものです。

真実の自己を知る事、その事で、自分の「会話」と「行動」と「心」を、本当の自分の「「心」」で全てを操作できます。

「心理療法」の体験だけは、しておいて下さいませ。   

<<家族・親子>>親と子(続編)14

2010 年 3 月 3 日 水曜日

 人間、殆どの人達は、誕生後に物心がついて来て、少しずつ成長していきます。

少しずつ成長してきますと、親の心の{安定感}が最大に重要です。

とは言っても、子供達にとって、完全なる母親や完全なる父親は世界中を探しても見つかりません。

親が、どんなに上手に子供達を育てたと考えても、受ける側の子供達には{{それなりの心の葛藤}}は蓄積されて来ます。

「「子育ては、本当に難しい」です。

 

 少し繰り返しになりますが、子供達も成長するにつれて「自我」が芽生えます。

小学5~6年生になると、結構と「自我」も成長しており、自分の「会話」や「行動」や「心」の善悪は判断ができるようになります。

子供達に沢山~大量の心の葛藤=親への憎しみ=母親や父親に対しての<<積もり積もった反感が無けれ>>ば、自分の周囲の人達にたいしても少しでも対応が出来るものです。

また、親への{反抗心}が少しくらいであれば、時折にでも、子供達から「心理療法」を受けてくれます。

勿論、子供達への「心理療法」の勧め方が非常に大切です。

それでも、自分の子供達に対して、親が{{如何に対処するか、不確定}}の時は、親から「「心理療法」」を体験するのがベストです。

 

 ここでは、子供の立場から、<<人生を如何に生きるか>>を伝えていますので、とにかく、人生で行き詰まった時には自分の{{心}}を切磋琢磨するために、自分の{{心}}を磨いて、俗世間に適応する能力が必要です。

子供達と言っても、大人子供が俗世間には沢山と居ます。

形だけは大人でも、中には<<子供そのものの「人達」>>が居ます。

子供達が、いや、大人達が、人生の「壁」に衝突した時が最高に人生を<<理解するチャンスが当てられた「機」であります>>ね。

この事を、多くの人達が案外と理解しません。

 

 自分が人生で最大の「敗北者」だと考えていると、その他の如何なる場所へ行こうとも、自分の「心」は何処にも、付いて行きません。

どんな場所でも、働けません。

人生を生きるには「共感」・「妥協」」・「受容」・「拒絶」などの{{心}}を自分で融通無碍に使い分けが出来る事が必要なのです。

ともすれば、「拒絶感」だけを抱えているのですが、自分で{{自分の惨めな心}}に気づいて欲しいものです。

人生で、どんな人間やどんな環境に出会っても「「拒絶感」」を持たなければ、社会適応できるし、立派な人間として生きる事が出来ます。

親と子の間の{{心}}が中心となります。

<<家族・親子>>親と子(続編)13

2010 年 3 月 1 日 月曜日

 親も、子供達を捨てる場合があります。

しかも、誕生後、直ぐに、捨てるのですから、捨てられた子供達の「宿命」と、そして「運命」は如何なるのか本当に大変です。

施設で育てられたり、里親で育てられたり、などなど、連れて行かれる場所々々により、全く{{環境と周囲の人達の対応}}も異なって来るでしょう。

子供達を育てる人達は、子供達の「自我」が目覚める状況に応じて、子供達の{{心を見ながら、子供達の会話や行動}}を受け入れてやる事が重要でしょう。

ですが、人間って、子育ては大変でして、育てる側は自分達の理想像を追いかけて育てます。

子供達が、何ヶ月で親と離されたか、何歳で親と離されたか、離れるまでの親の人格などによって、施設や里親に出されるまでの{{眼には見えない心の葛藤}}が海馬に入りこんでいますので、誰も同様に同じ様な「「育て方」」では無理があるでしょう。

 

 子供達の言い分を聞いてあげる事が最大に重要です。

大変な子供達の言い分については、周囲の人達が聞き分けながら上手に対応する事ですね。

例えば、子供達の言い分が大層に間違っている場合では、子供達の海馬に蓄積された{{心の葛藤}}が積もり積もっているのですから、そこらの{{心}}を見逃さないように対応が必要でしょう。

それでも、事を可能な限りに大きくならないように、親や、とにかく育てる人達が時間をかけて十二分に子供達の{{心}}に耳を傾けて、ゆっくりと時間をかけて聞いてあげる、この方法が重要です。

子供達を叱る、子供達を叱って、命令してから、子供達の{{心}}が安らぐかと問われれば100%駄目でしょう。

規律と規則とを、どれほどに教えながら、育てるかでしょうが、常に子供達も何か有る度に{{心の葛藤}}を溜め込んでいきますので、{{心の葛藤}}をできるだけ早く取り除いてあげるべきでしょう。

 

 育てる側の{{心}}しだいで、子供達は上手くも悪くも、育っていきます。

親ではなくて、他者が育てた場合では、子供達が成長してから、自分の真実なるル―ツが分からずに<<不安>>が何時も自分の今の心を押し上げてきます。

{{不安症状}}が何時も、心の奥深くから突き上げて来ますから、日常生活においても{{そんな心}}が周囲の他者にも、伝わって来る場合があります。

大人になってからの人格が異常な人達を矯正するのは、最高に難しいでしょう。

可能であれば、出来るだけ、子供達が幼い頃から上手に育てるのが良いですが、これも難しいですよ。

子供達を育てる側の人間と、そして、子供達が少し成長すれば、また、新たな{{心の葛藤}}を肥大化させていきますから、親と子、育てる側の人間〈何時、子供達が親と離れたか、どんな離れ方をしたか、などなど、要注意です。