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2010 年 2 月 2 日 のアーカイブ

<<家族・親子>>親と子(続編)4

2010 年 2 月 2 日 火曜日

 人が「「うつ病」」になる時には、眼前の心の葛藤で「「うつ病」」になるといいます。

医師も誰も皆が、眼前の生きる人生の{{壁に衝突して、苦しんで}}病気になっていると思っています。

当方、随分と長年月にわたり、「心理療法」を行ってきましたが、今に抱えている問題で「「うつ病」」になった事は事実でしょうが、眼前の状況で「「うつ病」」になったと言え、同じ状況に出会った人達の皆が「「うつ病」になるのであれば、そんな言い方が出来るでしょうが、現実は違います。

 詳細に人間の心を見つめた心理士でないと理解が困難ですが、仕方がありません。

 

 同じ環境や事象に出会っても、一部の人達だけが「「不安障害」」や「「うつ病」」になるのであったら、そんな病気にならなかった人達は<<何故って>>なるでしょう。

皆さんが「原因」だと思っている状況は、その人が「「うつ病」」になる{{切っ掛け}}だったのです。

その人が、大きな心の「器」さえ持っていたら「「うつ病」」にならなかったのです。

例え、「「うつ病」になってからでも、「反省」さえ出来れば、自分の心の「器」の駄目さかげんも理解できて、簡単に「「うつ病」」は治ります。

 

 「「うつ病者」」を薬だけで治す&治療するなんて、医療の世界が歪そのものです。

「「うつ病者」」が50歳~60歳であっても、親が生きていれば、絶対、自分の子育てについて一度でも二度でも「反省」してみる事です。

その事で、自分の子供達の{{迷いの心}}が見えてきます。

{{迷いの心}}が見えれば、親から先に<<子供達への心の歩み寄り>>が出来ますから、心の底から仲良くできるようになります。

精神科医も診療内科医も、自分が勉強したまでの問題しか見えません。

そのために、医師も自分の{{過去の心}}を明確に見ておれば<<潜在意識と無意識の心が>>どれほどに、今の自分の心(顕在意識)に絡まっているか理解できる筈なのです。

でも、人間は誰しも同じでしょうが、自分が勉強していない分野、自分が体験していない物事を信じる事は、難しいでしょう。

 

 当方、随分と「心理療法」を長期間にわたり行って来ましたが、その結果で<<話を進めて>>います。

親の考え方、子供にとっては親の思考体系を「「超自我」」と言っていますが、この「「超自我」」って、真実に怖いですよ。

親の「「超自我」」を壊せない子供達は、自分の心の病気から<<開放されない>>です。

そのために、親が先に「「心理療法」」を受ければ、普通の人格の親であれば、直ぐに、自分の子育ての<<間違い>>に気づいて、育て方の{{過ち}}を自分の迷える子供達に謝罪できるでしょう。

この方法が最高に「「良策」」で、親が「「心理療法」」の体験することです。