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2010 年 1 月 26 日 のアーカイブ

<<家族・親子>>親と子(続編)3

2010 年 1 月 26 日 火曜日

 子供が一人で「心理療法」を受けるだけで、軽快&治癒していく場合もあります。

しかし、何故か、これは、どれだけ、{{過去の生い立ち}}で心の葛藤を溜め込んでいるか、どうかです。

比較的に症状が軽くて、人格水準も良い方であれば、当人一人が「心理療法」を受けるだけで簡単に<<心の解決>>は出来ますし、{{うつ病}}でも簡単に治ります。

人格が非常に脆弱な人達では、「心理療法」を受けても暫く日数を要する場合もあります。

最大に大変な場合では、・・・当方、正直に話しておきますが・・・どうしても、子供達を育てた親が「心理療法」を受ける必要があります。

 

 親と子供達の互いの過ぎた<<過去の心が和解する>>のが、最高に重要です。

 

何故って、自分の過去を回想して調べてから、自分の過去での考え方が<<相手に対して思いやりが足りなかった>>、<<感謝も恩も感じていなかった>>、<<相手の気持ちは、こんな状態だった>>などの、自分の心に「間違い」が有ったと気づいた時に全ての心の葛藤は消失していくでありましょう。

何故か、昔から「懺悔」言う言葉が有りますね。

皆さんは、「懺悔」と言うと耳障りでしょうから、「反省」と置き換えても良いです。

当方、宗教の信心は有りませんが、信じないも信ずるも・・どちらにしても・・「懺悔」は大切な言葉です。

 人間は誰しも、自分の人生を生きる上で、日々の暮らしの中で{日々の反省=懺悔}しながら、そんな気持ちを持ちながら生きれば、心の葛藤を溜め込む事は無いでしょう。

 

 「懺悔」できない人、「反省」をできない人達は、必ずや、相手が悪いなどと決め付けて自分を正当化して生きる過程となります。

心は穏やかと、なりませんですよ、・・・「自惚れ」と「優越感」にひたって<<どうしようもない人間>>です。

そんな親達は、自分の子供達に対しても、何処までも、親の自分が正しいのだからと・・・親の考え方を<<理解して生きなさい>>などと子供達に向かって自分の考えを強調していきます。

 子供達が、自分の親の(母親でも、父親でも・・・・)の言い分を理解できずにストレスを溜め込んで生きるから、沢山の症状が出てきて病気になります。

母親にしろ、父親にしろ、両親や、子育てをした人達が{{自分の過去の心を「反省」できれば、子供達の沢山の病気}}も素早く治ります・・{{うつ病}}なども簡単に治ります。

 

 人間の多くの病気は、遺伝子に関係している病気は別にしておいて、必ず誰もが、年老いていきます。癌や認知症など仕方がありませんが、癌などは体の検査が重要だと言っておきます。

 純粋な体の病気は別にしておいて、心の関連した病気や行動などは親の「反省」・「懺悔」が、最大に重要ですが、「心理療法」の体験なしでは、例え、どんなに学問や科学や技術やスポ―ツに優れていても、どんなに芸術に秀でていても、「反省」の真似事をしても、「懺悔」はできないでしょう。