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2010 年 1 月 4 日 のアーカイブ

<<人間の犯罪>>犯罪について(13)

2010 年 1 月 4 日 月曜日

 {{殺生}}については、殺生する人の{{心}}には、必ず、過去の生い立ちにて沢山のストレスを溜め込んでいます。

親の、子育ての{{問題}}です。

面白いのは、自分の親への「「恩」」を感じる人達、「「感謝」」を感じる人達は、{{殺生などの犯罪}}は決して起しません。

 

  当方、ある医師から尋ねられた事があります。

どうして、過去を振り返るような「心理療法」に拘るのですかと、聞かれました。

真剣になって、当方に聞かれるので、極普通に答えたものです。

親への「恩」と「感謝」、或いは、自分を育てた人に「恩」と「感謝」をできる人は、現在の周囲の人達にも{{有難さ}}を感じる能力が有るものです。

  「心身一如」・「心身相関」などと、言われています。

心が「平和」だと言う状態は、「無意識」~「潜在意識」~「顕在意識」にかけて、心の調整が明確に取れている事です。

大脳の海馬ですね、人間の[記憶装置]に記憶が溜まっていきます。

 日常生活では、誰も皆が、今の自分の心で生きて判断していると考えますが、そうではありません。

 

 マスコミでは、何時も過去と現在の事は、語りませんし、勉強していないから仕方がありません。

現在の「犯罪者」のバックグランドだけを、話すのです。

仮に、生い立ちでの小学校~中学校~高等学校など、その時代の先生や同じクラスの人達への<<インタービュ>>など、テレビでの{{話}}なども語られていますが、所詮、眼前の目先の感じた気持ち((これらは、顕在意識の部分だけになります))を、伝えているだけですよ。

母親や父親の話は少ないし、また、母親と父親に<<話を聞いても>>、両親とも子供達の潜在意識と無意識の心が見える訳ではありませんから、両親の話は出ていても専門家から見れば、話の内容は極々と小さな{内容}になるのが理解できるでしょう。

 

 当方、「大きな犯罪」の直後に、テレビ4社から眼前で<<何故、このような事件&犯罪が起こるの>>か、などとインタービュを受けた事があります。

当方には、「犯罪者」の心の中が<<透明のように>>見えていましたが、明確な説明を出来なかった「エピソ―ド」があります。

 何故か??ですね。

明確な情報をマスコミ・テレビで伝えると、人の{{心}}を皆さんが勉強していないから、当方の説明が届きません。

これは、当方には、非常に悲しい過去の{{一コマ}}でしたが、それは、それで、仕方が無かったのです。

「「真実」」を語れば、勉強していない親達が{立腹}}します。