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2009 年 10 月 15 日 のアーカイブ

<<家族・親子>>親と子(追加編)6

2009 年 10 月 15 日 木曜日

 子供達が、幼稚園児~小学校児~中学校児~高校生児、或いは、大学の学生さん達でも、異常会話、異常行動、異常な心、などが有れば、全ては彼等の育つ家庭の問題が有ります。

人間って、悲しい事に、心の話を助言すると、誰もが<<何となく、煩いとか、聞きたくないとか、変な話しだとか>>自分には縁のない話だと考えるのです。

今、現在の自分の心は、全てが自分の過去の心を基礎にして話しているし、行動しているし、会話をしていると、そのような自分の心と体の{カラクリ}を理解して自覚できないのです。

 

 よく考えると、思春期までの考え方で「心」は固まってしまいます。

その後を、未来を如何に生きるかは、思春期までが{決まり}と言われても仕方がありませんね。

そんな風に考えても間違いありませんし、信じても良いでしょう。

何か俗世間で「大きな犯罪」が有ると、マスコミの人達が、しばしばと大衆にインタ―ビュしていますが、近隣や周囲の大衆の答えは{優しい人、おとなしい人、口数の少ない人、真面目な人}などとの返事が戻って来ます。

当方が察するに、「真面目で、おとなしい人」だとは全く考えません。

心の根っ子は、彼等は<<臆病で、気持ちが小さく、周囲の人達と友達にもなれない>>、そんな心の持ち主です。

 

 更に、細かく眺めると、一般常識にも欠けるし、彼等は自分の住む世界、此の世の中が大変に住み辛いものだと、感じています。

俗世間に{恨み}を抱えてしまい、隣人にも{不満}や{怨念}を抱えてしまいます。

だから、俗世間で驚くような「事件」を簡単に起します。

それも、計画的に{反抗、犯罪}を起したり、或いは、発作的に{事件や犯罪}を起したりします。

発作的に事件を起こす場合では、目前の未熟な思考体系から事件を起こすように、大衆は感じるかも知れませんが、矢張り、表面的な心、表面的な行動も、全てが、本人の心の潜在意識と無意識に<<裏打ちされている>>ものです。

 

 マスコミでは、<<親が、悪い>>とは、絶対に言えないでしょう。

彼等が、人間の「会話」・「行動」・「心」について、明確に勉強していませんから・・・。

しかし、「犯罪」の起こった直後に、当方にインタ―ビュされても、<<犯罪者の親が悪いとは>>間違いなく判断をしていても、「犯罪」の直後に<<親が、悪い・・、親の育て方が悪い>>と、非難できないでしょう。プロの心理士でも口を開いて断言するのは、T,P、O,からいって、公言するのは躊躇します。

親が、自分達の心、「親と子の心の絡み具合」について、勉強していない場合が多いですよ。

普通の心理学者でさえも、<<臨床心理>>を自分で体験していないと、学んだだけでは理解できないのが、「親と子の心の絡み具合」です。