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2009 年 9 月 5 日 のアーカイブ

<<家族・親子>>親と子の心(6)・・・・事件・犯罪

2009 年 9 月 5 日 土曜日

 どんな状況に置かれても、自分で自分を「幸せに感じる能力を持っている人」は、事件や犯罪を起こさないです。

これだけは、本当の事実です。

人間って、自分の心の中にストレスが溜まって処理できない時は、意外と「善」と「悪」の判断が出来ません。

判断ができない、いや、何処までも、自分の心や会話や行動が間違っていても自分で気づかず、訂正できません。

「劣等感」、「恨み」の感情などと、大変に怖いですよ。

どんな風に、爆発するかです。

 

 自分だけで、「自殺」で処理するのであれば、他者を巻き込まないのですが、これとても、あまり褒められた行動ではありませんね、周囲が困りますからね。

人には、「会話」と「行動」と「心」が有ります。

「会話」と「行動」を動かすものは、「心」です。

その現在の「心」は、自分の生い立ちの中、過去から現在に至るまでの自分の「心」が操作しています。

今、自分で<私は真面目>だと、思っても駄目です。

昔の自分の「心」を明確にして、そんな自分の「心」に納得しておかないと駄目ですよ。

 

 医療の世界でも、現在の何処の国でも、人間の心・性格・人格を矯正をするのに、その人の過去の心を癒してあげる方法をやっていません。

もっぱら、現在の心を中心にして、心の治療をしています。

カウンセリングや認知行動療法などと言って、治療を行なっています。

人の心・意識は、簡単に分けると{三層になって}います。

「無意識」、「潜在意識」、「顕在意識」と言います。

「無意識」の心の方が、遥かに大きくて、この「無意識」と「潜在意識」の歪な心を治す方が遥かに難しいです。

ですが、この過去の「無意識」、「潜在意識」の治療が出来た時に<<完全な人格の矯正>>や<<心の生まれ変わり>>が有るものです。

 

 心の「再生」、「回向」、「新生」、などと言いますね。

だから、事件を起こす人達、犯罪を重ねる人達を、彼等の人格を矯正しようとすれば、彼等の過去の心を<<紐解いて>>、彼等の過去の心を受け入れて納得させる事です。

 医療の世界では、現在、どんなに良い素晴らしい{うつ病}の薬と言えど、人間の心を真面目にする{薬はありません}ね。

そう、人間の心・性格・人格を変える「薬」は、有りません。

心の病は、心で、心理療法で<<治してあげない>>と、全く無理な話です。

事件、犯罪など、心が真面目な人達は絶対に起こさないでしょう。