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2009 年 9 月 のアーカイブ

<<家族・親子>>親と子の心(9)・・・・事件・犯罪

2009 年 9 月 11 日 金曜日

 成人期、壮年期、高年期(高齢者とも言ってよいですが・・)になって、事件や犯罪を起こす人達も居ます。

人間の一生で、自分の心が<<パニックになるのは、何歳か>>です。

誕生してから、自分の傍を通り過ぎて行った人達によって、誰も皆が、それぞれに違った時期に、或いは、同じ年齢頃に{事件}や{犯罪}を起こします。

人生って、複雑のようですが、人間について全ての事柄は{その人の心}次第です。

当方が何時も皆様に伝えている事は、人は三つしか持っていません。

そうですね、「会話」と「行動」と「心」です。

 

 「会話」と「行動」は、その人の「心」が操作しています。

全ての事柄は、「心」が操っていますし、その「心」は自分の過去の「心」に裏打ちされています。

{過去を振り返らずに、未来だけを眺めて生きて行く}なんて、偉そうに喋っている人がいます。

それも、一応、ある程度の地位に居る人達が、結構と{そう、話しています}から、可哀相な気がします。

心の「裏」と「表」が理解できる人、優秀な臨床心理士であれば直ぐに気づく筈なのですが、{潜在意識}と{無意識}の学習をしていないと、上手に解釈できないでしょう。

これも、親の子育ての影響です。

当人は、気づかないでしょうけれど。

 

 人は、誰も、自分の真実なる心の「形」を知っておくべきです。

{過去を振り返らずに・・}と言う人達は、結局、自分が死ぬまで{見栄}と{虚栄心}と{自惚れ}を担いだまま、死んで行くでしょう。

見る人が見れば、哀れな{生き方}です。

こんな考え方をしている人達は、悩み苦しむ人達の心と体を理解出来ません。

幼い時期の所謂{不幸??}をバネにして、人生の「成功」を収めて生きる人達もいます。彼等は、幼い時期の{苦しみ}や{悲しみ}などを、無意識的に受け止めて生きています。

上手に「運命」を、運んでいる状況でしょう。

 

 人生を生きるには、誰もが自分の一生で「人生の壁」に突き当たるものです。

そんな時に、「事件」や「犯罪」を起こす場合もあります。

何度も繰り返しますが、これも{親の子育て}に関係します。

本来的には、人間がある程度まで成長すれば、<<親の気持ち>>や<<親の立場>>を理解してあげるべきですし、親だけでなくて、他者についても同じ考え方です。

これが、何時も当方が言っている「身代わり」の意味になります。

「身代わり」、相手の立場になって考える能力と力量で、身代わりできない人については、「身代わり不可症候群」で、人格の問題ですし、大変です。

<<家族・親子>>親と子の心(8)・・・・事件・犯罪

2009 年 9 月 9 日 水曜日

 事件と犯罪は、同じようなものです。

表現が違いますが、犯罪の方が<大きな事件>のようでもあります。

事件も小さいものから~大きいものまで沢山とありますが、要するに、法律にまで違反しなくても、違反しても、「事件」と呼んでいいです。

事件とは、世間の話題にならないものから、世間の話題になるような事柄まで、含まれますね。

犯罪とは、法を犯すこと、法律に違反する行為、などなどでしょう。

そう、事件には、色々と大きなものから~~小さいものまでと言ったように、法律にまで違反しなくても、沢山とあるものです。

 

 幼稚園から~小学校~中学校~高等学校などで、事件は沢山と数えられない程にあります。

学校を卒業してからの人生の過程でも、人間って数限りないほどの「嘘」、「盗み」、「罪」など抱えて生きる事になります。

この三つからも、沢山の事柄が事件から犯罪に至ります。

人が、「不平」、「不満」、「悲しみ」、「劣等感」、「やきもち」、「嫉妬」、「妬み」、「孤独」、「恨み」、「怨念」、などなどを抱えて生きる事で、罪深い人間となるでしょう。

自分の人生の過ぎた過去に、自分の心の葛藤を持たないのが良いです。

お金持ちも、有名な人も、地位のある人も、自分の過去に感謝できる事、通り過ぎた周囲の人達や環境や、自分の眼で見えない人達や環境にも、感謝できる事が重要です。

 

 「感謝」と「恩」を感じる能力のある人達は、事件や犯罪を起こさないでしょう。

口先で答える人達が、多いです。

多くの人達が、私は「感謝」と「恩」の分かる人間だと、自分について言うのです。

ところが、口先だけで言っていますが、実際には全然と理解できていない人達が殆どです。

このような人達は、本当に自分が真面目だと思っています、真面目でないのに真面目だと信じ込んでいますよ。

小さな事件から、大きな犯罪まで、此の世の中には、色々様々なハプニングが起こります。

地球上に世界平和が訪れるのは、一体に、何時の日なのでしょう。

 

 子育てって、本当に難しいです。

でも、親の「心」を子供が変えてあげるのも、凄く難しいです。

これは、本当に難しいです。

子供の言う言葉を、親は<<ゆっくりと聞いて、受け入れて>>くれません。

子供が<<何を考えている>>のだと、子供を叱ります。

子供は親から叱られるのが、一番に辛いのです。

親が嫌いな子供達は、大人も含めて、彼等は{悩み}、{苦しみ}、{悲しみ}、{孤独}、{寂しさ}、{劣等感}、{恨み}、{怨念}などなどを抱え易いし、事件も犯罪も起こすでしょう。

親から愛されたい、他者から愛されたい、他者から褒められたい、などと考える間は駄目ですね。                    

<<家族・親子>>親と子の心(7)・・・・事件・犯罪

2009 年 9 月 7 日 月曜日

 人について、見掛けが真面目に見えるだけでは、意味がありません。

心の底から、真実に真面目な人であれば良いのですが・・・・。

また、科学や技術や学問やスポ―ツや芸術など、何事においても、大人になってからでも、人間って心の底から裏打ちされた<<心で、会話や行動で、生きていない>>と、必ず、色々様々な問題を抱える場合が訪れてきます。

 

 大人でさえ人生を生きる事は、ある意味では、皆が大変な世界です。

高齢になってからも、それなりに様々な心の悩みや苦しみを抱えます。

子供達の{事件}や{犯罪}など、また青年期の{事件}や{犯罪}など、真面目に見える子供達が起こすのが、社会的には<<逸脱行動>>になっている場合も多いです。

一見、体の症状は何も無いと当人は感じているかも知れません。

歪な行動をしている間は、歪な心が<<歪な行動化>>で消されている場合が、多いです。

また、最初から、歪な心を担いで自分でも無意識的に動かされているのに、気づかない場合もありますが、ケースバイケースで、自分のやっている行動に気づきながらも、如何ともしがたい事もあります。

 

 此の世から、事件や犯罪を全然と起こさないように出来るかと問われれば、無理だろうと答えるしか無いのです。

簡単に説明すれば、全ての人間には「五欲」がついて廻ります。

己の欲望を満たすために、人間個人は常に注意しておかないと、子育てについて{超えてはならない、バ―を越えて生活}するものです。

曾父母が一生懸命に<<子育てに係わり>ます。

父母が、子育てに一生懸命に関与します。

子供達は育つ過程で、親の、或いは、兄弟や親戚からの「柵」なども受けながら、成長していきます。

何度も、話をしていますが、人間個人が此の世を幸せに生きるには、兄弟、親戚、他人、親においてさえ「感謝」や「恩」を感じうる能力が無いと駄目ですね。

 

 難しいのは、人間って<<幸せに生きている積り>>でも、また、他者から見ても<<あの人は幸せ>>だろうと考えていても、全く<<違っている場合>>が沢山とあります。

「早期成熟崩壊型」・「大器晩成型」・「中間型」などもありますね。

幸せに見える人達が、裕福で名声もあり地位も名誉もある人達が、此の世では、結構と汚職したりお金に<<凄くしがみ付いて>>生きていたりします。

金銭の欲望が、「事件」・「犯罪」とも、なります。

貧乏な人達??が<<お金が欲しい>>筈なのですが、裕福な人達が凄く<<お金が欲しい>>のは、面白い現象ですけれど、きっと、自分の「終焉」に気づかない人達でしょう。

これも、親と子の{生い立ち}の{{心}}に関係しています。

高齢者になって、事件や犯罪を起こす事も、多々あります。

<<家族・親子>>親と子の心(6)・・・・事件・犯罪

2009 年 9 月 5 日 土曜日

 どんな状況に置かれても、自分で自分を「幸せに感じる能力を持っている人」は、事件や犯罪を起こさないです。

これだけは、本当の事実です。

人間って、自分の心の中にストレスが溜まって処理できない時は、意外と「善」と「悪」の判断が出来ません。

判断ができない、いや、何処までも、自分の心や会話や行動が間違っていても自分で気づかず、訂正できません。

「劣等感」、「恨み」の感情などと、大変に怖いですよ。

どんな風に、爆発するかです。

 

 自分だけで、「自殺」で処理するのであれば、他者を巻き込まないのですが、これとても、あまり褒められた行動ではありませんね、周囲が困りますからね。

人には、「会話」と「行動」と「心」が有ります。

「会話」と「行動」を動かすものは、「心」です。

その現在の「心」は、自分の生い立ちの中、過去から現在に至るまでの自分の「心」が操作しています。

今、自分で<私は真面目>だと、思っても駄目です。

昔の自分の「心」を明確にして、そんな自分の「心」に納得しておかないと駄目ですよ。

 

 医療の世界でも、現在の何処の国でも、人間の心・性格・人格を矯正をするのに、その人の過去の心を癒してあげる方法をやっていません。

もっぱら、現在の心を中心にして、心の治療をしています。

カウンセリングや認知行動療法などと言って、治療を行なっています。

人の心・意識は、簡単に分けると{三層になって}います。

「無意識」、「潜在意識」、「顕在意識」と言います。

「無意識」の心の方が、遥かに大きくて、この「無意識」と「潜在意識」の歪な心を治す方が遥かに難しいです。

ですが、この過去の「無意識」、「潜在意識」の治療が出来た時に<<完全な人格の矯正>>や<<心の生まれ変わり>>が有るものです。

 

 心の「再生」、「回向」、「新生」、などと言いますね。

だから、事件を起こす人達、犯罪を重ねる人達を、彼等の人格を矯正しようとすれば、彼等の過去の心を<<紐解いて>>、彼等の過去の心を受け入れて納得させる事です。

 医療の世界では、現在、どんなに良い素晴らしい{うつ病}の薬と言えど、人間の心を真面目にする{薬はありません}ね。

そう、人間の心・性格・人格を変える「薬」は、有りません。

心の病は、心で、心理療法で<<治してあげない>>と、全く無理な話です。

事件、犯罪など、心が真面目な人達は絶対に起こさないでしょう。

<<家族・親子>>親と子の心(5)・・・・事件・犯罪

2009 年 9 月 2 日 水曜日

 {閲覧文}にも、今までに掲載していますが、親と子の{事件}や{犯罪}などは、両者の心が関連しています。

親と子と、言いましたが、親の父と母、所謂、祖父母の心にまで関係しています。

親の親は、通常は、子供から見れば祖父母になりますが、親の親が必ずしも本当の親ではない場合もあります。

親には親が居ますが、遺伝子のつながっている真実なる親と、子育てだけの親の場合もあります。

 

 自分の心を点検する時、過去から自分の{心が如何に動いていた}かを知るためには、回想時に{相手の心の動き}、また、相手は、相手の心は<<何で、そんな動き方をした>>のかを考える必要があります。

そのためには、自分の親を育てたのは、誰かを確認しながら、自分と親の<<立場を入れ替えて>>心の動きを考えるのです。

この立場を入れ替え出来ない人達が居られます。

自分の人生を生きるのが、大変ですよ。

 

 人、他人との立場を入れ替えできない自分(みなさん)は、他者の心の痛みを感じる能力に欠けるので、最終的には他者と一緒に生きるのが、疲れます。

何故って、心の葛藤が溜まるばかりですから・・・・。

その{心の葛藤=ストレス}を、自分で処理できなければ、悩みや苦しみや怒りや恨みや怨念まで抱えてしまいます。

そんなストレスを抱えておきながら、自分でストレスを消去できなければ、最終的には、事件や犯罪につながります。

 

 世間や、マスコミでもしばしばと言いますが、事件や犯罪を起こした人達について、{あの人は、おとなしい人}だったなどと、よく言っています。

そんな解釈は、当方から見れば、間違っています。

おとなしい、真面目に見える人達は、<<心の中に、ストレスを溜め込んで>>います。

言葉を発する事の出来ない人達、このような人達は真面目でおとなしく見える場合がありますが、その<<おとなしさの裏の心に、どんな心が動いているのか>>を見抜ける人でないと、他人の本当の心が見えていないものです。

 

 「「もの言わぬは、腹ふくるる」」と、言う言葉があります。

口数の少ない人が、自分の傍に居れば、注意した方が良いでしょう。

何故って、何度も繰り返しますが、そんな人達の方が沢山と<<心の危険度>>を持っています。

自分の心が爆発するまで、自分は正しい人間だと思い込んでいます。

怖いですよ、事件や犯罪を起こしますから、要注意ですが、皆さんには理解できないかも知れません。 とにかく自分の心を知る「・・ネット心理療法」の体験でしょう。