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2009 年 4 月 のアーカイブ

<<人生>>裏の心、裏の道:(本音と建前)10

2009 年 4 月 10 日 金曜日

 心理学用語を、沢山と知っていても駄目ですね、知識だけでは、役立ちません。

知識は、頭だけで分かるもので、人間世界を楽しく生きる事には全然と役立ちません。

人から教えてもらった事柄などは、自分で記憶しておいても、人間世界を生きるのには、人対人、人対環境、自分対環境への心の活用は非常に難しいです。

どんなに難しい事柄や単語を知っていても、人の社会を生きるには別の問題が有ります。

何事も、自分の体で理解できるのが一番に良いです。

 

 唯、唯、誰もが言う事ですが、自分の{心}は分かるが{他人の心}が分からないと言いますね。

当方は、今、真実を語りましょう。

自分の{裏の心}と{裏の道}を、使っているのを理解できる人達は素晴らしいですね。

何故なら、本当に他人の{心}を読み取る事ができますからね。

自分の{裏の心}を読めない人は、他人の{裏の心}を読めませんし、心の世界を喝破するなんて出来ません。

他人の「会話」と「行動」と「心」を喝破できないと、自分の心に欲求不満を生じます。

そうでなければ、他者の悪口を言う事にもなりますね。

他人の心を読めない人達は、心の葛藤を溜め込み悩み苦しみます。

口を開いて悪口を言う事で、少しくらいは<心は晴れます>が、そんな心の発散では、悲しいです。

 

 何度か、この{閲覧文}でも伝えましたが、「四苦八苦」の言葉の内側に秘められた人間の心を<しっかり抱き締めて>いるだけでも、少しは違うでしょう。

人の心は「一念三千」と昔から、言われています。

それほど、人間の心は一つの思いの中に、沢山の数え切れない深層心理、数々の心が流れていると、言う意味でもあります。

これらは、全部が{裏の心}と言っても良いでしょう。

{裏の心}を気づいていないと、人は自分で勝手に{不平}、{不満}、{悲しみ}、{劣等感}、{孤独}、{怒り}、{恨み}{嫉妬}、{妬み}、などなどを抱えて苦しむことが多いです。

そんな{数々の心}を持って、<<幸せ>>でしょうか??。

 

 人生を楽しく生きるか悲しく生きるかは、その人の<<心しだい>>ではありませんか。

「善人が救われる」、「悪人が救われる」の言葉が昔から有ります。

自分の心を明確に<<自覚した時>>に、少しは自分が{愚かな人間、駄目な人間、悪人}かなとは、感じるでしょう。

そんな自分に気づけば、自分が{裏の道}を歩いている事実も理解できるでしょう。

{裏の道}を歩く本当の自分に気づけば、真実に{真面目な道}を歩く自覚も出てきますから、良い方への人格改造へとつながります。

 

真面目か、真面目でないか、己の過去を自己決定するべきです。

<<人生>>裏の心、裏の道:(本音と建前)9

2009 年 4 月 9 日 木曜日

 人間の心は、動物にも心があるのですが、比較すれば、他の生き物とは、全然と違います。

「喜」・「怒」・「哀」・「楽」とも言いますが、簡単に人の心を表現すれば、これだけでも十分ですよね。

「喜」の裏では<自分の心の底に動く深層心理>があって、「怒」についても、「哀」についても、「楽」についても、同じような深層心理が自分の今の「心」を操作しています。

 

 そう、自分の深層心理を<裏の心>とも言って良いでしょう。

自分の{生い立ち}の心の旅をした人達でないと、理解できませんね。

自分の小さい幼い頃から、過去の心の旅、心の道を歩いてみます。

素直に、自分の道を歩くのです。

ある意味で、それが{裏の心}の{裏の道}を歩く事になるでしょう。

多くの人達は、いや、殆どの人達が、自分の浅い{裏の心}、浅い{裏の道}を歩きながら、その事実にも全く気づきません。

自分は、此の世で一番に真面目な人間だとさえ、思っていますから本当に怖いですよ。

 

 人は誰も皆が、「心」は見えないから、理解できないと言いますね。

それでも、「心」について、しっかりと学習していて、{心理療法}に長期間でも関わっている心理士には、人間の全ての人達の{裏の心}と{裏の道}が見える筈です。

人生を生きていて、怖いものは<何も無くなる>筈ですね。

勿論、当方がこの様に話しても、自分の心を見る<体験をした事が無ければ>、何故に<こんな話をしているか>が理解できないでしょう。

人間って、「建前」と「本音」があるし、その両方の使い分けができないと、まだまだ、子供なのです。

 

 そう「建前」と「本音」の中に{裏の心}と{裏の道}があります。

どんな環境に置かれても、ここでは話してはいけない事柄か、話すべき事柄なのか、客観的に言語というか言葉や会話の使い分けができないと駄目ですね。

自分が、どんなに正しい事柄を言っていても、他者から判断すると、間違いだと言われる場合が沢山とあります。

又、自分が話しをする事で、他者から悪口を言われる場合もあります。

その悪口や中傷などを、しっかりと受け止めて自分で考えるべきです。

その事で、「建前」と「本音」の世界が理解できるでしょう。

真実なる{裏の心}と{裏の道}を理解するためには、少しながら、本当の自分の心を見抜いておくのが重要です。

 

「インタ―ネット心理療法」を、体験してみるべきですね。

 楽しい人生を暮らせるでしょう。          

<<人生>>裏の心、裏の道:(本音と建前)8

2009 年 4 月 8 日 水曜日

 未熟な人格の人は、自分の{本音}と{建前}の心を知っていないようです。

勿論、人格的に未熟な人達でも、仕事や役割を長年月重ねている間に、少しずつ人格が変化していく場合もあります。

でも、本来的には、自分の「深層心理」を知っておかないと、自分は真面目な人間だと思っていても、周囲の人達は<可笑しげな人>、<変人>だと思っているでしょう。

 

 人間嫌いの人達は、多くの場合で人間社会を生きるのに<<苦労>>します。

例外として、人間が嫌いな故に、研究室などに閉じこもり、一つの事に熱心になって研究などする場合もあります。

こんな状況で、最終的には、非常に世間で出世する場合もあるし、有名で地位や名誉を築く場合も、しばしばとあります。

彼等の中には、そんな状況の中で上手に{建前}と{本音}をコントロ―ルし、人間的にも立派になられる人達も見受けられます。

でも、全体的に見ると、どちらかと言えば例外的な方に入るでしょう。

本質的には、なかなか、自分達の{心の裏}をしらないと、自分では{表の道}を歩いていると自認しているでしょう。

名誉や地位など持っている人達の周囲で、案外と困っていると感じます。

 

 面白いのは、幼い時から、金銭的に裕福に育った人達、あるいは、貧乏で育った人達なども色々と<心の葛藤>を抱えていることです。

そんな自分の幼少時から担いで育った自分の過去の心の葛藤=「固着」に、気づいている人達がどのくらい居るでしょう。

人間って、裕福でも名誉や地位や金銭などを沢山と持っていても、案外と{劣等感}を無くせずに悩みながら生きているものです。

当方、長年月間{心理療法}を行っていますので、本当に、人間の{悩み}や{苦しみ}が何処から来るのか、全部が理解できます。

人間って、誰しも{裏の心}が動いています。

自覚しているか、どうかですね。

 

 {裏の道}にも、色々沢山と有るでしょうが、自分の歩く{裏の道}を心得ていることが最良です。

何故ならば、自分以外の他者に対しても、環境に対しても、{不平}、{不満}、{嫉妬}、{妬み}、{劣等感}、{孤独}、{怨念}、などなど持たない人間として世間を生きる事が出来るからです。

非常に、大切な生き方ですね。

自分を<<愚かな自分>>だと認めるならば、体で認めないと駄目ですが、これが分かると、今よりも一層の努力や精進と真面目な人間として生きるしか、ないでしょう。

自分の{裏の心}と{裏の道}を知ると、即ち、自分の心を知り尽くす事で、他者の{裏の心}や{裏の道}も見えます。            

<<人生>>裏の心、裏の道:(建前と本音)7

2009 年 4 月 3 日 金曜日

 人間の心って、面白いですよ。

本当に、そう感じます。

{心}について、学習した人でないと理解できない世界が有ります。

それも、他者から聞いて理解できる世界とは違います。

{心}については、先ずは、自分の{心}を知る事が最高に大事です。

人間って、{心}は多重構造ですね。

普通は、学問的には、「顕在意識」、「潜在意識」、「無意識」と説明されます。

そんなに簡単に、三つで説明できるものではありません。

 

 とにかく、{心}は、多重層に重なっています。

人間世界を生きるには、できる限りの自分の深層心理にも気づいていないと、人の社会、人の世界を気楽に生きるのは、難しいですよ。

人間って、此の世に誕生した以上は、人間社会、人間世界を生きるしかありません。

ある年齢にまで成長したら、必ず、仕事や役割を引き受けて<<何がしかの金銭を得て、此の世を生きる>>しかありません。

人対人、人対環境に適応が重要です。

他者にたいしても、自分の本音だけで会話や行動をしたら駄目です。

 

 本音だけで、会話や行動したら!! と言いましたが、本当は、自分の心について知っていないのです。

自分の深層心理を知った上での、本音かどうか、自分の深層心理をしらないままの本音かどうかが、分岐点となるでしょうね。

「裏の心」を知っておく事が大事なのは、何故か??

そうですね、場面ばめんにおいて、ここでは自己主張をするべきか、自己主張をしては駄目なのかが、「時、場所、状況」により自分の会話も行動も<<使い分け>>が出来るようになります。

自分の{心}さえも、使い分けが出来ますよ。

悲しいのであれば、自分が何故に悲しくなるのか、苦しむ心は何故に苦しくなるのか、嬉しいのは何故に嬉しくなるのか、考えると自分の心を操作できるものです。

 

 私は真面目な人だと考えている人達は、大した人間ではありません。

自分の{心}の使い分けが出来る事が、{裏の心}を知っている事でもあり、それによって{裏の道}を歩けます。

悪い意味ではなくて、{裏の道}を歩く事が、他者との<<和>>になりますよ。

勿論、自分が{裏の心}を抱えて{裏の道}を歩いている事を自覚していないと、いけませんね。

勉強や学問でも、スポーツでも、芸術でも、何事においても、自分の道を歩いている、{裏の心}と{裏の道}を歩いている事実、(建前)と(本音)を確認していれば、どんな状況が自分の目前に迫って来ても、パニックにはならないでしょう。     

<<人生>>裏の心、裏の道:(建前と本音)6

2009 年 4 月 1 日 水曜日

 人間関係の苦手な人達は、時折ですが、誰も居ない{離れ小島}に行きたいとか、山奥の{深山}で過ごしたいとか言います。

当然でしょう。

人間世界の生活で心も体も疲れますと、そのような気持ちになります。

人の顔を見るだけで、疲れますよ。

誰とも話しをしたくありません。

喋る気持ちにも、歩いたりする気持ちも無くなってしまいます。

一人で、時間を過ごしたくなります。

それも、喜んで<一人の時間を過ごしたい>のではありません。

 

 絶海孤島の離れ小島や、深山の山奥で、一人で居ても悲しい辛い時間を持つ事になります。

そんな気持ちや、そんな状況が好きだと言う人達は、人間社会で顔を合わせて話しをしたり、お仕事で疲れ果ててしまい、{お仕事から逃げたい}のです。

「逃亡願望」であり、決して良い心とか良い精神状態ではありません。

唯、唯、自分の{裏の心}を気づいていません。

そんなマイナスの心の自分を知っていないので、山奥や大海の孤島で住みたい自分の{裏の心}・自分の{裏の道}を歩いている事実に気づいていません。

 

 自分は、人間嫌いだとしか考えていませんから、<小さな人>として生きるしかありません。

そう、人間世界を楽しく生きる、喜んで生きるのは難しいですよ。

同じ人生、自分の人生は一度、一回限りの人生です。

死んで、また、生まれ変わって生きる事なんて、不可能です。

早く死んで、また、優秀な人になって生きたいと思っても、意味ありません。

自分が{裏の心}を持っている事、{裏の道}を歩いている事実、この真実を知る事が、一番、人間世界を歩き易いでしょう。

悪い意味で言って、いるのではありません。

私は、真面目な{人}だと思っている人達は、当方が見ていると{あまり良い人間}はいません。

{碌な人間}ではありませんよ。

 

 {本当の悪人}でありながら、自分は{真面目な人間}だと思っているから、自分が人間世界を生きるのに、心の葛藤を抱えてしまいます。

自分は{愚かな人}、{駄目な人}だと、自分の心の底に溜め込んでおくのですね。

そうしていると、どんな大変な状況に曝されても、自分自身に<納得できる>筈なのです。

それでも、形上だけで、口だけで、自分は{馬鹿な人間}だと言っていても、自分の深層心理、自分の裏の心を知っておかないと、{裏の道}を歩いている自分に気づきません。

さもないと、人生を気楽に生きるのは<難しい>でしょう。